1月19日トランプの交渉術などと書きました。昨日は、アメリカの市民権を持っている外国人が多数入国を拒否され、トランプは、アメリカの内外で非難されています。自国の領土に外国人を入国させる事は、独立国の専権でしょうが、アメリカが、自ら認めた永住権あるひとの入国を拒否する事は、天を仰ぎて唾するごとくでしょう。これからアメリカ司法権は、トランプの後始末のため多大な苦労をさせられるのでしょうね。数百万人から訴訟を提起されることもありえる話しです。今朝(31日)のニュースでは、各州の司法長官が憲法違反だと非難しているようです。)
民主主義で作り上げたルールを行政権力が破った場合、最終的には、憲法違反となるのでしょうが、その様な判断がなされるまでには、大変無駄な時間を失います。
今日のニュースでは、アメリカのシリコンバレーも外国人労働者の入国問題で窮地に追い詰められているようですが、やっぱりトランプは、資本主義が商品である労働力で成り立っていることを弁えていないのですね。
2017年01月30日
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