2005年12月26日

2005年納会

05年も世界はアメリカ主導で動き、残念ながら日本はアメリカに追随しながら終わったようです。しかも一番の問題はブッシュ大統領がイラク派兵に根拠のないことを自白したにも拘らず、「ブッシュを信ずる」といっていた小泉首相は未だ過ちを認めてはいません。

目を転じて、今わが国の最大の社会問題は言うまでもなく姉歯物件の処理です。11月10日のホームページで建築基準法の改正に関して触れ、これまでの仕様規定から性能規定に変わり「国民の生命、健康、財産保護のため必要最低限度のものとする必要がある」と書いてある、などと掲載していますが、姉歯物件までは分かりませんでした。

手短に言えばアメリカでは政治と経済が一体的に動き、日本に対してのアメリカの要求は経済界の要求を実現するため政治が動くという構造です。アメリカがイラクに戦争を仕掛けたのも、イラク(喜怒哀楽ではイランと誤植)の石油利権を手に入れるためでしかありません。その証拠にはアメリカは「人権外交」等といっていますが、お隣サウジアラビアの人権、特に女性に対する封建支配など全く問題としていません。

結局姉歯物件の根本問題は、わが国の建築基準法というルールを変えさせ、アメリカの材木を日本が輸入できるように圧力をかけたものであろうし、建築確認申請の民間への移行はいわゆる規制緩和ということであったと思います。日本はアメリカからの圧力で国の様々な政策を決定しているという事です

ですから、喜怒哀楽の冒頭に書いてありますが、ルーラーとの英語の意味は権力者であり、アメリカは日本に自分たちのルールを押し付けるアメリカは日本の親分であり、日本は子分ということです。
冒頭のアメリカに追随ということの意味はこの様なものです。残念ながら弁護士制度も会計制度も薬の制度もアメリカのルールを押し付けられているのです。(在日アメリカ大使館ホームページ、政策関連文書を参照)

以上纏めますと、わが国の建築基準法の改正は国民の生命財産を保護すると言いながら、結局とんでもない制度に変っていたということで、いまだかつてない大騒ぎになっています。アメリカからの材木の使用要求と建築基準法の規制緩和で今回の問題が発生しているといって過言ではないと思います。

しかし、そうは言っても直接原因は有資格者及び業者の仕業ですので、アメリカの圧力があったと言っても、勿論アメリカに法的責任はありません。問題はその圧力から出来上がった制度を適法に管理運営する当事者にあります。

また直接販売した業者は「手抜き建物」である事を知りながら販売していますから、これは明らかに詐欺罪が成立します。ところで、詐欺の被害者であれば豊田商事事件でもたくさんのお年寄りが被害者となったのですが、そのときは、国は国会で野党から救済しろと言われてもなかなか動こうともせず、被害者は放って置かれましたが、今回は早々と国をあげての被害者救済を考えています。

この違いは建築基準法に基づく規制は本来国の仕事ですから、これを民間委託して国民に被害が出れば国家賠償の問題となるからです。先日石原慎太郎東京都知事も「訴訟になれば、国は負ける」と言い切っていました。

簡単に世界とわが国の関係を見てきましたが、それもそうだけど市原市の政治がどうなるか、これを報告するのが本日の目的でもあります。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、NHKのニュースでも千葉県市原市では初めて放置自動車の撤去について新しい条例を制定しましたと紹介されていました。

これについては私に心当たりがあります。代表質問などをするとき執行部が議員に対しヒアリングを行ないます。その際、担当者に放置自動車は所有権を放棄しているのであるから、市役所が捨ててしまっても良いのだ、仮に文句を言ってくる奴がいれば、損害賠償請求権があるから大丈夫だなどと言っていました。この様な発言が大きなヒントになっていると思っています。

このように何度か代表質問を行い、その度に色々過激なことを話しているとことが市原市の政策決定に影響を与えていると思いますと、皆さんのご支持で議員をしていることの意義が判るようです。

最近読んでいる本で人間全て報酬では動かない、報酬(外発的)を与えたりすると却って面白い事も興味がなくなると書いてありますが、議員は色々の忙しさもあり、若干大変ですが自分の言ったことが徐々にでも生かされてくるとやる気も出るものです。

後援会の皆様も自分の経済的利益ではなく、やすかねを支援しているのだ、市原の議会に弁護士を送り、言いたい事を言わせているのは俺たちだとの一心(内発的報酬:内心の満足)でこの寒い師走の夜にお集まり頂き感謝しています。(以下略)良いお年をお迎え下さい。
posted by やすかね at 18:00| 千葉 | 世相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする