2010年12月07日

外国人の(地方)参政権付与の是非

外国人の地方参政権を認めるべきか否かと言う問題がありますよね。
その理由として、@地方に限らず「政治」は税金を集めこれを国民市民の福祉増進の為に使用するのであるから、例え外国人であっても税金を納めている以上、地方参政権を認めるべきである。
次に、A国政についての選挙権は、日本と外国の利害関係が鮮明になるから、「外国人」には与える事ができない。という考えがあり、そのほかにもあるでしょうが、とりあえず@Aの言葉尻を捉えて批判をしますと@:だったら税金を納めていない日本人には選挙権を与えるのがおかしいでしょう。
またAだったら日本に帰化させればよくないかとなります。

そこで、もう少し最初の議論を進めますと、
そもそも、外国人の参政権が何故問題となるのか、と考えますと、昔と違い、現代においては日本に在留している外国人が単なる観光客とか留学生と言う事でなく、日本で働く外国人労働者が増加しているからであります。

労働者というのは長期間働き、その働いている場所を生活の基盤として、住む家を決め、結婚して子どもを育て、労働者の再生産をおこなうのが普通の生活です。
そうしますと、外国人といえども日本で働き生活の基盤ができ、家族ができるということは、この日本列島が「祖国」になってきます。こうなると外国人労働者は日本国籍を取得できるように圧力をかけてくるでしょう。
しかし、帰化について要望が多くなっても、日本の帰化要件が厳しいことから、次は必然的に帰化要件の緩和を求める力となってきます。
しかし、日本は国籍要件として「血統主義」を採っていることから簡単に帰化要件を緩和することはできません。

そこで、どうするかと言うと、外国人に地方参政権を付与しようではないかと考えて、国籍要件の緩和に対しての「ガス抜き」として、地方参政権を云々する事となります。
ですから、「外国人の参政権問題」は根本的には、わが国が国家の構成要素としての「国民」について、出生主義と血統主義のいずれを選択するかという問題であり、国民が「天皇の赤子」であるならば、これは由緒ある血統を重視せざるを得ないでしょう。
こんなことを考えていますと、「大和民族は皇統に由来する」のかとなりますね。

最後にペルーのフジモリ元大統領が日本に「政治亡命」してきたとき彼は日本人として扱われ、有名女性作家の庇護を受けていたとか、また第二次世界大戦ではアメリカ人となっていた元日本人が日本に留学していたとき血統主義から「日本人である」でり、日本で徴兵され、アメリカにいる兄弟と敵味方に分かれて戦闘したという悲劇もあるそうです。
ですから、北朝鮮系の「外国人」が帰化しないまま、仮に戦争にでもなって「徴兵」されるとわが国の中に北朝鮮兵が紛れ込んでしまいますね。関東大震災の時、亀戸事件というのがありましたね。国籍の問題は戦争のとき極めて鮮明になってきます。

この文章は、2010年11月26日に書いたのですが、その後この12月から弁護士となる若い優秀な「先生」たちも@とAの議論をしていましたから、概ね正しいと考えています。
posted by やすかね at 17:30| 千葉 🌁| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。