2017年12月27日

日本国、実は軍部独裁政権の歴史、

驚きました。我が国は、遠く戦国時代から、現代まで「軍部独裁政権」だったのですね。何を馬鹿な、とお思いでしょうが、歴史を振返って事実を検証してみれば、有史以来、権力者は武力(軍事力)を持っていなければ、社会を動かすことができず、はるか昔から、戦争に敗れた民族は奴隷とされていました。
日本の戦国時代を見ても、圧倒的武力・戦略を持つことが天下人の必要条件でしたし、江戸時代は帝(ミカド)の権威を背後に武力を持つ征夷大将軍が「天下人」として権力を行使していました。
明治・大正・昭和と時代が進むにつれ、天皇の名の下に軍部が日本を戦争の泥沼に引きずり込んでいきました。満州事変の頃の日本は、今の北朝鮮のように世界各国を敵に回し、その挙句戦争の犠牲者は300万人以上で、最後は広島長崎への原爆が投下されました。
我が国の軍部の連中は、日本中から若者を赤紙一枚で召集して戦場に送り込み、若者は南方の島々で虫けらの様に命を失ってきました。軍事力を持った連中が権力を濫用して、日本国中を荒廃させた責任は筆舌に尽くせるものではありません。
この様に、敗戦までの日本は、正に軍事独裁政権の悪行の極みでした。この様に考えてきますと、靖国神社で戦犯を神として祭った事は、戦争の犠牲者に対する冒涜であるだけでなく、軍事独裁政権の悪行に対する無反省である事は間違いがなく、昭和天皇も戦犯を祭った後靖国神社に参拝する事がなかったようです。しかし昭和の反省から今の天皇は、沖縄に何度も慰霊のたびをしています。
靖国に話を戻しますが、ですから、歴代首相が靖国神社に参拝する事は、中国などから文句をつけられるから行ってはいけないのではなく、戦争責任者を神として崇める事が歴史に対する無反省だけでなく、人間として失格だという問題だということです。
この馬鹿げた戦争も、昭和20年9月2日戦艦ミズリー号の上で、降伏文書に署名してポツダム宣言を受諾して日本の敗戦で終わりました。因みに8月15日を「終戦記念日」としているのは日本だけだそうです。
21世紀の現代では、例え戦争に勝利しても、敗戦国の人民を奴隷とする事はできない(日本兵60万人がシベリアに奴隷抑留)でしょうが、敗戦国日本は戦勝国アメリカ軍(名目は連合軍)によって「間接統治」(アメリカの傀儡政権)され、サンフランシスコ平和要約で独立したはずの日本は、未だにアメリカ軍によって「統治」されている事が明らかとなりました。これらを、今回『知ってはいけない』(矢部宏治 講談社現代新書)を読んでハッキリと確認できました。
僕は、受験生の頃から、明治憲法が、立憲君主制であるといわれてもそれは間違いであると思っていました。第二次大戦の宣戦布告は天皇の名で行われたのですが、この宣戦布告を決定したのは明治憲法の何処にも書かれていない御前会議だったからです。また今の日本は日本国憲法の下、立憲主義の国であるということも間違いだと思っていました。日米安保条約は「条約優位説」など言う良く分からない理屈で日本の憲法を全く無視しているからです。(アメリカでは、条約よりも国内法が優越しますから、理屈として日本の憲法はアメリカの法律以下です。)受験生の頃、日本はアメリカの植民地であると認識し『日米安保条約全書』など買って読んでいたこともあるのですが、そこに突っ込んでいたら司法試験は絶対受からなかったでしょうね。今にして思えば、途中で止めてよかったです。
それは、ともかく、今日の議論を進めるなかで、小学校の校庭にヘリコプターの窓が落下したとき、日本の警察は「米軍の協力を得て捜査」とか、沖縄の大学に米軍機が墜落したとき、立ち入り禁止の区域には、日本人は誰一人立ち入りが出来ませんでした。横浜で戦闘機が墜落して幼児が亡くなったときも、パラシュートで脱出した米兵は自衛隊のヘリで救出され、米軍基地に搬送されています。21歳のアメリカ兵が46歳の日本農婦を基地の中で遊び半分に射殺した「ジラード事件」もジラードを殺人でなく傷害致死として起訴し、求刑5年の論告のあと、懲役3年、執行猶予4年の実質「無罪」となりました。すべて「日米合同委員会」の指図です。

これらの事実は、独立国としてはあり得ないことで、江戸時代に外国と結ばれた安政不平等条約でも外国人が日本国中を自由に闊歩する事は出来なかったはずです。

日米安保条約全書の中で砂川判決全文が最後に掲載されていますが、前述の『知ってはいけない』では、砂川事件第1審判決日の翌日、ダグラス・マッカーサー二世駐日大使(マッカーサー元帥の甥)は藤山外務大臣を呼び出し、色々指示(飛躍上告など)を与えた経緯を本国に報告した機密文書が掲載されています。その後、当時の最高裁長官の田中耕太郎は、直接マッカーサーに、裁判の結論は、国民世論が迷わないように全員一致でする。判決は12月などと、司法権の独立などとは無縁の売国的裁判をしているのです。

とにかくこの著書は、占領下で行われ、現在も続く「日米合同委員会」(日本の官僚のトップとアメリカ軍司令官など約20名で組織され、アメリカ軍の要求を官僚が呑まされている)が今の日本を支配している事実を証拠に基づいて論証しています。また、最近の裁判官が、反知性主義的に客観性も実証性もないまま、「このような結論を出したい」と考えるまま判決を書くように「司法権の独立」は、田中耕太郎長官の時代から絵に描いた餅だったのですね。

最後に、私達とすれば、日本を動かしている人間が仮に日本人であったとしても、戦前のように国民に塗炭の苦しみを与えるなら、外国軍隊が裏で日本を支配(傀儡政権)していたとしても、私達が平和に安心して暮らせるなら、それでも良いのではないでしょうか、どうでしょう。
ただし在日米軍がいたとしても、集団的自衛権は日本だけが一方的に言っているだけで、アメリカ軍は日本が攻撃されても直ちに行動はしません。「いずれか一方に対する武力攻撃が、自国(アメリカ)の平和及び安全を危うくするものであると認め、自国の憲法上の規定及び手続きに従って、共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」(安保条約第5条1項)とあって、「いずれか一方に対する武力攻撃を自国に対する攻撃と認め、共通の危険に対処する」のではなく、「自国の憲法上の規定及び手続きに従って」が挿入されていますから、北朝鮮が日本を攻撃しても、アメリカはNATOとか南米各国の条約とは異なる対応を取るのです。

やっぱり日本も独立国として軍隊を持つ必要があるのでしょうか、しかし現在の自衛隊は全面的にアメリカ軍の指揮下に置かれていますから、「独立国」となるまでには、大変な努力が必要です。自衛隊が米軍の指揮下にある事は、時の吉田首相が約束しているのです。安政の不平等条約の改定に明治政府は、大変な思いをしていますからね。今の安保条約などは、もっと大変です。アメリカに逆らうと、時の首相のスキャンダルがアメリカから飛んできて、日本の政治家は自主路線を取ることが困難なようです。それでも昔は、官僚が、アメリカの言いなりにならない時もあったようですが、財務省の『ノーパンしゃぶしゃぶ』事件などで、官僚もすっかり自主路線をとることが出来ず、外務省内でもアメリカンスクールの力が強いようです。
もっとも、アメリカは民主主義の国ですから、現在の日米安保条約・行政協定(地位協定)の真実を国民に明らかにして国民の支持に基づいて成立した日本政府がアメリカと交渉できれば、晴れて「独立国」となれます。しかし、そうなる前に米軍と売国的官僚らが鳩山内閣に妨害したように、考えられない陰謀を企てるでしょうかね。
因みに、アメリカの植民地であったフィリピンは、独立国となってアメリカと基地条約を結び、そこで基地をおくと決めた具体的な場所として23ヶ所があるようですが、日本はアメリカに対し、アメリカが米軍を「日本国内及びその周辺に」「配備する権利」を認め「全土基地方式」をとっていますから、北方領土が返還されると、アメリカは国後・択捉などに基地をおく権利がありますから、ロシアは絶対に北方領土など返還しない事は明らかです。念のため。首都に外国の軍隊があるところは、地球ひろしと雖も日本だけのようです。


posted by やすかね at 12:33| 千葉 ☀| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

弁護士に大切なコスト計算

弁護士村の忘年会幹事
1、 弁護士は、成年後見人などになって他人様の財産管理なども行うのですが、日常の金銭感覚はどうでしょうかね。弁護士会に60ほどの各種委員会があるのですが、某委員会では、10数名の弁護士が会から3万円の補助金を受け、会費7000円で、ホテルにある高級中国料理店での忘年会でした。私が良く行く中国料理店では、5名程で一品1000円の料理5点を回るテーブルで分け合って食べ、飲み物は別途料金としても一人2000円程度の会費で済みます。ですから、7000円プラスの予算での忘年懇親会、さぞかし豪勢かなと考え、いつものラフでなく、スーツに身を包んで出かけました。
2、 品よく、突き出しから、フカひれスープ、最後は高級な焼き蕎麦など、「まぁ、7000円では高いな。」と感じたものの、高級店だから仕方がないかな、と納得させて帰路に着きました。さらなる問題と考えたのは、飲み物でした。幹事は、一人3000円で飲み放題と注文したものの、私のテーブルでは8人中アルコールを注文したのが2人でした。残りの6人は、ウーロン茶、キリンフリーなど、いくら飲んでも4杯も飲めません。私は、中ジョッキのビールと焼酎のロック、3杯でした。
3、 幹事とすれば、飲み物をその都度注文するのが、面倒かも知れませんが、各人が従業員に夫々注文すればよいことですから、保険をかけるにしても一人2000円あれば、十分でしょうから、飲み放題で3000円は、全く合理性がありません。
4、 最後に会費7000円を集め、領収書をもらいましたが、その金額は6970円でした。会からの補助金分を上乗せしての領収書をもらっては、自由業者として確定申告する弁護士としては違法行為ですからそれはできないとしても、領収書は7000円で書いていただきたいところです。まぁ、高収入を稼ぐ弁護士ですから、この不景気の折、7000円プラス程度の飲み会があっても悪いことはないのですが、弁護士は、他人様の財産管理もするような人種ですから、常にコスト計算を行うなど一般人よりは合理的な金銭感覚を持たないと、依頼者からの預かり金を生活費にしてしまうようなこともないではありません。
5、 今年、残念だったのは、同じ釜の飯を食って、一緒に司法試験を勉強した北海道の上田弁護士が裁判所から選任され、後見人として預かっていた、預かり金3000万円ほどを着服して、懲役4年の実刑判決を受けていたことを知った事でした。気の毒なのは、被後見人とその家族です。裁判所も弁護士会も弁護士が着服した損害賠償に責任を取りませんから、事件当時弁護士が保険に入っていなければ、全く賠償は受けられませんからね。現在、後見人となる場合には5000万円以上の保険加入が義務付けられている、逆に弁護士は信頼されていないことの証明でもあります。
posted by やすかね at 15:53| 千葉 ☁| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月27日

恐ろしい保護命令

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律が平成13年制定され、その後4回の改正がありましたが、この法律は場合によっては、夫から子供を奪い取ってしまう恐ろしい決定(裁判官の判断)がされることがあります。
この法律は、通常男性からの暴力を想定していますが、弁護士になりたてのころ、女性の代理人となって、男性側に慰謝料を支払った珍しい事例がありました。
夫婦喧嘩の末、女性が家を出たのですが、証拠の写真などによりますと夫の留守中、玄関の硝子戸を壊し、部屋に入って、洋服タンス・押し入・台所流し台などを全てかき回し、布団・衣類に醤油・ソースをまき散らし、最後に包丁の刃先を柱に叩きつけた「暴力行為」をした事案でした。これらの写真だけでも、切れた妻の狼藉が明らかでした。
これなど、今の法律でも女性に対して接近禁止・保護命令が出されても仕方のない事案でしょうが、最近の事例では、さしたる証拠もなく、裁判官がまともに尋問をすることもなく、夫に対して接近禁止・保護命令が出された事案がありました。その結果、夫は、妻はともかく愛児と6月以上(更新で延長)面会もできなくなってしまいした。
妻から半年以上前の暴力の主張に対し、妻の陳述書(証拠として)で、頭をひっぱたく、腕を思いっきり引っ張る、胸部を思いっきり小突等で、手首の打撲(不鮮写明な写真)、胸部を思いっきり小突から転倒して足を家具にぶつけ右膝捻挫(写真は全く不鮮明、陳述書では痣が捻挫に昇格)などで、そのほか診断書など一切ありません。夫は、最近半年は、全く手も触れていないと主張していますから、夫から見れば、妻は嘘を並べ立てていると言うこととなります。
通常、妻が、夫からいつか殺されてしまうかもしれません、などと主張する事件であるなら、その前提となる暴力から怪我が発生し、医師の診断書などは不可欠でしょうが、一年から半年以上前の不鮮明な写真と一方的な妻の言い分だけで、その後も暴力を受けているといいながら、それについての写真も診断書も一切ありません。それだけでなく、逆に最近までフミリーで楽しく飲食している写真もあります。また警察に相談したらしいのですが、その相談内容も疑わしい限りです。
しかし、妻が「これらの暴力がエスカレートすれば、何時殺されてしまうか怖い思いをしています。」と主張すれば、裁判官は、夫から満足な尋問もせず、簡単に夫に対して接近禁止の保護命令を出してしまうのです。夫とすれば法治国家とは考えられない事案です。
裁判官は、夫婦喧嘩で言い争っているときに、夫の発言だけを一方的に取りあげ、また頭をひっぱたく、胸を小突く行為がエスカレートすれば妻が殺されてしまう、などと考えたのでしょう。それが、いくらエスカレートするといっても物には限度というものがあり、殺されるなどとの主張はまともには信じられないと思います。
また、裁判官が、保護命令を出すには、DV法でその理由ないしは理由の要旨の記載を求めているのですが、裁判官の夫への質問が要領を得ないことから僕から「何時ごろのことか、喧嘩の原因は何かなど、もう少し具体的に質問してください。」と言われたことに、裁判官はきっと腹を立てたのでしょう。決定を出す際DV法で求められている必要な理由も記載しませんでした。
DV法を根拠にして決定を出している裁判官ですから、理由の記載が必要なことは理解しているはずですから、その理由を一切書いていないということは、本当に裁判官がこの決定を書いたのでしょうかね。誰かが例文をコピーして決定を書いたのではないかと疑われても反論できるのでしょうか。
抗告状で私は、「裁判官の抽象的質問に対し、もう少し具体的な質問をすべきと代理人が一言二言口を差し挟んだところ、裁判官は血相を変えて代理人の発言を制限してきた。」と書きました。年内になされるであろう、高等裁判所の判断が楽しみです。
posted by やすかね at 14:46| 千葉 ☁| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

弁護士会の自治

日弁連の月刊誌「自由と正義」には、毎回弁護士懲戒の報告がされています。「他山の石」とすべく毎号最初に目を通すのですが、11月号では、千葉県弁護士会が行った懲戒処分が、不名誉なことに日弁連で取り消しされました。
多くの事案では、懲戒された弁護士が日弁連に審査請求するものの、その多くが棄却されるのですが、逆に、千葉県弁護士会の「懲戒不相当」の処分が、最近も日弁連で取り消され「懲戒相当」とされた、不名誉なこともありました。
また、弁護士が職務上戸籍謄本を取る権限を市議会議員の妻が利用するため濫用して新聞沙汰になった「事件」もありました。しかし、新聞沙汰となった弁護士の職権濫用などは、弁護士会が職権で調査すべきとも考えられるのですが、知る限り、綱紀委員会で問題となった様子は、伺われませんでした。
以前ブログで、食中毒事件の控訴審が、反知性主義的なデタラメ判決を出したことを紹介しましたが、これなど極、例外的なことで、通常、裁判では原審よりは高裁の判断の方が「正しい」とされているのと比べれば、千葉県弁護士会の判断が、二度も日弁連で「間違い」とされた事のどこに原因があるか、その問題点を解決するのに、どうしたら良いのか、真剣に考えるべきときですね。しかも、今回は綱紀委員会自体が、自ら守るべき懲戒手続きに関する千葉県弁護士会の懲戒(綱紀)手続き会規に違反し「適正手続き違反だ」とされたのです。
千葉県弁護士会は、日弁連から見ると、問題の多い単位会ですね。
posted by やすかね at 18:04| 千葉 ☀| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月25日

商工中金の不正融資

商工中金の不正融資があり、20万件について審査をすると報道されました。2600億円程の不正融資となれば、ヤクザ者が支配している「業績の悪い会社」にも融資がされているでしょうね。貸し付け審査に当たり、意図的に業績を悪くしたというのですから、金融機関としては全くあべこべのことをしていたのです。
組織的「犯行」のようですから、社長の報酬をゼロにする程度で済ませてはなりませんね。回収不能な貸付については、社長以下全職員に対し損害賠償請求をしなければなりません。
この様な不正融資がなぜ発生したか、と考えれば、国の政策として「厳しい経営を続ける中小企業の援助」と言うことで予算がついた以上、これに関わる職員の『営業成績』をどういった方法で評価するのかと考えれば、「何件で幾ら貸し付けたか」で、職員の勤務評定がなされていたことでしょう。
思い出すのは、社会保険庁のデタラメでしたが、またもや、人様の資金なら全くデタラメに扱う組織ですから、責任者には一生かけてでも責任を取らせる必要があります。
公共団体の母子家庭へとかの融資についても、千葉県では、これまで返済がされなくとも訴訟(議会の議決が必要)までして返済を求めることはせず、不能欠損処理で帳簿上の処理をしているようです。もともと返済を予定しないのであれば、『貸付』ではありませんから、最初から贈与すれば良いのでしょうね。
公的資金は、何時の時代もデタラメに使用され、情報公開もされませんからやりたいほうだいです。腹が立ちますね。
posted by やすかね at 13:38| 千葉 ☔| Comment(0) | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

瓢箪から駒、安倍内閣の解散騒動

本日、衆議院が解散されることとなりました。憲法上、内閣総理大臣が「勝手」に解散できる規定はありませんが、安倍首相は、民進党内部のゴタゴタ(不倫騒動など)と内閣の支持率の回復の今、解散して安定多数を確保しようと考えたのでしょうね。
昨年、小池都知事誕生のとき、ブログ『喜怒哀楽』に「小池知事の情報公開の重要さ」(昨年8月3日)「東京都に革命が始った!」(同年9月12日)の中で、東京都の人口は、ポルトガル、ギリシャ、ベルギーの人口を越え、この東京で、民主主義にとって不可欠な前提となる情報公開が実現されれば、「国の行政組織に対して、小さな風穴を開けることができるかもしれません。」また「一国に相当する規模の政治の主権者が交代した革命に相当するものです。」と書きました。
今回の衆議院の解散で、安定多数をもくろんだ安倍さんは、小池知事の戦略を知って、背筋が凍る思いでしょうね。
今日の新聞論調では、「小池知事、くすぶる国政出馬論」(東京)と報道されていますが、小池知事の基本路線を踏襲できる知事候補が出るならそれも可能でしょう。
思うに、小池知事は、10月5日都議会で後継者に宇都宮弁護士を指名し「厚化粧のオバサン」と揶揄された議員の選挙区から出馬するのでしょうかね。
これに対して、都政軽視などとの批判も十分あるでしょうが、知事の都政運営を支える議会が存在し、小池知事の情報公開を進められる宇都宮知事が誕生すれば、つまらない批判に都民は耳をかさないでしょう。
その上で、総選挙で希望の党に民進党などが合流すれば、選挙で自民党の大敗北から、希望の党などと公明党などが連立し、途中途切れたものの、戦後70年続いた自民党政治に、おさらばできることとなります。
政府自民党は、長い間国民の知る権利に蓋をして、選挙で「民主的政権」を樹立し、この自民党の「権威」をよりどころにして、国民を実質的に支配する官僚のデタラメな国政運営がまかり通ってきていました。
加計学園問題などは、正に氷山の一角でしょうが、小池内閣が成立すれば、国家権力を牛耳って「契約書など全て破棄した。」などと豪語した財務官僚を背任で逮捕する事もできるでしょう。
外務省の局長の決裁があったにも関わらず、佐藤優氏が背任で有罪判決を受けているなら、公然と「公文書を破棄した」などと居直った財務官僚などは「背任・公文書毀棄罪」簡単に成立するでしょう。損害額も億単位ですから実刑は、確実です。
実質的に国家権力を牛耳ってきたトップの財務官僚が逮捕されるとなれば、物凄い反発があるでしょうが、国民の支持を背景に「悪代官」は全員逮捕して権力機構から排除できるかもしれません。
何せ、小池知事につまらないスキャンダルはないでしょうから「行政のトップに真に勇気のある政治家(スキャンダルのない)が就任するならば、本当の意味で国民主権に基づく政治が実現できるといえるでしょう。」ね!!(前出『東京都に革命・・』)

posted by やすかね at 14:16| 千葉 ☁| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

ぶっ飛ばせ!老化減少

68歳の誕生日を迎える今日この頃、びっくりする事がありました。顔を手で触るとヒゲが伸びている感触はあるのですが、鏡を見ても分からないのです。しかし、眼鏡をかけると、びっくり仰天です。白髪交じりの綺麗でもないヒゲが、ハッキリと見えるのです。
愛読書『ゴルゴ13』では、ポスター写った女性の瞳をどんどん拡大していたったところ、そこにはカメラマンの姿が映っているのです。漫画というと失礼ですが、この劇画の真実から、現実に、誘拐犯人が身代金を目的に送った女性の写真から、女性の瞳を拡大した結果、女性を写真に撮った誘拐犯人が判明して逮捕されたとの報道に接し、これまたびっくりしました。
要するに、画像の解像度、目で言うと網膜細胞の密度であり、昔のテレビは525本の走査線の明暗で画像が出来ていましたので、拡大してもホントの細かいところ、髪の毛などは全くピントが合いません。しかし、今の写真とかスマホですと何十万画素と言う単位で画面ができていますと、拡大すればするほど、繊細な様子が明らかになります。1キロ先のネズミが見える鷹の目も解像度の問題です。江戸時代活躍した伊藤若冲なども、正にデジタル(1o四方に数十点)な絵画を描いた人です。
結局、目の老化とは、デジタルからアナログへと劣化する事ですね。血管の老化は、コレステロールの沈着、弾力性が乏しくなり、認知症は脳細胞の伝達不良、運動能力は筋肉の硬化・弾力性劣化ですかね。お年寄りの体全体を見ると、歩幅も小さく、背中が丸くなり、間接の可動域が減少してきます。毎日の細胞分裂が正しく行われれば、癌も減少するでしょう。
ところで、先日、両腕をウエストに組もうとしたところ、左手首がきついことを感じました。親指の根本の筋肉が硬くなり、押すと激しい痛みです。これが原因かと考え、痛いのを我慢しつつ数日押し続けたとところ、筋肉も柔らかくなり、両腕をウエストに組むことが容易になりました。これは、正しく「リハビリ」だと思いました。
結局関節は、毎日、可動域を100%以上動かさないと徐々に動かなくなると言うことにきづきました。例えば、毎日稼動域の99.9%しか動かさなければ、10日で1%、1000日で、関節の可動域は、なんとゼロになってしまうのですから驚きです。
そこで、大事な事は、老化現象と闘うためには、筋肉を伸ばし、関節の可動域を保持・拡大し、歩幅を大きく歩き、何にでも興味を持ち、ストレスを溜めないため、言いたい事はどんどん言う、これが大切でしょう。食べ物にも注意は必要でしょう。
最後に、歳を重ねると、良くなるのはナンでしょうか、首が回ることです。若者に比べると、お金を沢山持っていますからね。しかし、振り込み詐欺にはご注意を!
posted by やすかね at 15:53| 千葉 ☔| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

価値相対主義とADHD

人間の個性とは何ぞや、ということが漸く分かりかけてきたようです。最近IQが150の障害者と話す機会がありまして、彼は、職場を何度も変え、一般社会人とコミュニケーションが取れないで、いわゆる社会の平均からかけ離れていることが悩みの種でした。彼のような人を「発達障害」と命名しているようですが、人並み以上に知能が発達していながら、『発達』『障害』で障害者手帳を交付されています。
ところで、世界の大富豪ビルゲイツ(約9兆円の資産)、スチーブ・ジョブスらもADHDだと言われています。
有名な画家とか、発明家なども子供のときから周囲の人々を困らせていたようです。一度耳に入ったピアノ協奏曲を直ちに再現してしまう音楽家(モーツワルト)、六本木ヒルズの屋上で30分ほど360度の景色を見た後、部屋に一週間篭りっきりで、サインペンを使い、道路を走っている車、窓の開いているビルなどの状況を事細かく再現したパノラマの絵を描いたフランスの画家などもおります。
岡本太郎画伯も、たしか、ビートたけしのTV番組に出て、自分の食べたい魚を網ですくうと、調理人がそれを刺身にしてくれる生簀料理店でのことです。魚を網で取ることが面白い画伯は、生簀の中から何匹も何匹も網ですくってしまい、食べきれない刺身が出来上がってしまったのをTVで観た記憶があります。
そうすると、ADHDの人々は、人類の発展に不可欠な特別な能力を持っている、個性豊かな人間なのですね。日本では何でも画一的で外の人と同じでないとイジメにあい、仲間はずれにされているのが実体ですから、これらの「偉人」は、到底社会として受け入れることが出来ていません。
ところが、アメリカですと、ADHDの子供は(天からの)「贈り物」としてその特性に従って特別な教育をするそうです。我が国も不注意、多動性、衝動性など「一般人」に理解不能な人々は、素晴しい能力を持っているのではないでしょうか。
話しが少し変わりますが、100人が100人同じ意見を言うのであれば、99人の人は必要のない人ということでしょうかね。本当は昔から多数の人がそうだったのですが、適当な言葉が見つかりませんでしたが、それが最近「相対的」だと云うような人が多いのに気がつきました。「相対的」という概念にあてはまる人種が沢山いるということに気がついたところです。
何かについて、誰かが自分の意見を言うと、多くの人が「それもそうだけど、〇〇〇と言う人もいるよ」の類です。昔、大学の友人が、TVでこれが超能力だなどという胡散臭い番組を作っていたので、批判めいたことを言ったところ、超能力があるという人もいるし、そうでないと言う人もいるよ、いわれ呆れてしまいました。
この様に、自分に確たる意見・価値観・基準を持ち合わせていない人は、取り合えずその場を適当に取り繕い、自分が小数派になることを回避する事が多いですね。
裁判で、何でもかんでも文献・判例を引用して自分の解釈ができないまま、支離滅裂な主張を繰り返す弁護士と最近お手あわせしましたが、本当に、それで弁護士が勤まるのですか、と考えています。僕のように思ったことを話してしまう「性格」も受け入れ難い人が多いのでしょうね。しかし、原理原則は曲げられませんね。
 

posted by やすかね at 16:01| 千葉 ☁| Comment(0) | 世相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月27日

中途半端な停戦は、復興を阻害する

今夏の暑中見舞いです。最後の中国問題は、若干流れが違いますが、今日も中国の巡視船が我が国の領海で活動しています。どうやら海底の泥を採取し、尖閣列島だけでなく、沖縄の沿岸も中国の大陸棚の延長だ、などと主張する準備をしているような状況ですので、敢えて付け加えました。
これを書いたのは、エドワード・ルトワックの『戦争にチャンスを与えよ』(文藝春秋)に刺激をされてのことです。世界の非常識を堂々と論文にしているようですが、歴史を振り返れば、紀元前から戦争に負けた国民は勝者の奴隷となっていた(旧約聖書)のですが、その意味で日本はアメリカに無条件で降伏しても、アメリカは我が国に食糧援助だけでなく、戦後復興(共産主義の防衛線としてですが、)に最大限の努力をした、自由と民主主義の国です。しかし、それも70年も過ぎますと、アメリカの指導者にアホみたいのが、なりますと大変ですね。アメリカはブッシュのころから大きく道を間違えています。
我が国は、今、獣医学部の新設などを巡り、首相が追い詰められるだけでなく、命を賭けて我が国の防衛を担っている自衛官の前に、網タイツを履き、付けまつ毛をした防衛大臣が出ているようでは、中国だけでなく韓国にも舐められてしまいます。
日本は、今、北朝鮮の中距離弾道ミサイルの射程に入っているようなので、この際北朝鮮と外交関係を樹立する必要もありませんか。アントニオ猪木を臨時大使にすれば、良いのではないでしょうか。

猛暑、お見舞い申し上げます。
戦後72年、徹底的敗戦から復興がはじまり、日本人は平和を享有してきました。しかし、世界には、まだ戦いの中で毎日を送っている人々もたくさんいます。
ところで、戦争が国連などの仲介で停戦となったユーゴスラビアでは、複数の組織が次の戦闘に備え、復興には全く手がつきません。また中東戦争の停戦から50年以上経っても、パレスチナ難民キャンプの中で三世代にわたる難民が生活しています。
その様なことを考えていますと、日米大戦が戦争の途中で停戦となっていたら、未だ日本の軍国主義が健在で軍部が日本の政治を牛耳り、天下の悪法であった治安維持法なども存在し、国民は、今の中国同様、自由とか人権など口に出来なかったでしょうね。
世界の戦略家エドワード・ルトワックは、「戦争は巨悪であるが、大きな役割も果たしている。」と喝破し、アメリカがフセイン、カダフィを殺害したことから、イラクとかリビアの国民は、独裁体制下よりも危険な状態に置かれており、国民は、銃弾を這いくぐりミルクを買わなければなりません。アメリカのブッシュ大統領の介入が大きな災いとなっています。
我が国も、平和は当然大切ですが、東シナ海で領土拡大を図る中国に対し、曖昧な対応していると、手遅れになりかねません。尖閣に武装した人員を配置すべきとは、ルトワックのアドバイスです。検討の余地はないでしょうか?
posted by やすかね at 12:04| 千葉 ☔| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

起訴「独善」主義

国家の権力行使は、税金徴収の外に、刑事裁判で具体的になります。刑事事件は、検察官の起訴独占主義で始まり、裁判官の判決、刑事施設での犯罪者の矯正教育により、我が国の治安が維持されることが建前となっています。
今や人工頭脳が発達し、医師だけでなく裁判官・検察官も具体的に創造的な応用力を発揮できずに、ルーチンワークに流れるなら、統計資料を駆使したコンピューターに判断を任せたほうが「具体的な正義」が実現するかも知れません。
 平成28年末、窃盗被告事件の国選弁護人に就任しました。被告人は昭和23年生まれの68歳、昨年5月午前4時前頃、茨城県龍ヶ崎で会社の社長が趣味で設置してあった二宮金次郎の銅像前の賽銭箱から1200円を窃取した、という事案でした。
証拠によると、被告人は平成24年4月、自転車窃盗、賽銭ドロボウで懲役1年、執行猶予3年の有罪判決の言渡しを受け、翌年5月占有離脱物横領で逮捕勾留され、懲役5月の実刑判決を受け、平成26年8月両刑の執行が終了した。それから約2年足らずで、1200円の賽銭ドロボウをしたことで、本年6月29日、龍ヶ崎支部で懲役1年2月の実刑判決を受けました。
 被告人は、名前を書くことも字を読むこともできない知的障害者であるものの、いつもニコニコしていて、凡そ危険な犯罪者といえる様子は、うかがい知れません。姉いわく「あれは、10円玉が大好きなんだよ。」
1200円の賽銭ドロボウが検挙されたことから、被害者の供述調書もつくられないまま、前科があると言うことで副検事が起訴したことから、被告人は正式な刑事裁判の手続きに載せられることとなりました。
 その結果、本当にどうでも良いような「事件」に対し、裁判所・検察庁・弁護人などが事件処理を行わざるを得ませんでした。その費用たるや、計算が出来ませんが、裁判官・書記官、検察官・事務官、弁護人など(法テラスも入る)の裁判だけで100万円は下らないでしょう。さらに護衛付の刑務所で、効果は期待できない矯正教育の1年間は、国費千万円以上かかることとなります。
この事件、2月1日の第1回の公判前、事務所から被告人宅(検事に問い合わせた?81歳の姉の携帯)に電話したところ、「〇〇は、今家にいない。〇〇は自分の名前も書けないし、千葉の裁判所までは行けない。」と言われたので、その旨裁判所に連絡すると、「先生の方で出頭確保できませんか。」などと、暗に弁護人が被告人の家まで迎えに行って、連れて来いと打診されました。
 しかし、被告人の出頭確保は、裁判所(検察庁)の仕事のはずですから、「それは、弁護人の仕事ではありません。」と断ったものの、第1回の公判前に被告人との面談をする必要があるので、1週間で5〜6回姉に電話したところ、漸く1月24日被告人が戻ってきたと言うことで「では、今日の午後伺いますので、家に居るように伝えてください。」と姉に伝えました。
 急遽、高速で成田まで、さらに栄町の自宅に行くと、難聴で電話では話ができなかった被告人と81歳の姉と脳梗塞を患っている姉の長男3人がTVを見ていました。
声を張り上げ、「2月1日の裁判に行けますか。」と言うも被告人は「行けネェーな」、姉も、「龍ヶ崎なら、脳梗塞を患っている長男の運転で、なんとか行けるが、千葉まではとても無理だ。」ということで、被告人に裁判かあることと、賽銭ドロボウをしたのか、と確認し、本人の写真と家族の写真などをとって、裁判所への報告書を提出して、2月1日の公判を迎えました。
 案の定、被告人は出頭してきませんでしたので、裁判官と検事に「なぜ、こんな事件を起訴したのだ。本人をみれば裁判などしても意味のないことだ。公訴権濫用であるから、取り下げろ。」などと強く申入れしたものの、公判担当の検事も裁判官も、起訴されてしまった以上後戻りも出来ませんでした。
 事務所に戻り、再度姉に電話して、龍ヶ崎なら出頭できることを確認して、裁判所に報告したところ、千葉地裁は事件を水戸地裁竜ヶ崎支部に移送した、との決定書が事務所に届きました。法テラス、龍ヶ崎支部などと連絡を取り、行きがかり上、事件を受けることとなりました。
 自分の名前もかけないし、字も読めない、電車にも乗れない知的障害者に対して公判請求することの無意味さを糾弾したかったからです。本来であれば、限定責任能力で精神鑑定など求めるなら、それも良いのでしょうが、これ以上の費用と手間を煩わす必要もないので、被告人に罰金刑を言渡し、これを執行猶予にすれば、「一件落着」と考えたからでした。
 公判では、今そこにいる被告人が本人であることを確認する手続きである人定質問では、被告人は、自分の生年月日も分からずに、裁判官から何度聞かれても、また傍聴席のお姉さんから、「昭和23年だ」などと言われても、被告人は昭和35年5月30日といい続けました。これで、人定質問が「完了」したか分かりませんが、とにかく公判は、冒頭手続きから証拠調べ、論告求刑(懲役1年6月)、弁論で公判が終了しました。
終了後検察官と話をすると検察官は、「松戸の事件で罰金刑を言渡した事例があるようだが、ここの裁判官は、真面目な人だから」と弁護人が主張する罰金刑など見込みがないような様子でした。 この事件は、千葉の副検事が事件の具体的内容を検討もせず、安直に起訴したとしか言い様のない無意味な事件(私見)で裁判官も先例に従い、懲役1年2月の実刑判決を 下したのでしょう。
 気の毒なのは、被告人です。自転車ドロボウは、駐車禁止とともに検挙すると警察官の点数が上がるので、警察官は、訳もなく職務質問を連発して、所有者も良く分からない自転車のドロボウとか、占有離脱物横領の検挙に励むのです。賽銭ドロボウも子供の犯罪として見られる事件ですが、毎日庭先の草取りに励んでいる10円玉の好きな被告人は、多数の先例通り、実刑の判決を受けてしまいました。
 私としては、裁判官が先例などに囚われることなく、罰金刑を執行猶予にすれば、これ以上無駄な手間とか国費が費やされることもないと思うのですが、実刑判決が出た以上、具体的事件処理にあたっての検察庁の判断、及び先例の殻を敗れずに、事件が自分の手を離れれば「一件落着」と考える裁判官に一定の反省をしてもらうべく、控訴して限定責任能力から争い、被害者の処罰感情などを公判で明らかにさせる必要があると、息巻いているところです。
 実に、馬鹿馬鹿しい、組織で動く国と頭突きしても個人が痛い思いをするだけでしょうが、副検事の後始末(個人的には、被告人の状況など総合考慮して、被告人と家族に厳重注意をして不起訴で十分)をするためには、東京の弁護士さんに国選をお願いするのも、業務拡大の一途でしょう。まさか、検察庁が、名前も書けず、控訴の取り下げなどという法的知識など理解不可能な被告人を「説得」して、被告人しかできない控訴の取り下げなどさせないか、心配です。
最後に、本件は被疑者段階で弁護人がついていませんでしたが、国家の治安維持に国費が如何に使われているか、特に犯罪者の特別予防は具体的にどうすべきかなど、刑事政策を理解している弁護士が副検事と交渉できる機会があれば、今回の「事件」はなかったかもしれませんね。
posted by やすかね at 21:27| 千葉 ☁| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする