2015年10月14日

飲水思源の「出版」を考えて

「飲水思源」:この4文字はベトナム・ダナン近郊の世界遺産ホイヤンの民家を訪問した際、額に書かれていたものです。ベトナムでは現在、漢字を使用していませんが、古くは、科挙の試験もあり、中国の文化圏に属していました。
我が国も漢字圏に属しますが、本家の中国では、膨大な数の漢字を習得して自由に使いこなすのは、相当の教養が必要でしょうね。
その点、我が国は、有意文字である漢字の優れた点と平仮名(発音記号)を併用することで、日本独自の漢字仮名混じりの便利な文章が作成できます。これは、昔からある大和民族の優れた応用力と思います。仏教の日本的変容とか、キリスト教も日本独自の発展をしていると思います。
話しが、それましたが、この4文字は、水を飲むという日常の些細なことから、その源を考える、常に原理原則から考えよ、ということですから、今、準備を遅々として進めている、今回の出版でもエラソーに人生・社会・世界をできる限り、原理原則から考えて見ようと思っています。
ところで、人間、誰でも生まれたのは偶然ですよね。日本の人口が1億2649万人、ベトナム8879万人、韓国4839万人、北朝鮮2425万人、台湾2343万人合計3億1135万人から貴方一人が抽選で選ばれたとすれば、これは全くの偶然としか言いようがありません。3億を超える一つの精子と卵子から私達が生まれたとなると貴方も私の人生も全て偶然としか言い様がありません。しかし、人間誰でも死が来るのは必然です。
そして、人生、大体80年、時間にして70万8000時間の中で喜び・悲しみ・悩んだ最後には、必然的な死が待っています。ですから、古今東西、人間は有限な生の最後に訪れる死を恐れ、西洋(一神教)では天国、東洋では輪廻転生に救済を求める宗教を信じています。
そんなことを考えながら、この飲水思源資源では、できる限り原理原則からさまざまなことを書き綴りたいと考えています。

「社会と国家権力」
いま、シリア難民が世界の重大関心事です。ナチスドイツの頃、ドイツ難民が近隣諸国にお世話になったと言うことで、今ドイツでは難民受け入れに積極的ですが、そもそも何故シリアで難民が大量発生しているかを考えれば、これは「人権外交」を金科玉条にするアメリカが、シリアの国内問題(独裁と人権無視)に介入したことが原因と思います。
今でもアメリカは、反政府組織、つまり反乱軍に武器の供与を続け、アメリカの死の商人の手先をしています。あのビンラディンだって、以前アメリカら武器供与を受け、その後反旗を翻したのです。
世界中で現在も、人権を無視している国家は、何もシリアだけではありません。北朝鮮を上げるまでもなく、多かれ少なかれ、この日本でも、民主主義はいい加減ですし、人権無視も存在しています。
そうであるなら、地球上で国家の三原則(領土・権力・人民)を備えている「国家」の内部問題に介入する事は間違っている、と考えなければなりません。
一人ひとりの人間が集まり、社会を作り、この社会にルールを定め、これを守らせる権力が国家に成長するまでに、我が国では、長い戦国時代がありました。
今シリアで起こっているのは、アメリカは、これまでにも諸外国に介入して政府組織を転覆させたことがありましたが、今回発生している大量難民は、シリアに一応治安を維持できる権力が成立しているところに、アメリカ等が介入して、シリアの政府権力を転覆させようとして、反政府組織に武器供与をしていることによって発生しているものです。
確かに、アラブの春に対し、シリアの国家権力が人民の抗議活動に対し、武力を行使した事は、明らかに不正義ですが、だからと言って武器商人の手先のようなアメリカが介入して大量難民を発生させてしまった責任がアメリカにあることは明らかでしょう。
もし、「人権」を重視するアメリカが、北朝鮮に介入して日本海側に北朝鮮難民が数百万人漁船で流れ着いたらどうすれば、良いでしょう。また北朝鮮が、拉致問題に事寄せて戦後北朝鮮に残った日本人とその家族数十万人が「帰国」したい、と言っているなどと、帰国問題で外交カードを切られたらどうすれば良いのでしょうかね。私には、到底分かりませんね。


posted by やすかね at 17:42| 千葉 ☀| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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