2016年03月08日

水素水と肥満対策

以下は、私の健康管理についての実践例です。26歳頃ジョギング中転んで左足首の靭帯損傷(研修医は単なる捻挫と診断し、数年後入院手術)スキーで左膝、前後十字靭帯損傷(手術なく治癒)、50歳過ぎにレーシック(左角膜アレルギーからコンタクト)、52歳左甲状腺の乳頭癌摘出、2012年プールの階段で4段スベリ、左肩打撲で筋肉癒着と左ばかり事故った後、翌年右足アキレス腱断裂、など色々ありました。(ゴルフが上手くないのも、これが原因なのです。)
また、高脂血漿・高血圧・高尿酸で投薬を続け、血圧も150から中々下がらずにいたところ、抗酸化作用のある水素水は、高血圧にも効果があるとききました。水素水とは、要するに水の電気分解から発生する水素イオンの水(H+、イオン濃度を対数にとりPHで表示、7が中性で7超がアルカリ)で、体内の活性酸素(細胞膜を損傷する)とすばやく反応して無害な水になるだろう、と言うことです。
実際に1月ベトナムに行く前夜23日、500ccをガブ飲みして翌朝血圧を測ると劇的に下がっていました。そこで、「これは、効果抜群」と考え、帰国後水素水を一日1500cc闇雲に呑み続けていました。
2月25日ゴルフの練習後、昼食に蕎麦を食べてから、軽い腹痛がしたものの、横になっていれば大丈夫と、たかを括っていたのですが、徐々に痛みが増し、その日は、一晩中眠ることも出来ず、翌朝病院に駆け込みレントゲン・CTなど撮ったところ、普通親指程度の太さの小腸がソーセージ程度にパンパンに脹らみ、その先が太めのストロー程度に細くなって、腸閉塞と診断されました。(今まで開腹手術なし)
腹は脹れ、腹全体に激痛がはしり、「これは手術か」と心配になりました。特に、腸閉塞の手術と言うと、群馬医大で腹腔鏡手術による死亡者がでたことを思い出し、大変心配していました。
しかし、幸いに、先生から手術をしなくとも9割が大丈夫と説明を受け、少し安堵し、点滴(抗生剤入り)を受けつつ、丸々4日間完全絶食で、立ったり、座ったり、逆立ち等々「努力」の結果、4日目の深夜2時ころ、臭いの強烈な屁が出ました。これで大丈夫と思ったものの、腹の張りはなかなか解消せず、退院まで更に3日を要しました。
以上、自分の経験から、食後の水素水は、避けたほうが賢明であると言うことです。食後は消化液として胃酸が分泌されるのですが、このとき強アルカリの水素水を飲みますと、消化液の胃酸が中和されてしまって、食べたものが消化できない、と思います。

ところで、7日間(5回のお粥)の「断食」の結果として、昨日は体重が70キロを割り込み69.6`、体脂肪は8.7`(12.6%)でした。これを4年前のデータと比べると、体重は74.9`から5.3`減、内訳は、体脂肪12.2`(16.3%)が3.5`減、水分が46.2`から44.7`で1.5`減ですから、5.3`の体重減のうち脂肪と水分で5`減少となっていることです。
ここから「肥っている」とは、脂肪が多いと言うことは当然として、水太りであることも明らかとなりました。体内の水分は、塩分によって血液と同程度の浸透圧を維持しながら血管の中を回っていることとなり、これが高血圧の大きな原因と言うことです。水ではち切れんばかりに膨らんだ消防ホースの圧力が高いという事は、人間の血圧が高いと同じだと考えられます。
スリムになるには、高カロリーを控えることは勿論、塩分を控える事は、体重と血圧にとってメタボ対策、健康管理にとても良いことと思います。日常生活では減塩を心がけてください。水素水も程ほどに!
posted by やすかね at 17:43| 千葉 ☀| Comment(0) | 世相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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