2016年、申年は、激しい年でしたね。地球温暖化とテロの原因(格差)から世界戦争の危険性も考えられた(年賀状)のですが、日本は、尖閣列島問題、アフリカへの自衛隊派遣などあったものの、直接紛争に巻き込まれることはありませんでした。
また、ノーベル賞受賞者があっただけでなく、スシ・らーめん・蕎麦等の日本食など日本を発信源とする「日本文化」も地球を駆け巡りました。
その他アニメ、ポケモン、コスプレ、特にピコ太郎動画などは1億回も閲覧され「世界的流行」となりました。
逆に、中東などの紛争地帯では、食料も水もない中、瓦礫の山の中を命からがら逃げ回るだけでなく、多数の人が命を失っているのを見ると、結局日本ほど平和を享受している国はないと実感しています。
翻って、江戸時代の200年で元禄文化が大いに発達したのも、平和だったからでしょう。さらに、300年前、徳川家康の都市計画があって、現在の東京の繁栄があり、2020年の東京オリンピックもその延長線上です。
要するに、平和でなければ、人類は安心して生活できないだけでなく、文化も発展できないことが明らかです。
来年は、世界の紛争が収束に向かい、その中で日本が世界に向けて更なる「平和文化」を発信することで、平和の尊さが理解されることを願うばかりです。
来年は、トランプでなく花札で世界を驚かしたいですね。まぁ、少しデザインを変える必要もありますか。
それでは、平和の象徴とも言えるNHKの紅白歌合戦が、今年は視聴率を延ばしそうですから、楽しみましょう。良いお年を!
2016年12月28日
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