2009年09月07日

総選挙結果と国家戦略について

千葉三区は、民主党と自民党両候補(比例復活)がめでたく当選となり、市原市は国政へのパイプが確保され、さらに拡大してよかったと思います。

ところで、昨日のブログでも書きましたが、バランスの取れないシーソーがバタン・バタンと大揺れするような選挙制度では、国家戦略さえもが大揺れしてしまうのではないか、との危惧感が残ります。

わが国の小選挙区制は、300の小選挙区の外に180の比例代表があり、これが小選挙区の「大暴れ」を若干修正しているのですが、それでも選挙結果は得票率の変化を何倍にも拡大してしまいます。

この点、小選挙区の本家であるイギリスでは、歴史もあり、選挙民が日本ほどマスコミに「踊らされる」ことも少ないでしょうから、今回のわが国の選挙結果のように大揺れはしないでしょう。

なにはともあれ、今回の責任は、全て自民党麻生政権が、国民からそっぽを向かれているのにもかかわらず、解散総選挙を先送りして「傷口」をどんどん大きくした結果です。

昨年の暮れから、自民党も民主党も長すぎる選挙運動にへとへとになり、特に負けた自民党は国会議員が空白となった県連もありますから、そこから立ち直るのは相当時間がかかり、民主党は10年位安定政権を維持できるのではないでしょうか。

もっとも、この民主党政権もアメリカとの関係を十分注意しないと、下手をすれば海の向こうから、とんでもないスキャンダルが飛び込み、それを受けてのマスコミの動き次第では、集団ヒステリーのような国民は、また壊れたシーソーのように大きく揺れ戻しをするのではないでしょうか。

特に北方領土問題でロシアと平和条約を締結するなどという国家戦略は、練りに練らないとアメリカからとんでもない重石を付けられるでしょう。エネルギー問題はアメリカ石油メジャーと食糧問題もアメリカ穀物メジャーとの戦い、世界平和の問題は、場合によっては中央アジアでの紛争地域の影響を受けかねないでしょう。

アメリカとロシアが裏でどのように糸を引いているか、しっかりとした情報収集がなければ、おちおち国家戦略など練れないでしょう。地球環境問題もアジア・アフリカの諸外国の理解を得なければ大変でしょうね。

今日は、千葉三区の選挙結果について、若干コメントをしようと思ったのですが、話がずれてしまいました。

どんな事かと言いますと、3区の自民党候補は、480番目の議席と言うことですが、実は惜敗率(85,777÷112035=76.562)で言いますと、神奈川17区の牧島かれんさん(105806÷139678=75.749)と僅差であり、仮に松野候補の得票が1,134票少ないと牧島さんが当選して松野さんは落選でした。

もっとも千葉3区では有力県議が松野候補を支援したとも聞いているのですが、今回仮に自民党の候補者の票が519票(85,258)少なく、これが全て民主党に行けば、惜敗率は(85,258÷112554=75.748)となり、牧島候補に負けてしまったのです。松野さんどっちに足を向けてお休みになっているのでしょうかね。
posted by やすかね at 14:06| 千葉 ☁| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。