2007年04月09日

一山超えた県議選

激しい県議会の選挙戦も「無事終了」し、大方の予想通りという結果でしょうかね。引退者の後継という舟に乗って沈没した人もいれば、万田野までサイクリングして体を鍛えた人も、ヘトヘトになったものの見事ゴールインした人、風が最後まで吹かず、波に乗れず議席を失った人、結果オーライの様でもあるが、実に大変な選挙でした。

私は、皆様ご承知の通り、これまでお付き合いのあった県議と袂を分けるできるはずもなく、進んで応援させていただきました。

ところで、今回の選挙戦で、原稿も無く思いつくまま5分から10分程度の演説をする中でずいぶんと勉強になりました。一番の勉強は、官僚主義といいますか、封建制・君主制から民主主義へと政治体制が「進歩」するなかでも常に存在していた公務員制度に対する認識です。

眉をそり、鉄漿(オハグロ)をしていた公家の政治、即ち聖徳太子の頃だけでなく、人間が猿から進歩したころから剰余生産物(ざるイッパイのバナナ)の分配を巡る「政治」というものが存在し、これからも永遠に続くであろう公務員制度は、この上に乗っている民主主義などという政治体制に影響されつつも独自の文化を持っているという事を強く感じました。

人間の生存のための生産活動(経済活動)に対し、政治の世界から加える「自由競争の土俵」とこの土俵から生じた社会的格差の是正こそが政治の本質であるという事も理解できたようです。

教育も福祉も企業のコンプライアンスも現代社会での様々な問題点が政治経済社会の何処の問題なのか、その位置づけが理解できたようです。地球温暖化などという問題もその問題点が何処に位置づけられるのか、自分なりに納得できました。

それゆえ、長〜い公務員制度を前にして、またこの公務員制度のうえに乗っている現在の政治制度である議会制度を前にして「公務員制度と議会改革を含めての県政丸洗い」などと言することのすごさが良く分かりました。人間どれ程修行すれば、これほどの物事をいえるのかが分かりました。

何のことはない、結局「分からないことが判っていない。」のでは、その意味で、4年前からの相性の悪さといいますか、自分の直感の正しさが証明されたと考えています。

それにしてもこれからの県政で90人を超える議員を前にして、また少なくとも100年は続いている「公務員制度」に直面してどんな「丸洗い」をするのか、楽しみです。元同期の市議会議員が「お前エー、先に丸洗いした方が良いだろう」などとアドバイスされたとも聞いていますが、県議会の全議員と県庁の全組織を相手にしての「県政丸洗い」と公約した政治家の信念を見届けましょう。何はともあれ、一山は超えましたね。

posted by やすかね at 17:29| 千葉 🌁| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする