2015年08月06日

集団的自衛権の問題点

今国会では、安保法制を巡り、議論が沸騰(?)しています。核兵器の運搬もされるのではないかと危惧した民主党の質問に対し、非核三原則があるから、などと意味の通じない答弁もありました。
この夏の暑中見舞いでは、集団的自衛権について書き、要するに他国との軍事同盟は戦争拡大につながるものであるし、日本が憲法違反の集団的自衛権を法制化した場合、我が国はアメリカの戦争に巻き込まれること必死と思います。
ベトナム戦争で日本には、アメリカからの派兵要請がありませんでしたが、その理由はアメリカが日本の自衛隊がベトナムで戦闘行為をする事は、憲法9条に違反することを知っていたからです。
しかし、集団的自衛権を法制化すれば、アメリカは、日本に対し、堂々と派兵を求めてくるでしょう。日本政府が憲法に違反して集団的自衛権を制定し、アメリカと軍事同盟を結んでいる以上、日米安保と言う国際法を根拠にアメリカは日本政府に派兵を迫れます。アメリカは、我が国の国際法と国内法の矛盾についてわれ関せずの態度を貫けば良いのですから。

posted by やすかね at 11:22| 千葉 ☀| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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