2007年01月11日

山崎氏、破れかぶれの選択肢

明けましておめでとうございます。と言うには少々時間が経過しましたが、お許し願います。又一年、皆様方が活躍できるようにお祈りいたします。合掌。

先日、元米国国務長官キッシンジャー氏のインタビューが報道されていました。世界の動きを歴史的観点から考察するスケールの大きさには驚かされますが、氏の『日本は、核開発(核保有)を行うであろう』との見解には同意できません。

ところで、国民を飢えさせながら、核実験を強行した北朝鮮は、満足に成功していない核実験をネタに近隣諸国を脅迫し、強がりを言っているのですが、この北朝鮮に自民党の元副総裁山崎拓氏が行っています。

ラジオの川柳などを聞いていますと、「訪朝の拓の狙いは美女軍団」などと茶化されています。平成2年9月金丸信が「メロメロにされた」などと言われ、実際わが国相当不利なこと(日本の植民地支配を謝罪し「過去の清算」を約束した共同宣言)を丸呑みしてきた経過があり、それ故に(?)小泉さんは日帰りをしたほどです。

先日の報道でも世界のインテリジェンス(諜報)はどこでもクノイチ(女)が活躍しているようです。最近も中国に駐在していた外務省の役人が自殺などしていますが、貴重な情報(パソコンへの進入パスワード等々)を持っている人物への接近は非常に巧妙で完璧な証拠を握られてしまってからでは「自殺」するしか選択肢がなくなるのでしょうね。

山崎の訪朝には総理大臣もまたマスコミもこぞって非難し、『なぜ行くのだ。』に始まり『何も土産がないであろう。』『国益に反する、二重外交だ。』などと言われています。特に小泉さんが日帰りなのに5泊もするようでは、24時間監視され、完全な手玉でしょうね。

来週には結論が出るのですから、勝手な想像は今のうちしかできませんので、言いますと、最初に「なぜ行くか」と言う疑問に対しては、本人は行きたくはないのですが、以前のお写真などが同封されて「ご招待状」が届いたのでしょう。そして帰りに北朝鮮は、とんでもないお土産を持たしてくれると思います。

北にとって一番いやな奴は安倍首相ですし、これまで安倍首相の売りは「拉致問題」でしたから、この最大の売り物をご破算にするお土産ではないでしょうか。

そうでなくば、もう一つ、6カ国協議で日本とは全く話し合いをしていませんが、北は経済制裁で本当に困っているはずです。「日本は6カ国協議に出る必要はない。」などといっている手前、正常なルートでは修復が不可能ですから、外務省に対してのバイパスができれば占めたものです。

拉致問題で言いますと、横田めぐみさんは最大級の問題ですから、この進展はないでしょうが、その周りに関して進展があるかもしれません。ここで一定の進展があれば、安倍内閣は大きく揺さぶられ、そこでわが国が経済制裁で一定の譲歩をすれば、北は核開発断念を6カ国協議に出しながらレールに乗せてくるかも知れません。

あるいは、もう一度小泉さんが訪朝すれば、横田めぐみさんの問題が進展しそうだ、などとのお土産もあるかも知れません。

こんな風に山崎さんの「お土産」を考えたのですが、結局北は拉致問題といい、核開発といい二つとも国際的犯罪行為の後始末を「お土産」にするのですね。全くふざけた内容です。これが外交なのでしょうか、納得できませんね。

以前「言葉による平和」と言うようなことを書きましたが、徹底した話し合い、切れることのない話し合い、これが何時の時代も必要と思います。

昨日ラジオで『妹に 励まされる 受験生』と川柳が紹介されていましたが、あの事件、今日の報道によりますと、次男は木刀で妹の頭を殴り、頭から血を流しつつも更に一時間話し合いを続け、最後の『未来がない』との一言で切れてしまったようですが、言葉で負けてしまった次男ともども家族の未来が大変なことになりました。

日本もかつて国際連盟でいすを蹴飛ばして脱退してから国民が途端の苦しみを受けました。最後の最後まで言葉での外交が必要です。

「副総理、写真を添えてのご招待、破れかぶれの選択肢」と言うことでわが国、内政・外交が良くなればいいのですが、・・
posted by やすかね at 11:55| 千葉 ☀| 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする