2007年11月07日

光陰矢の如し

議員も続けていますと何時も「くそまじめ」な話でなく、たまには冗談を言ってやろうと考え、古今亭志ん朝のまくらに、『光陰矢のごとし』とは「光陰とは『矢のようである』?!」とあり、客にもうけていたので、後援会の会合で真似をしてやったところ全く受けませんでした。ひょっとすると「光陰は矢のように『速い』。」とほぼ正解を言ってしまったかも分かりませんが・・

人がどのようなシュチュエイションで笑うかは年齢が大きく影響しそうですし、教養というか言葉の能力にも関わるようです。

お母さんに抱っこされお母さんの背中越しに見える幼児には、目をみてニコッとしてから自分の目ん玉を視覚の範囲内一杯に上から左、下から右とぐるぐる回すだけでとても喜んでくれます。もう少し年齢が行きますと、「奈々ちゃん何しているの」と聞いておいて「なんだ、パジャマ着ているのか」とやるだけで笑うのですね。

11月3日、某社会福祉法人で挨拶する機会がありました。天気ははっきりしないようですが、当日のTVでは高気圧が北から張り出してきていますが、高気圧といえばなんでも晴れるかというとそうでもないようで、中心からどの程度はなれているかによるようです。

そんな、こ難しいことはともかく、冒頭の来賓挨拶で某副議長が「・・お天気に『恵まれ』今日いちにち・・」とやりましたので、ついで私が「今副議長は『お天気に恵まれ』と言ったんですが、そうではなく、実は今日本列島に高気圧が張り出しています、しかし若干天気が悪くなりそうなので、私が気象庁にお願いして、今日一日天気を持たしてくれとお願いしてありますので、皆さん一日安心してお楽しみください」と話したところ、これが受けましたね。

最近とてもつまらない話は、南総の地域懇談会での市長の話でした。原稿も脈絡もなくベラベラしゃべっていましたが、全く退屈なことばかりでした。しかし、話は聞く人がどこに重点を置いているかに係るのですね。休憩時間に某OBが執行部の人に『市長は原稿もなく話せるようになったのですね。』と褒めていました。きっとこの方は随分と長い間市長の話を聞いていなかったので、原稿を持たないこと自体にある種の驚きを感じたのですね。そういえば知事の話など絶対原稿ですから・・

私とずいぶん感想が違いましたので、執行部の人に「脈絡もなく、ちっとも面白くなかった、だったら、町会長の集まりなので『皆さんの声を、ご意見を伺い、行政に反映させることは市議会と並びとても重要なことです』などとヨイショしてからやればいいのに、でなければ原稿を作っておいたほうが良いよ」などと言いましたら、幹部は「一応原稿は用意してある」と答えていました。そんなことでご挨拶は難しいですね。

前の選挙の前ですから、もう丸々4年前以上ですが、私の企画で友人らとゴルフのメッカ、アメリカはパームスプリングスでゴルフをすることになりました。発電用風車が一杯ある風景を通り過ぎ、目的地につきました。コンドミニアムに泊まりながら現地で留学中の研修生の案内で数箇所のゴルフ場を回る予定でした。

初日は天気に恵まれ、さすが砂漠の中のリゾートゴルフ場、下手は下手なりにゴルフを楽しめたのですが、二日目、何と物凄い大雨、雷もなり、砂漠のゴルフ場は川となり、完全クローズとなりました。現地の関係者も『20年もここにいるが、こんな天気が荒れたのは初めてだ』と数十年ぶりの雨にびっくりしていました。

折角の企画が大雨にたたられ、参加した一同どこにも怒りの持って行き場がないらしく『安兼は雨男だ』と言い始めました。こっちは先に「雨男」などと言われてしまい、怒りの持って行き場もなく「冗談じゃなぇー」と言うのが精一杯でした。

その後千葉に戻ってきてからも「やすかね雨男」と言う評判がウチの業界で広がりました。人の口に戸は立てられませんから仕方なく「何でもいいや評判なら」と、言わせとこうと考えてから、既にあっという間に4年が過ぎてしまいました。

ところで去る10月の27日ですか、千葉県内の会計士の団体から我が新撰組にゴルフの果たし状が届きました。『どこか接待ゴルフ場がないか』と私に問い合わせがありましたので、この前教育長の古希記念ゴルフでベスグロを出してゲンの良かった森永に電話したところ、『土曜日で満員です』とのこと、やむなく行ったことはないのですが、評判を聞いている鳳琳カントリーに電話をして「土曜日ですが7組キャディー付きでお願いしたい。」と申し込みました。知らなかったのですが、鳳琳は全部キャディー付きなのですね。

4〜5日前の天気予報は晴れだったのですが、天気は週間予報などというのは毎日変わり当てになりません。それでも2日前まで土曜日の天気はなんとか持ちそうでした。しかし、そのころ太平洋沿岸に低気圧が発達し、驚いたことに台風になったと言うことです。

季節変わりの、しかも日本列島沿岸で台風に発達した低気圧などというのは聞いたことがありませんでした。前日夜、何人からか携帯に連絡があったようですが、運転モードにしていたので何の電話か分かりませんでした。土曜日の朝になると前日から台風がだんだん接近し、雨も降っていました。それでもスタートしてしまえば何とかなる雨でしたので、自宅から約35分かかる鳳琳カントリーまで車を進めました。

信号待ちで昨夜の電話に対応したところ、『台風だけどやるのか』と予約を入れてある私まで聞いてきたのです。お城のような石垣の門を潜りゴルフ場に着きますと、年配の先生一人がドタキャンした外、他のメンバーは全員着いていました。皆さんフロントで手続きをすることなく、『談合しよう』と騒いでいます。会計士の方とも『談合しよう』と言っています。弁護士の方は私の顔を立ててここまで来たが、「これじゃぁーできない」との結論のようです。

その内、誰かが知り合いの会計士さんらと話をしたらしく、戻ってきて言うには『おう、会計士さんたちは、すごい好きな人がいてやりたがっている』と言うことです。そのようなことを言われては挑戦を受けた方でも逃げるわけにも行かず、「やる」ことにしました。
しかし、「やっぱり帰る。」と言って、フロントで受付をしないでまた高速で千葉のほうまで帰った人が出ました。はるばるご苦労さん。

結局5組で「千葉県二士会対抗ゴルフ」はスタートしました。最初から台風の土砂降りですから、大変です。しかも幹事がノータッチだなどとルール説明していましたので、大変なゴルフとなりました。どうにかこうにか9ホールを回ったところ、さすがの会計士さんたちも『台風が段々激しくなるので、もう止めましょうか』と言うことですので『挑戦者が止める言うなら仕方ない』とばかり前半だけで終わりとしました。

懇親会は、場所を変え千葉市内の「湯葉料理」で滞りなく行われ、各自自己紹介しながら感想など述べ合いながら懇親を深めました。ハーフ47回でベスグロの私は「数年前、私が企画してパームスプリングスでゴルフをしたとき大雨にあいました。砂漠のゴルフ場が川になり、それ以来私はどう言う訳か『雨男』と言われるようになってしまいました。奇しくも今日10月27日は私の58回の誕生日です。」とご挨拶をしました。4年間は、全く光陰矢のごとしでした。
posted by やすかね at 06:00| 千葉 | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする