お隣韓国は、日本を永遠のライバルと見て、ノーベル賞受賞者が出ることを国家的事業と考えているようですが、残念です!イチローではありませんが、20年は無理でしょうね。
それにしても本庶佑さんのお話から、何でも疑え、本は嘘ばかり書いている、などと聞いていますと、「おっ、俺の子供の頃と同じだ、俺もよく教科書の間違いを指摘したものだ」「では、その差は何だ」と考えたところ、本庶先生の場合は、とことん原理原則まで突き詰めた点ですが、僕の場合は、単なる教科書をデタラメに読んで「教科書が間違っている」と騒いでいただけです。単なる誤読の類でした。
ところで、IPS細胞の山中先生が「本庶先生は、ゴルフでもロストボールなら、何百メートルも戻ってでも打ち直す。」と原理原則に対する厳しさを話していました。
本庶先生も一度は、弁護士になろうとも考えたようですが、弁護士にならなくて良かったです。「弁護士会の寛容性」から、たぶん「変人弁護士」と言われたでしょうから、佑の意味通り、人を助ける医師でよかったですね。弁護士はすべての人を助けることはできません。尊敬もされません。
因みに、「佑」は佑啓(助けて教え導く、啓は開くの意)と使われ、この啓は啓蟄(冬ごもりの虫が這い出る)と使われたりします。(三省堂『新漢和辞典』、岩波『広辞苑』)
ご住職様、長いですか。
2018年10月03日
この記事へのコメント
コメントを書く