2006年01月01日

男系の男子はお雑煮の味付け

昨年から、皇位承継の方法が問題となっています。男系の男子が皇位を承継するとの皇室典範では天皇制の維持が出来ないということで、女性天皇だけでなく女系の天皇も認めようというのが大きな流れになっています。

少し遺伝学的なことを言いますと男の染色体はXY(女性はXX)であるので、男系の男子に皇位を承継させることで、このY染色体の連続性が保持できると考える人々もいます。

しかし、この説は遺伝法則が確立する前から、皇位承継を男系の男子にしていたとすれば、後付の理由となるでしょうかね。

ところで、市原市内全般か否か分かりませんが、この近隣では正月三が日お雑煮は家の息子が味付けをすることになっているようです。我が家でも中学生のころから、私などがお雑煮の味付けをしていますし、今日も僕が味付けをいたしました。

近所で取れた八頭と鶏肉をメインとしたスープを醤油で味付けをし、青海苔と鰹節をかけて食べます。ハバ海苔が今ほど高価でなかったときはハバ海苔も使いました。

いずれにしても、スープの味付けは醤油味です。それ以外のお雑煮は食べたことがありませんでしたから、正月のお雑煮は必ず醤油と考えその他の味付けは想像もしていませんでした。しかし、この市原でも一部の家庭では味噌味のお雑煮もあるということを聞いたのは、それほど昔ではありません。

なぜ、しょうゆ味と味噌味があるのか、などと考えて(こんな下らない事を良く考えるなどと、言わないで・・)いますと、分かりました。正月のお雑煮を市原の風習に従わずに息子が手を抜き、お父さんも作らないとしますと、必然的にお母さんがお雑煮を作ることになります。問題はここから発生するのです。

実は、お母さんが京都生まれであったり、福井とか中国地方のご出身ですとお母さんの味付けが味噌味となってしまうのです。すなわち、「ご幼少」のころから正月のお雑煮を関西地方生まれのお母さんが作る味噌味で食べていますと、その後市原の風習を取り入れても時既に遅し、醤油系の味噌味となってしまうのです。市原では多分しょうゆ味のご家庭が多いと思いますが、味噌仕立てのご家庭ではどこかの代で男が怠け者だったのでしょうかね。

皇位承継という国家の大事な話を正月の雑煮の味などと比べながら論じますと、叱られそうですが、実は市原の言葉にはまだまだ江戸時代のころの言葉も沢山残っていますから、今の「仮説」は案外的を得ているのでは、と思っています。

皆さんも経験ありませんか、市原から大都会東京に初めて行って、田舎言葉を遣って恥をかくまいと気取っていたところ、鈴本(銘銘は席亭の鈴木さんが洒落で木に一を追加した)・末広などの寄席で市原弁を聞いたなどということが・・
posted by やすかね at 09:00| 千葉 | 世相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする