2011年02月18日

みんな呆れてる民主党

今民主党では「小沢排除」から党内が「分裂状態」であり、国会運営もままならない状態です。内閣総理大臣は、我が国の経済・外交・内政問題全般について『結果論』的に責任を負う立場ですから、もう菅内閣は「時間の問題」という状況でしょう。民主党は「生活第一」と社会民主主義的キャッチフレーズで自民党政治に飽き飽きした国民の支持を失い政権が交代しました。

自民党から民主党への政権交代は、事務次官会議の廃止に象徴されるように「政治主導」を掲げ、人民裁判的「事業仕分け」が行なわれ、これで国民は、天下り官僚廃絶などが進み、税金の無駄遣いが無くなる、主権が官僚から国民の代表に代わる「革命」が進行する、などと「勘違い」をいたしましました。
私達が読み方も知らなかった八ツ場ダムなども人民裁判的に「廃止」となりましたが、これなど素人による出鱈目な決定であり、再開は必至でしょう。

しかし、官僚の抵抗に遭い、国民の支持率低下で小鳩(小沢鳩山)政権はあえなく倒れ、引き続いての菅内閣は鳩山内閣の低支持率からV字回復をして7月の参議院選挙で「勝利」できると考えた矢先、菅総理の確信犯的消費税10%発言から民主党は自民党に破れ(一人区21勝と8勝)でねじれ国会となりました。

あの佐藤優氏の分析(「一冊の本」朝日新聞出版2010年8月号)によりますと民主党の内部での脱官僚・政治主導路線をとる小沢・鳩山は国民から選ばれた議員をその権力基盤とするものの市民運動出身の菅総理はその様な基盤がありませんから官僚を権力基盤とするしかないので、菅は小沢の党内での影響力を排除する事が避けて通る事のできない道なのでしょう。

ですから、小沢排除のためには、いかなる対価も払う覚悟(前8月号30頁)という事です。また検察官僚も脱小沢が必要と考えています(小沢が権力を取ると仕返しされる)から、マスコミによる報道から国民の「支持」を背景にした検察審査会での検察官僚の「活躍」もあって小沢が強制起訴されています。

菅が厚生大臣のとき、マスメディアはエイズ研究班だった安部英医師に対する凄まじいバッシングに乗る形で官僚が隠していた郡司ファイル(隠していた事実はないらしい)を出させたといって厚生省の責任を認めさせました。
菅は厚生省や研究班のメンバーに対する国民の怒りを煽ることに成功して名を上げた、ものの安部英さんは、結局裁判で無罪となった。

菅総理の薬害エイズでの「活躍」を振り返りますと、今回のなりふり構わない菅総理大臣の小沢排除は、ものすごいメディアのバッシングと国民の怒りを背景にしている点が奇妙に一致しています。

確かに小沢が処理した政党助成金などのことを考えると民主党の小沢グループに交付された数億円の金には腹ただしい一面があることは明らかですが、だったらマスコミも政党助成金自体を廃止する方向で論調を張った方が正義に沿うでしょう。いかがでしょうか。

菅総理大臣が官僚と手を結んでいる証拠は、官僚が一番大切と考えている国家権力の源泉である徴税権の拡大を(10%消費税)菅総理大臣が確信していることと、党内の反対だけでなく自民党なども協議に応じないであろうところの自民党の比例区から選出された与謝野財務大臣を起用した事でしょう。

ついでに鳩山さんが「抑止力は方便」という発言で菅総理大臣が弁明に追われていることなど、実に面白いですね。
実はこの「抑止力」とは本当は極めて難しい言葉であり、単純に相手の方が強いから喧嘩をしないなどという単純なものではなく、例えば韓国が北朝鮮を攻撃すれば簡単に北朝鮮軍を倒す事もできるでしょうが、それをしないのは中国がいるということもありますが、朝鮮半島が統一されたとき韓国国民は食べるのがやっとである北朝鮮国民の食糧確保も必要であるし、何よりも北朝鮮国民が朝鮮半島を自由に往来したとすると国の経済は絶対におかしくなってしまいます。

この様な様々な状況を想定しなければ「抑止力」等という言葉は理解が出来ないのです。ドイツも東ドイツとの壁がなくなり統一ドイツが出来たとき経済的に大変でした。
その様なことから「抑止力は方便」であると鳩山さんが行ったのでしょう、勿論菅内閣が窮地に陥る事を狙っての事でしょう。

最後に小沢さんは結局裁判で無罪となった安部英さんと同じ道をたどるのでしょうか。長生きが必要です。

posted by やすかね at 14:07| 千葉 ☔| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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