2011年01月20日

ネットの情報管理の危険

皆さん、インターネットなど活用されているでしょうが、便利さだけを考え『危険性』を考えたことはあるでしょうか。

私のこのブログも書いた直後、グーグルで自分の文章に使用しているキーワードで検索しますと直ちに今書いたブログが出てくるのです。当たり前のことですが、これって大変なことですよね。全ての情報がアメリカに集まり、情報の価値についてのランク付けがなされているのです。

信じられないですが、私たちの電話も全て「盗聴」されているのです。特に盗聴するということでもないのですが、アメリカで誰かが「必要だ」と判断すれば「対象者」のデータがそろってしまうのですね。他愛もない会話も全て、ネット・電波を使用したりしていれば全て監視されています。

またアメリカでは、日本の大学が何を研究しているか、個別の研究者ごとにどんな論文を出しているか常に調査しています。調査をしていないとすれば重要な国家戦略も決められないということでしょう。

というわけで、インターネットは地球規模でつながり、我々は勿論限られた情報にしか接することは出来ませんが、グーグルなどは全ての情報に接することが出来るのです。勿論ですよね、自分たちが運用しているのですから。

ところで、高性能のコンピューターを導入することは高額な資金が必要ということで、最近はクラウドコンピューターというものが流行し、個人や企業のデータの保存処理をインターネット上で行うというものです。小さい会社などでは経費が格安ということで、非常に便利だと思うのですが、世界的規模の多国籍企業などという巨大な会社ではこのクラウドは利用しないでしょうね。

どうしてかって?当たり前です。自分のところの貴重な情報がインターネットを管理する、または管理してなくともハッカーが情報を取得できるからです。最近アメリカペンタゴンの情報が漏れたりしていますが、情報は一端漏れてしまえば取り返しが出来ないのです。

こんなことを考えていたとき、実に恐ろしいというか「ちょう馬鹿」なニューがありました。わが国の78大学がグーグルなどが提供するクラウド型サービスの提供を受けることで経費が削減できるという新聞報道がありました。「日本の頭脳とも言える大学関係者の重要なデータがわが国の法律の及ばないところに置いていいのか。」(岡村久道弁護士 1・17日読売)と心配されています。

さらに二日後の昨日は、千葉県がクラウドを導入するという記事が出ていました。
県は入札物品購入などと説明しているようですが、これで5年間で5億2千4百万円の経費節減につながると試算しているようです。数年やって「上手く」いけばさらにクラウドの導入の範囲を広げていくでしょうね。

千葉県でしたよね、税金から30億円の裏金を作っていたのは?ほぼ全部の部局で取引先との「協議」で裏金を捻出し、職員の忘年会などに支出していたようです。県警も一枚加わっていたということですが、いまだ数億円の「未収」が生じています。

千葉県は情報の重要性と税金の使い方が判っていないようです。お金に変えられない重要な情報もあるのに、安直に経費節減などということでなく、先ずは適正な税金の使い方こそ真剣に考えるべきであり、県という公共的機関の情報をインターネットに乗せて管理するというのでは、全てアメリカの情報管理下に置かれてしまいます。

わが国はアメリカとの関係を重視しなければならないことは、勿論ですが、しかしこのパートナーの前で常にスッポンポンになっていたら、パートナーだって抱いてみたいなどとは思わなくなりますよ、きっと。

日本は独立国としてアメリカと対等な関係を築こうというとき、情報管理がだめだとなれば、誰も本当のことを言わなくなります。「あいつに喋ると、全て筒抜けだ。」などと言われたら、自分の信用が全くなっていないと評価されていることとなります。友達でも飲み屋でも情報管理、誰からの情報で今話しているのか、ここに意識が及んでいませんと、「ここだけの内緒の話だよ。」などと言われてデマ情報の発信源にされてしまいます。貴方は利用されているのです、ご注意を!!


posted by やすかね at 14:27| 千葉 ☀| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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