2015年08月06日

地球の未来

先日テレビで、中国の住宅バブルがはじけた後の、株の暴落問題の説明がありました。要するに中国の株式は、外国の資本によって中国の会社が乗っ取られることを防止するため、国内用と国外用があるようで、今暴落(実際は、取引停止でこれ以上下がりようがない)しているのは、国内投資家の株のようです。中国では、投資資金を銀行から借り、この資金を元手に借りた金額の5倍まで取引ができるというので、われも我もと一般人が「投資家」になれるようです。どうも資本主義のようで資本主義でもない、訳の判らない制度ですね。
番組の最後に池上さんが、今後の中国の経済がどうなるか分からないと解説していましたが、そこで、自分なりに資本主義の原理原則から、今後の世界経済というか、地球の将来を推測してみます。
資本主義の原則は、労働力が商品となることです。労働力を買って賃金を支払った資本家は、労働者を働かせて出来た生産物の所有権を取得しますので、これを売却して利益を得ます。
売却される商品が100円として、この内訳を材料費20円、労働者の賃金20円、流通経費10円、労賃以外の設備・税金などの経費30円、資本家の儲け20円と極めて単純化します。
さて商品は、購入されて消費されますが、労働者の賃金、乃至は資本家の儲けなどで全てを消費する事はできません。必ず在庫が溜まってしまい、これが不況の原因ですし、過去の戦争の原因でもありました。
この不況を解消するため、設備投資をするのですが、設備の建設最中は消費が拡大しますが、その後、在庫は増えてしまいます。この増えた在庫を一挙に無くすのが戦争と言う無駄遣いです。第二次大戦後アメリカを除く各国は国土復興を目指し、世界経済はかつてないほど拡大しました。
また、戦争がない場合にも、経済全体をインフレとする事で「好景気」を維持できて来ました。
中国では、とんでもないお金持ちしか住めないような高給住宅をボンボン建築して、これら殆どが空き家となっています。しかし、住宅建設が進んでいるとき、中国経済は大きく拡大したのです。
資本主義社会と不況、戦争を考え更に中国の高給住宅の空家、などを見ますと、いずれにしても社会の無駄遣いでしかありません。社会の無駄を作っているときが経済を支えていると言っても過言ではないのです。
人間(労働者・奴隷など)が働く事は、必ず余剰生産物が発生しますので、この余剰が消費されないことには、人間社会の経済が回らないことは歴史的もハッキリしています。虫や魚などの異常発生は、食料がなくなり、いずれは正常に戻ります。
この様に、見てくると、恐らく奴隷が作ったであろうエジプトのピラミッド・スフィンクス、あるいは万里の長城、南の島にある石造など巨大なモニュメント、経済的に見れば無駄遣いなのでしょうが、その当時の社会経済を活発化するプロジェクトだったのではないでしょうか。
来年開催のオリンピックを控え、ブラジルではオリンピック競技上など、巨大な建設を進めていますが、あれなどもオリンピックが終われば、管理費だけかかる無用の長物となるのでしょうが、しかし、それによって今のブラジルの経済はどんどんまわっています。
戦争をはじめとする社会に対する巨大な破壊とそこからの復興、無用な巨大なプロジェクト、中国の高級マンションビルの乱立、これらが地球上で生命を育んでいる人間社会の必然であるとすれば、地球温暖化から人類破滅が危惧されていますが、誰でも総論賛成各論反対ですから、きっと地球は間もなく滅びるでしょうね。ハルマゲドンです。
神は、自分に似せて人間を作ったそうですが、神から人間に与えられた自由意志が人間の原罪(何でも自分の良い様に話を捻じ曲げ、責任を転嫁する)であるように、人間の自由意志でこの地球を救う事はできないのでしょうかね。
posted by やすかね at 12:20| 千葉 ☀| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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