2011年01月09日

今何をすべきなのか

《政治家をめざした理由・今何をすべきか》

1、簡単な経歴
私は,昭和四十八年大学理工学部を卒業後,地元の市原市役所に勤務中,弁護士を志し,退職して受験勉強を始めました。
諸先輩からは,私が大学の法学部の出身でもなく,司法試験は難しいから仕事をしながらの勉強でも良いだろうとのアドバイスは勿論いただきました。
しかし,司法試験が職業を持ちながら突破できるほど甘い試験ではないし,また職場の人間関係にも悪影響が出るであろうとの判断などから市役所を退職して受験勉強一本に絞りました。独学ゆえの回り道もありましたが,それが却って弁護士としての幅が広がったと考えています。

2、市議会に立候補
念願の司法試験に合格して弁護士登録を行い,さらに独立後の平成十一年,市原市長選挙に立候補した佐久間隆義氏を応援しました。しかし,佐久間氏は選挙終盤逆転負けをしてしまい,四年後の平成十五年も,直前まで現職有利の情勢でした。
そこで,佐久間氏当選を願い,現職に対して十億円(計画通りの事業が進めばこの数倍)を超えるような税金の無駄遣いを追求するというネガティブ・キャンペーン役を買って,市議会に立候補しました。
そういうわけで私の政治家への志は,特に天下国家を論ずるものでもありませんでしたが,議員への立候補は,子供の頃からの自分なりの正義感の延長でしょう「何でも無駄は良くない。特に税金の無駄遣いは許さない。」というのがきっかけでした。

3、政治家の仕事の重要性
しかしながら,市議会議員を二期八年間行った結果,弁護士の仕事は,既に紛争が起きてしまったもの,マイナスを如何にゼロに近づけるのかが主要なテーマですが,政治家の仕事は,これから社会全体の積極面即ちプラスを如何に拡大するかという仕事であることを意識するようになり,もともと政治に興味があったかも知れませんが,政治に対する関心が一層強くなりました。
弁護士の先輩は,政治家は旅行の幹事のように,周りに気配りをする誰もやりたがらない仕事,特に好きでなければ出来ない仕事であるとも言われました。
確かにその様な一面もありますが,今の政治家は高度成長期のように,官僚の作った政策に乗り,地域エゴの代表者であれば良いものではなく,現在は正に,低成長経済の下での財政赤字というこれまでに経験したことのない困難な時代に,この国の地方と中央の政治をどうするのが,国民の福祉に最も適切であるかという選択・決断・実行が求められています。

4、明治維新以来の国家的危機
公認申請書の中にも書きましたが,いまや政治家は,国民に対し,この国を何処に導くのかを指し示す重大な役割を持っています。明治維新から約百五十年,第二次大戦から六十五年,現在の日本は,国家の重大な危機に遭遇しています。
従って,政治家は選挙と就職活動をイコールで結ぶ者でなくまた利権を求める者でもいけません。政治家は真に国の将来を考え,国民をリードすべき存在でなければならないと考えています。
その様な状況の中で,自分の今出来る事は何かと考えたとき,この国をどうするべきかという自分の考えを国民の前にさらけ出しながら,この国を破綻から救わなければならない,自分に出来る最大限の事をしようと決意するに至りました。

5、天下国家を考える政治家へ
以上から,政治家が,まず真っ先に行なわなければならないことは,限られた税金の使い道をどの様にするのか,地域エゴだけを主張する選挙民に対し,しっかりとした天下国家を論じなければ,地域エゴすら間もなく実現できなくなるし,さらに子供たちの将来を希望のあるものにしなければ,高齢者の将来も悲惨なものになるであろう事は想像に難くありません。
このことを理解していただかないことには,この国の将来はありえませんので,自分は,仮に不利となっても正々堂々,この国の将来を真剣に考え,古臭いかもしれませんが,改めて天下国家を論ずることの出来る政治家になることを決意しています。
外交・内政・立法・司法・地方自治全てにわたり未曾有の国家危機から立ち直り,新たな平成の再出発のため国民の総意を結集しなければ,この国の未来はありません。
平成23年1月9日
市原市議会議員・弁護士 伊藤安兼
posted by やすかね at 18:37| 千葉 | Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。