2008年09月08日

食品偽装と公務員の無責任

食品偽装も、これまで色々ありましたが、今回の汚染米の偽装販売は、単なる「産地偽装」等とは異なり、その影響の大きさは比較できないでしょう。

菓子、焼酎、などに対する現実的害悪は分かりませんが、食の安全に対する信頼が揺らいだことは、はかり知れないものでしょう。単なる風聞でも業界が大きな影響を受けるわが国では、倒産なども出るでしょうかね。

それにしても、1t当り6,000円という事は、キロ6円、1表60キロでもわずか360円ですから、殆どただ同前です。これを通常より安い金額でしょうが、お菓子業者などに卸し、メタミドホスで汚染された米がお菓子になって子ども達が食べたのでしょうね。

それにしても農林水産省は、ただ同然の汚染米がその様に偽装され転売される危険性を全く考えなかったのでしょうか、それが疑問です。公務員の無責任体質の典型でしょう。

偽装される危険性は、業者の性悪説に従えば当然でしょうし、これまでにも、牛肉偽装など沢山あったのですから、お役人は『私どもは、業者の皆様が不正を働くとは考えても見なかった。』では済まないはずです。転売先まできちんとしたチェック体制が必要です。

ブログでも何度か書きましたが、公務員の無責任は裁判官はじめ色々なところにあります。

何百トンと言う米を糊の原料にするというのですから、その数倍の重さの糊がわが国の産業でどの程度消費されるのか、考えても不思議です。ひょっとすると汚染米が全て糊となったら、机の上が糊だらけになってしまいそうです。そんなに糊が必要なのでしょうか。分かりません。

産業廃棄物のような汚染米は、払い下げた業者がどこに販売したかまで、きちんと追跡調査して欲しいものです。

今度の議会で執行部は、加茂運動公園用地の買収単価を300坪640万円で仮契約したと言うのですが、山間部の加茂の田んぼを、一日も早い完成を考えたとしても、自分のお金であれば絶対買わないであろう値段を執行部が「勝手に」提示したものです。

これも不動産鑑定に出した結果ですなどと、当事者能力を否定するような答弁をしてくるのでしょうが、これなども完全な無責任です。

不動産鑑定評価などを金科玉条にしても、執行部はしっかりと当事者として市民の税金を絶対無駄遣いしないとの強い信念で使ってもらいたいと考えます。

お役人は、市民の税金を、人様からお預りした大切な財産、と考える必要があります。その様な考えのない、自覚のないところに
性悪説の政治家が出て、お役所のお金は自分のものと考えて、不当に利得しようとした姉崎森林公園とは、その構造が異なるでしょうが、全市民に対して正々堂々情報を開示できる内容で、行政を運営していただきたいものです。
posted by やすかね at 15:51| 千葉 ☀| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする