2008年12月11日

原稿なしの代表質問

12月9日午後、緑水会を代表して、市長以下執行部に質問をしました。数日後市原市の市議会ホームページから見ることが出来ますので、興味のある方はご覧ください。

議会で質問をすることに決まりますと、事前に執行部担当者から「ヒアリング」と言いまして、議員がどんなことに興味を持っているか、情報収集のための面接があり、さらに本会議の始まる数日前になりますと、必ず執行部から事前に「質問原稿をください。」といわれます。

議員が原稿を渡しますと、執行部では幹部職員全員に対し、コピーを渡し、答弁の準備をします。議員の質問に対して的確な答弁する必要があることと、そもそも答弁できない事項とか、さらには議員の思い違いなどをチェックすることもあるかも知れません。

今回は、4日前の金曜日夜に「質問事項」を作成し、これを執行部にFAXしておいたものの、「質問原稿」は作りませんでした。

その理由ですが、前述のように予め質問原稿を作って執行部に渡しておいても、何度か読み返しますと必ず変更するところが出てきます、そこで、この変更した原稿をFAXすると、執行部は、「議員の質問が変更になった」と、また原稿を幹部職員にコピーして渡すようです。それだけならまだしも、職員の間では「何度も変更になって・・」などと嫌がられるようです。

議員が自分で原稿を作らず、職員に質問原稿を作ってもらって、これを本会議で読んで質問して、これに対し執行部が答弁をするという「出来レース」であれば、執行部も一度準備をすればそれで終わりですから、大して問題もないのです。問題が出るのは議員が漢字を読み間違える程度のことしかありません。

数年前、自民党議員が、代表質問で「破綻」を「ハジョウ」と読み、議場から「おい!それはハタンと読むんだ」と声がかかりましたが、当の本人原稿を見返して『いえ、これはハジョウで良いんです。』というとんでもない、もっとも最近では、「詳細」を「ヨウサイ」、「頻繁」を「ハンザツ」、「未曾有」を「ミゾユウ」と内閣総理大臣が読んでいますから、「可愛いものです」

それはともかく、今回は、質問原稿でなく質問事項だけを執行部に渡して、本番では原稿なしで、記憶した筋道に従って質問(正確には、質問の前提となる事実とか意見)することにしました。

やってみると、原稿を読むよりやり易いことに気がつきました。今までですと「なるべく原稿から離れないでやろう」と考えつつ、原稿を読むのですが、読むだけですからだいたい早口になり、また読みながら、「そうだ、あれも言っておこう」などと考えますと、当然原稿から離れます。離れるとどこかで原稿に戻ろうとしますので、ちぐはぐな話になってしまいます。そんなことで、質問原稿を作ることは、執行部の準備とか、変更した際の紙の無駄遣い、執行部の不満が残る、議場での姿勢が悪くなる、質問を聞いている人が面白くないなどの、点で「改善」出来たと思います。

しかし、失敗もありました。それは冒頭「皆さん幸せですか。」と質問し、要するに議場にいる人ないしは市役所関係の人たちは概ね7〜8割が「幸せです」というでしょう。そして、本当は『フリーターとか、ニート、派遣労働者などのワーキングプアの人々では逆に7〜8割が幸せではない。と答えるでしょう、これが社会の二極化で・・・』と発言するつもりが、どういう訳かこのワーキングプアのところを忘れてしまったので、聞いている人に誤解を与えてしまったようです。事実市長答弁でも市長さん自身「市役所以外の市民の7割が不幸と考える。」と受け取ってしまったようです。

この忘れてしまった発言は、本会議で追加する手続きもありませんので、やむなくこのブログで「追加」しておきます。

もう一点今回の質問での成果としますと、本来、ホームレスなどの自立支援を行う無料定額宿泊施設での不当に高額な部屋の賃貸料(3畳で46,000円、市原では、バストイレつきで坪5000円程度でしょうから、バストイレのない3畳なら5000円が相当でしょう)に対して、これまで執行部は「県の基準」と言うことで何度質問しても、動こうとしなかったのですが、今回その不当性について調査などしたようで、当時千葉県でも賃貸料の額について第三者委員会を作ろうとしたのですが、厚生省に変な見解から第三者委員会の立ち上げが消えてしまったということが判明しました。

今回あまりにも不当な賃借料なので、近隣市町村で声を合わせ県に対し、基準の見直しを強く働きかけるということになりました。これなどもマスコミが動けばすぐに直せるでしょうが、マスコミの感度が

posted by やすかね at 09:47| 千葉 🌁| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする