2011年12月21日

性もない裁判官

裁判官は、身分が保証され、報酬も公務員の中ではトップですが、それだからこそ、御身大切とばかり、何かにつけて、自分に責任がこないようにアレコレ細かいことを言います。

これは、15年ほど前の古いことですが、85万円の借金を負担した、女性パートの高齢者、裁判菅は85万円くらいなら返済できるだろうと破産決定を嫌がっていました。私が、「裁判官!時給850円で働いて1000時間ですよ、一年間(パートだから)、ただ働きしろと言うのですか、破産決定が出来ないなら、却下してくれて結構です。」と却下決定に不服申し立てをするつもりで強く言ったところ、それならということで破産決定を出しました。

最近では、オーバーローンの家を抱えていたので、破産同時廃止の申請をしたところ、裁判官は管財事件にするというのです。これで、家の処分がつくまで長い時間がかかり、管財費用(20万円)も余分に必要です。新米の弁護士がスゴスゴ帰ってきたので、管財費用のあてもないので仕方なく「取り下げ」て、最近また出し直しをしたところ、また同じ裁判官です。

今度は妻の医療費の支払をしたことを証明できる書類を出せ、ということです。裁判官の言い分は、毎年確定申告をしているし、きちんとしているようであるから領収書などあるはずだ、というのです。
実際、几帳面な人なら借金まみれに成ることなどありませんし、その確定申告も全くいい加減なものでした。そこで私が横から話をしようとするとその裁判官「代理人は黙っていろ」と遮られてしまい、私はムッとして黙り込んでしまいました。代理人としての意見を言わせないのです。

実に時間の無駄と思われるようなことをくどくど聞いていました。大体短い時間で破産者にお説教などできるはずもないのに、自分が神様のごとくお説教するのです。そんなお説教は事務所でやっているし、裁判所に破産の申立をするということ自体、本人にとってこの上に反省の機会なのです。だから、いいじゃないか、その程度でと考えますが、自分は偉い裁判官だからと思い違いをしています。

結局、裁判官も自分の疑問点をくどくど聴いてしまったので、それほど「疑問」があるとすれば、責任を持って破産同時廃止という決定をすることが出来なくなってしまいました。そこで、本人と代理人に納得の行く説明資料を持って来いということになり、本人が病院に領収書の再発行をお願いに行くはめになりました。

そこで、債務者が病院に赴きお願いしたところ、病院では領収書などの再発行に一枚500円かかるということで5年分だと3万円ほどの費用が必要となります。已む無く、費用節約のため、5千円払って弁護士会を通じて、医療費の概算でも提出願いたい、と申し入れをして、裁判所を待たせていると、裁判所の担当書記官から、その後どうなったかとの問い合わせがありましたので、これこれしかじかで、病院から報告があり次第提出すると回答し、また病院にも電話して、極めて丁重に「大変ご迷惑をお掛けしますが、何しろ裁判官が出せというのですから」とご迷惑をお掛けするのは裁判官であることを十分ご説明してお願いしたところ、事務長さんも快く応じていただきました。

ところがですよ、翌日裁判所から破産決定が送られてきました。そこで急いで病院にムダなご迷惑をお掛けしては申し訳ないと思い、「昨日の件、如何でしょうか。」と電話をしたところ『午前中郵送しました。」という事です。「あーあ、なんてこと」と大変申し訳なく思いましたが、「そうですか、大変有難うございます。助かります。」などと小さなウソをつくはめになりました。こうなると、アホナ裁判官のために、ウソをつかされ、病院には大変なご迷惑をかけてしまったことになります。必要でもない裁判官のつまらないお説教を聴き、事件には全く関係のない第三者の病院にはお詫びのしようも有りません。とにかく、病院から送られてきた回答書は弁護士会の役員の間で「決済」をしてこれが代理人弁護士の手元に来るまでまた1週間程度かかります。つくづく裁判官の権力がムダに使われるのは害がありますね。

竹中平蔵さんと冨山和彦さんの対談本『日本経済今度こそオオカミはやってくる。』(PHP)で明治維新後近代国家の体裁を整えるべく記憶力のよさそうな人間(これは記憶力は良いが、本当は頭の悪い人間のことを言っているのでしょうね)を集めるために試験を行った。と書いてありますが、現代の裁判官も恐らく同じ程度でしょうね。

今回の件をおさらいしますと、あの裁判官は破産決定を中ぶらりんでいることに対してきっと面倒になったのでしょうかね。裁判官お勉強だって出来ますから、人間はだれでも物事を整合的に考えることができる、と誤解しているのですね、ですから、破産するような人の頭の中が理解できないでしょう。
  
しかし、世の中、全ての人が物事を合理的に考え、整理整頓が出来ているなら、裁判官も弁護士も警察だっていらないんです!みんなある意味で馬鹿だし訳が分からないから専門家がいるのです。その辺の事情が分からずに裁判官なんかやっていられると、普通の常識人が迷惑を受けるのです。あーあ馬鹿馬鹿しい。手間暇と5千円さらには病院に大変なお手数を掛けてしまいました。弁護士会だってムダ骨を折ったのです。

posted by やすかね at 17:33| 千葉 ☁| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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