2006年09月14日

9月議会個別質問と反省

本日、9月議会が終了しました。今回の質問要旨は、主として全国に自慢できる市原市の行政状況を執行部に話していただこうと考えたのですが、自慢話は苦手なようで、残念ながら当方の思うような答弁はありませんでした。
もう一つ市役所職員から交通ルールの徹底のためしっかりと研修してくださいという事と、昨今問題となっている酒気帯び運転について、公用車を運転する際に事前に飲酒検知をしたら如何か、飲酒検知器を購入したらどうかと質問しました。
その際、最近、全国的に極めて重大な酒気帯び死亡事件が続発している中で、マスコミの過剰報道振りに嫌気がさしていることもあり、逆に私の反応もやや「過剰」でしたかね、一部発言を誤解されかねないものとなってしまいました。

要するに、法律では「酒気を帯びて運転をしてはならない」(道交法65条1項)と酒気帯び運転を一般的に禁止し、酒気帯び運転の際、呼気検査で0.15ミリグラムのアルコールが検出された場合、罰則規定が適用になると決まっています。

この様なときに、「一滴でも飲んだら車を運転するな」という発言に噛み付いたのですが、真意は一滴あるいは、コップで少々飲んでも「酒気帯び」にも該当しないであろうと考え、「馬鹿げた発言」と言ったことが物議をかもしてしまったようです。幸い、最後の1分で「誤解を招く発言があったようですが、自分は飲んだら運転をしませんが、・・」と真意を伝え切れていないと感じつつ、残念ながら時間が来ましたが、反省しています。

議事録に載る発言で、特に原稿がない場合、あとで記録に残る事を考えると、マスコミの過剰報道に対し、当方ももっと冷静に発言をしたほうが良かった、余分なエネルギーを使わずに済んだと反省している次第です。

外の会派からご指摘を受けることは、明らかに失敗です。今回は議長からお叱りを頂くようですが、今後は最善の注意が必要と感じた次第です。

その外、質問は下記の質問要領をご覧下さい。なお、酒気帯び運転の質問中「・・基準未満なら酒気帯び運転をしても良い・・」との部分は運転しても罰則規定がないという趣旨ですので、不明確な部分はこのようにご訂正してください。

平成18年9月議会個別質問
1、市原一番と自慢のできる本市行政について
先日新聞を読んでいますと、大和ハウス工業の会長さんが、2:6:2の組織原理にふれ、「会社では機関車みたいに引っ張る人間が2割、まあ頑張っとるなという人が6割、ぶらさがっとるんちゃうかという人が2割いる。上の二割の人間ばかり集めても、また2対6対2となる。もし真ん中の6割から1割を上に上げ、下の2割を真ん中に入れることができれば最高の会社になる。人間が持って生まれた脳細胞はみんな同じだ。いかに意欲を高めるかが問題だ。」ということを述べておられました。
佐久間市長は就任以来、市役所のサービス向上には職員の意識改革が必要と言われています。私自身も最近は、『志は気の帥なり』という言葉が気に入りまして、機会があればこの言葉を繰り返している昨今です。
組織原理がどうあろうとも、その中の人がどうしたら生き生きと活躍できるのか、を考えたとき出発点は個人個人の意識改革、自分の生き方、組織のあり方に志を持って、気力を充実させて仕事に取り組むことが重要です。そのためには、立派な仕事をした人には適切に評価をする、逆に市民の税金を無駄に遣った、と言うような人がいた場合には事に触れ何度でも指摘して絶対ゆるさない、そのような厳格な扱いが必要と思います。
話は変わりますが、ジェフ市原の監督からサッカー全日本の監督に就任されたオシム監督は「オシムの言葉」という本の中で、「今日は、いつもは言わない話をしたい」「それを記事にして、人が読んだら、怒ったりする人もいるだろうけど、誰かがいつかは、こういうことを話さないとダメなんだ」といって、「ジェフは中間順位にいた時期が長すぎて、選手はそこで満足するのが染み付いている。でも、それは選手だけではないぞ。この街全体もそうだぞ、この街全体が、だいたい中間でいい。何かを成し遂げようという気がない。・・街全体がそういうふうにしているんだぞ、」ということを初めて言ったそうです。
私などこの本を読むまで知らなかったのですが、オシム氏は世界の有名サッカーチームから監督要請があるそうです。2004年8月1日、ジェフはレアル・マドリードと戦ったのですが、有名なレアルがジェフとの対戦を望んだのは、オシムの存在、すなわち自分たちを袖にしたオシムが作り上げた集団を直接確かめるべくマッチメイクされたそうです。
ジェフの監督にこれだけ優れた人がいることは知りませんでした。オシム氏は今も惜しむことなく、様々なことについて非常に大切なことを述べています。

そこで、本市のことに入りますが、執行部の皆さん、今の市原、税収が減っている、財政が硬直化している、借金がある、人材がない、などと泣き言を吐いていませんか、オシム氏は『レアルと違いジェフは今いる選手で戦っていかなければならない。人生もそう。自分たちが歩むべき道を探していかなければならないのだ。日常生活の中で、平坦な道のりはない。上に上がっていくには何らかの危険を冒し、何かを犠牲にしなければならないのだ』と持てる力でのチャレンジ精神を力説しています。
そこで、佐久間市長の3年間、この市原が全国に誇れる施策がありましたら教えて下さい。その前に、私が市議会に送っていただいてから、気がついた本市の優れた点と考えるものを幾つかご指摘させていただきます。
まずごみの分類基準の設定があります。この1点から見ても、環境部の中には優れた人が、いらっしゃるようです。
以前、未だに千葉市などそうですが、ごみの分類について、市原は「燃えるごみ、燃えないごみ」という分別基準を採用していました。このように物の客観的性質に基づいての分類は、ちょっと考えるだけで、市民にとって理解できるものでないことが分かります。科学的に燃える、とは酸化のことですから、鉄だって燃えるものに入ってきます。また発泡スチロールはマッチですぐ火がつくように良く燃えるのですが、一昔前は燃やすと焼却炉が傷むということで燃えないごみ、と分類をしていたようです。ちょっと考えれば「燃えるごみ」と言う基準がおかしいことは直ぐ分かります。
ですから千葉市は未だに、この点についてはちっとも考えていないということになります。千葉市と市原市では教育委員会でも相当レベルが違うんです。
それはともかく、このようなおかしな基準に対し、ごみは人間がどう処理するかの主観的意図を基準にしなければならない、と考え、「燃やすごみ、燃やさないごみ」と基準を改めたことは、簡単なことですが、非常に重大なこと、職員の力量が優れています。この市原のゴミの分類基準が素晴らしいものであることも、広く市民に知っていただく必要もあると考えます。五井駅前のコンビニのゴミ箱には従前の基準で分類されています。

放置自動車の問題も、本市は他都市に先駆けています。放置されている車は、すでに所有権を放棄しているのですが、所有権絶対の考え方を重視して、国民・市民の所有権を尊重しますと、とうに所有権を放棄していると考えられても後で「俺の車どうした」などといわれると困ってしまっていたのがこれまでの考え方でしたが、本市では全国に先駆けて立派な条例を制定しました。
また、本市が、残土条例で措置命令をだして、頑張っていることも新聞で報道されていました。市原市の議員の一人として担当者の奮闘に敬意を表します。

次にこれまた全国的にも優れていると感じられるものに本市のホームページがあります。先日仕事の関係で千葉市の土地家屋調査士の方と話したとき、「市原市さんのホームページはすごいですね。私の知る限り、市内の航空写真とか測量図が出るものはないですね。」と最大限の賛辞をしておられました。
そんな折、先日市民会館で「市原市のホームページを開いても議会の代表質問の日程ぐらいしか出てこない」と挨拶された人もいたので、それは違う、と思い今日の質問につながっています。
とにかく、市原市のホームページは全国的にすばらしいアイデアが盛りだくさんと伺っています。オシム氏も「アイデアのない人でもサッカーはできるが、アイデアのない人はサッカー選手にはなれない」と言っておりますが、すばらしい本市のホームページのすばらしいアイデアの中身をご紹介ください。
そのほか、各部署での他市に誇れるものがありましたら、一山いくらというものでもありませんが、教えてください。
少し長くなりましたが、佐久間市長の言われる職員の意識改革によって、またオシム氏の言われるように、上に上がっていくには何らかの危険を冒し、何かを犠牲にしなければならない、中で頑張っている職員もたくさんいますので、この2割の職員の奮闘に感謝して、また一日も早く6割の中の1割が上に上がっていただき、ぶら下がっている2割が早く中間になるなり、早期退職していただくなどしていただけたらと考えます。
ところで、組織の中でほかの人から何か抜きん出た立派な仕事をしている人は、とかく人のねたみも買います。君主たるもの佞臣の讒言を聞いて能力のある人を遠ざけますと、国を滅ぼしますので、佐久間市長さんに一言お節介を言わせていただきました。

2、遊休市有地の問題についてと3の用地取得の方法・要綱についての問題は関連すると考えますので、一緒にお伺いします。

本市も、色々の目的で土地を取得して保有しています。先日いただきました市政概要によりますと、平成17年度で966万平方メートルの土地を保有しています。この中で永年放置されている土地がどの程度あるか、興味深いのですがこれを担当部局で把握して活用することは税金の無駄遣いをなくす観点からも重要です。
五井駅西口の公園用地が長い間放置されていたのですが、調査の段階で、最近、補助金がついて公園の整備が始まったということを伺いました。しかし、この土地の取得も早いところは平成3年と伺っていますので、この間どれほどの利息を支払ったのかなどと考えますと、事業が始まったから良し、といえるものでもありません。
典型的なのは、答弁は不要ですが、姉ヶ崎森林公園です。土地公社が、評価をゼロにできないからでしょうが1円でしょうが、その土地を利子を含めますと10万円程度も費やして10年以上前から取得した土地です。
しかし、志津地区に最近広い面積の土地を無償で取得したようですが、無償で取得した土地でさえその活用が難しいのに、高額な価格で取得した虫食い状態の土地をつなぐところを借地で事業を進めようというのですから、現実的には苦労ばかりでなかなか先に進まない、今後も担当者が大変な苦労をされても事業完成は相当困難でしょう。ひょっとすると近いうちに、もう止めようよ、となるかもしれません。
先日、市民会館で森林公園関係者が、公の財産は適正に使用しなければならない、市原市は文化都市であるが、今後は経済都市に飛躍しなければならない、と言う様な趣旨のお話をされていました。文化都市とはよく判らないお話ですが、公の財産に関して、このような問題意識があるのであれば、お金を返してくれれば多くの市民から尊敬されると思うのですが、この問題は風化させてはいけませんので、折に触れて話していきたいと思います。
では、このように後々問題となる土地取得がどうして起こりうるかと考えますと、用地取得に関して必要な規準・要綱が設定されていないからと考えます。
道路用地に関しても、計画がいい加減と言うことではありませんが、同じような問題、すなわち、虫食い状態のまま土地を取得して税金が無駄に使われる実体があると思います。  
計画道路の一部でも市民の供用可能となる状態があってから、その土地を取得すれば、直ちに整備に入れるし、一部道路の使用が可能となるということです。要するに、計画道路の線として使用できる状況を見極めてからその該当部分の土地を取得せよ、ということです。
また、これとは全く逆の考え方(計画道路が線とすれば、ここの問題は点である)となる問題もあります。先日市長は、わが会派の泉水議員の質問に対し、市原にある道路は国県を問わず市民の道路である、と答弁されましたが、全く同感であります。この答弁に関して、問題となることですが、市民が非常に不便を感じているものの、道路管理者である県はなんら痛痒を感じないなどと言う道路もあります。
本市は1967年、昭和42年3月14日、市民生活の安全確保のため、交通安全都市宣言をしているのですが、それから40年が経過しようとしていますが、市民に、とくに地元小学生に危険な道路整備が全く進んでいない場所があります。
たとえば、県道南総昭和線の馬立地先で市道との交差点付近の道路は、地元小学生の通学路として非常に重要であるが、また非常に危険な場所でもあります。最近地元PTAが県道の脇を借地して子供の退避場所を作ったようですが、このような道路については管理者の認識と地元の認識はかけ離れているのです。
このような場合、本市がこの道路の重要性を認識して隣接する土地を取得、ないしは賃借するなどして市民の供用に付するなどと言う特例もあってもいいのではないか、と思います。担当者にお伺いしたところ、要するに法的根拠がない、法治行政の視点からは誠にご尤もです。しかし、県道に接する土地が事実上道路として使用できる状態であり、この土地を本市が所有しても何ら問題はないと思います。
私事で恐縮ですが、市道に接する自宅近くの土地を埋め立て駐車場として使用しているのですが、一部この市道を通過する車が私の駐車場を利用し、Uターンをしたり、ゴミ収集車が停車、回転したりして「有益な道路」として使用しています。
同じように、県の管理する道路に沿って、市有地があり、事実上道路として使用してはいけない、という法律・条例はないと思いますので、このような場合に本市で用地取得の要綱、条例を制定できないでしょうか。お伺いします。
また、同じく南総昭和線ですが、馬立駅から国道297号線に通じる場所も、本来バス通りとして考えられている県道は、狭く到底大型バスなど入ってこられません。ここも条例を制定して、県道国道に接する用地を取得して市民の供用にしても良いのではないか、と考えますが、執行部のご見解をお尋ねします。
 
4、道路の維持管理について伺います。論点は極めて狭いものです。要するに更科通りなどの中央分離帯に松があり、この松の根っこがアスファルトを持ち上げこの更科通りは通行し難いものとなっているので、この松の管理にどの程度費用がかかり、また道路整備に幾ら余分にかかるのかお伺いします。
そのほか、市内各所に街路樹があり、景観として必要なところが無いわけではないと思うのですが、これら街路樹も舗装の維持管理に支障が出ていないか、伺います。
また市道13号線では中央分離帯に雑草が生い茂り、見通しも悪いし美観も損なっていますが、管理費の支出はあるのですか、伺います。
例えば、転落防止用のガードパイプが双葉中の脇に備えてあるのですが、耐用年数が何年か分かりませんが、さびて曲がっており、大変汚いですね、強度的にも問題はないでしょうか。また、市内各所に同じようにガードパイプがありますが、雑草と一緒になっているのですが、付け根の部分には、本来雑草は出てくることを予定していないのではありませんか、伺います。

5、市職員に対する交通安全ルールの徹底について
本市の所有する車両は、平成17年度489台と報告されています。そのほか、本市の委託に基づいて運転されているゴミ収集車などを考えますとおそらく千台に近い車両が運行されていると思います。また、全ての人が運転免許証を持っているものでもないでしょうが、18年4月1日現在2145人の職員がおり、さらにアルバイト委託業者の人々などを入れますと、市役所関係で数千人ほどになるのではないか、と思います。
交通ルールは、左側通行か右側通行かはともかく、国際的に同じ内容と思います。しかし、国民が意識している実際のルールは国によって大きく異なっています。たとえば、僅かの経験ですがアメリカに行きまして、道路を横断しようとして端に立っていますと、ほとんどの車が止まります。運転者にどうぞと言っても、こちらが横断するまで車が止まっています。
これが日本ですと、道路を横断しようとして横断歩道の端で待っていても殆どの車は止まりません。道路交通法上、横断歩道では歩行者は車の直前直後を横断してもよいことになっていますので、横断歩道で車の前に人が飛び出して事故が発生しても事故の責任は全て運転者にあります。
ですから、横断歩道で人が待っていれば、絶対ではないとしても止まるべきなのです。
お隣、韓国ではどうでしょうか、横断歩道を渡っていますと、「こら、死にたいか」と言わんばかりクラクションを鳴らしてきます。ですから、歩行者は急いで渡ります。
ベトナムに行きますと、もう横断歩道なんてありません。最初は右から来る途切れることのないバイクの集団を見ながら、歩行者は数人でゆっくりと渡り始めなければなりません。同じスピードで道路の中央まで行くと今度は反対側を見ながらまたゆっくりと道路を反対側まで渡るのです。バイクが歩行者をよけながら近くを駆け抜けてゆくのです。ですから、ベトナムに初めてきた日本人は殆ど道路を横断できないのです。
歩行者と車の関係を規律する法律はどこの国も同じと思いますが、道路交通法に対する理解が異なり、現実は全く異なります。
わが国の交通ルールの状況をみますと、横断歩道という歩行者に絶対有利な場所でも日本人は大人も子供も車が途切れるのを待って、やっと渡ります。とても親切なのは、朝夕の通学時間帯に横断歩道で旗を持って車を止めてくれます。小学生ならともかく中学生にもなっても、他人が止めてくれるまで渡ろうとしません。大人でも走ってくる車を止めて道路を横断する人は極めて少数です。
走ってくる車を止めて道路を横断する人は、強引な人などと思われているかも知れませんが、実際は全く逆なのです。歩行者優先、交通弱者を守るという基本的考え方を理解しているならば、車を運転している人は、道路を横断しようとする歩行者を見たら止まるべきなのです。運転者の教育のためにも、市役所の人から率先して横断歩道で車を停める必要があります。
弱者に優しくできない人は文化人ではないと思います。このように交通法規に関しての無理解は、中学生にもなっていまだに先生とか保護者が車を止めてくれないと道路を横断できず、ここまで行くと自立心は育てないのではないかと、心配になります。
このような子供の自立心の成長を阻害するような過剰な保護も根本的に弱者優先、歩行者優先の考え方に対する無理解と考えるのですが、このようなダメな状況を克服するには、千台に近いと思われる車両を毎日運行させている市役所から交通弱者保護、歩行者優先の交通ルールを徹底させる必要があります。繰り返しますと、数千人の市役所関係の人が正しい交通ルール、具体的には、人がいるとき横断歩道の手前で車を止める、この簡単なルールを率先して行う、他の運転者の手本となるように徹底することが重要と考えます。
このようにすれば、市原市は、歩行者に優しい都市として全国的にも有名になるでしょうし、日本全体が少しは進歩することになると思います。そこで、伺いますが、執行部は職員に対して交通ルールの徹底についてどういう指導をされていますか、伺います。歩行者に優しい都市宣言なんてのはどうでしょうかね。

また、最近、市役所職員の酒気帯び運転事故などが発生し、社会的注目を集めています。飲んだら乗るなという事を破ったモラルの欠ける人は即刻レッドカードと言う厳しい処分も取りざたされています。今度はさっきの逆ですが、何かあると過剰反応すると言う日本人の特色も出ています。先日テレビで市役所職員はどうなっているんだ、と噛み付きながら、酒を一滴でも飲んだら運転するな、などと言う実にばかげた事を言っている解説者もいました。
 問題はそのようなことではありません。酒気帯び運転として処罰されるのは、アメリカでは呼気一リットル当り0.4ミリグラムなのに対し、日本では0.15と非常に厳しくなっているのですが、要するに日本では0.15までは酒による影響は大丈夫だと判断しているのです。
しかしながら、多くの人は気がついていないことがあります。それは、先日某地検の交通関係の副検事が酒気帯び運転で摘発されたなどと言う、笑うに笑えない事故がありました。記事を読んで見ますと、要するに二日酔いでガードレールに車をぶつけ、飲酒検知をしたところ、アルコールが検出されたということです。一昔前なら酒気帯び運転は故意犯でありますから、二日酔いは無罪とされていたのですが、現在ではそんな甘い処分はありません。
日本の交通違反の取り締まりは、最近若干変化してきましたが、大体は、例えばスピード違反で過剰な規制を加えておいて、道幅も広く事故の可能性の少ないところでネズミ捕りをする、というようにいわゆる卑怯な取締りが大勢です。運転者もスピードメーターを見ながら、10キロなら大丈夫、20キロでも大丈夫、でもそれを超えると免停だから注意しよう、となります。
しかし、こと飲酒に関しては自らどの程度の酒気帯びなのか知るすべがないのです。警察で使用している北川式飲酒検知器などというものは、私達には入手できないのです。0.15という基準未満なら酒気帯びで運転しても良い(罰則はつかない)と考えているのが法律ですから、取り締まられる国民は自分の状況を知る権利があるはずです。(注:飲んだら乗るな、が常識ですが、ビール一滴か、コップ一杯か、二杯なのか、どの程度で法律で禁止される、酒気を帯びとなるか知っておく必要があると言うことを強調しすぎた結果の発言です。)
ですから、違反となる酒気帯び運転を避けるためには、市役所も十分な対策をとる必要があります。具体的には、各職場で「前日だいぶ飲んだ」という職員がいるときは運転する前に酒気帯び検査をすることが必要です。
そこで、車のある職場には飲酒検知器を備え付け、毎朝疑わしい人は必ず、酒気帯びでないことを確認してから公用車を運転するという慎重さが必要と思います。その際にも警察の使用している高性能の検知器がない以上、一定の安全率を考慮することが必要でしょう。
現在では多くの機種が出回り一台1万円程度ですから、100台購入しても100万円ですみます。ですから飲酒検知器はすでに各家庭に一台普及してもよい時代でしょうし、車に常備しておくのがこれからの時代の要請です。
これも大して予算も要らず、全国的に進んだ対策でしょうから、全国に先駆けて行うことが必要ですが、当局の見解を求めます。

6、赤道を利用しての市内遊歩道について
数年前赤道の管理が市に移されたと聞いています。境界の問題など難しい問題もありますが、だいたい道幅も決まっているはずですから、民家の床下を通っている赤道等を除き、簡単に整備すれば、車も通らない遊歩道を作れるところもあるのではないか、とこれは中高根の町会関係者からの要望もありましたので、お伺いします。

7、AEDについて伺います。昨年から何度もしつこく伺っていますが、新聞報道にもあったように、6月議会後、市内中学に全校配備されることを聞いて非常に喜んでおります。私も消防署の講習会に予約を入れて自分も扱いができるようにしようと考えています。
そこで、次のステップのことをお伺いします。今年6月か昨年の議会でも提案したのですが、市内にたくさん配備されるようになるAEDがどこにあるのか、市内企業にアンケートないしは広報で呼びかけるなどして全体を救急隊で把握して、119番通報のあったとき、直ちに近くで使用できるAEDを連絡するという、ネットワークの構築が非常に有益と思います。
先日執行部との話し合いのときですが、そのような調査はどうかと聞きましたら、「企業には報告義務がありません」と例によって、後ろ向きの、何もしなければ責任も発生しないという、全く意識改革のできていない職員もおりました。何か新しいことをやろうとすると、真っ先にできない理由を探し出してくる職員がおります。このような人はなにか事件が起きると過剰反応する人ですし、発想として非常に貧しいだけでなく、組織にとって有害です。オシム氏ではありませんが、全くアイデアのない人は、選手にはなれません。レッドカードものです。
ところで、先日の新聞報道によりますと、AEDを使用した場合と使用しなかった場合で5倍の救命率と報告されていました。そこで伺いますが、市役所の内部で本市全体のAEDの把握をして、ネットワークを構築する予定があるか伺います。

8、最後に市補助金交付団体について伺います。最近全日本スケート連盟など、アマチュアスポーツ団体での業務上横領事件が話題となりました。補助金はお上から頂いたお金で、団体の構成員が自ら拠出した金銭ではありませんから、構成員のチェックも甘くなりがちで、油断をすると事件にも発展してしまいます。補助金のチェックは決算委員会で詳しく行うべきものでしょうが、決算委員会の前に各担当部課で補助金交付団体の事業内容と会計内容を十分チェックしているか伺います。
担当者は全ての補助金交付団体の領収書の原本を確認する程度の検査・監査が必要なのではないか、と考えますので、厳格な監査をお願いする次第です。

posted by やすかね at 15:36| 千葉 ☁| 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする