2008年07月04日

弁護士の社会的責任

弁護士の社会的責任


弁護士は、社会的正義を追求することが、その職責ですから、場合によっては、自分の依頼者でない人の利益を追求することが社会的正義であるならその責任を果たすべきと考えますが、根性なしと言うか、多分知らないでやったと思うのですが、アホ弁護士のことです。

皆さんヤミ金業者と真っ当な、と言うかヤミ金に手を出し潰れそうになり、従業員の賃金の支払いが滞ってきた会社の利益のどちらを重視します。実は「おれの顧問先の利益に関係ないから、どっちでも良い」と考える弁護士は沢山います。

こんな事例がありました。ヤミ金に手を出したアホ社長、事務所に『ヤミ金から金を借り、小切手を渡したので、助けて下さい。』と相談に来ました。
小切手を銀行に入れて取り立てをされると会社は不渡りになり、倒産です。

早速ヤミ金の携帯(住所不明)に電話して『小切手を返してくれ。』と言いますと案の状『全額払ってくれれば、返すよ、でなければ、銀行にまわすヨ!』と言います。
そこで、連中と色々話した後での弁護士の言い分です。『それも良いけどサー、アンタ銀行などにまわすと、足が付くよ?あんたのとこ、警察がガサ(捜索差し押さえの事)入って書類全部差し押さえられるよ、それで良いの、誰にいくら貸したか、さっぱり解んなくなるよ』と言います。

ヤミ金の連中だって馬鹿ではありませんから、僕の言うことを十分理解していますので大概は、これで当面会社の倒産は回避できます。しかし、ヤミ金から金を借りた会社そう長くはないのですが、しばらくすると取引先から『ヤミ金に対して債権譲渡通知が来たが、本当ですか』と連絡が入ることがあります。

実は、アホ社長、金を借りた際、さらに内容証明郵便用紙(後で債権譲渡通知書を作成する)に沢山判子を押されているのですが、全く知らないのです。
また、仮に弁護士が事情を聞く中でそれが判っても、会社の信用上、取引先に直ぐにはそのような連絡はできません。

取引先から、『債権譲渡したのか』と問い合わせがありますから、『実は、ヤミ金に手を出してしまい(これでこの会社とは、通常取引停止にされてしまう)、白紙の要旨に判子を使われたらしいのです。』と連絡し、遅れて取引先に対し『従業員の賃金確保のために債権を弁護士(僕のこと)に譲渡(信託)します。』と通知します。(これは、他のヤミ金から破れかぶれで小切手を銀行に入れられ、不渡りから会社の銀行取引が停止された場合に備えるのです。)

この様に取引先会社にヤミ金と弁護士に債権譲渡したという2通の債権譲渡通知が来ますと、取引先は、当然顧問弁護士に相談するわけです。

安直な顧問弁護士(実際は、相当多い)は、知った振りして『債権者を知ることができませんので、供託しましょう。』とやるのです。こうなりますと、もう取引先からの入金はありませんから、当面従業員の賃金も払えないし、後で裁判沙汰となるのは必死です。

顧問の弁護士はこれで責任を果たして、顧問先から何がしの相談料を受け取るのです。だから、馬鹿弁護士だと言うのです。これでは何らの社会的正義は守られていないのです。税金を使い、社会的に無駄な裁判を継続させ、さらに優秀な裁判官を説得しなければならないのです。

皆さん、教科書では債権譲渡通知が先に来たほうが優先すると書いてありますから、取引先が『ヤミ金が債権譲渡を受けた旨の通知が先に到達した。』と認めてしまえば、一応法的にはヤミ金が優先するのです。

しかし、大事なことはこの債権譲渡は、債権を譲渡する会社が行わなければ有効ではなく、ヤミ金が通知をしても無効なのです。小賢しい弁護士は『通知は代理で出しても良いでしょう。』などという奴もいますが、こんな弁護士は直ぐ資格を剥奪した方が社会のためです。

最近三和ファイナンスが振興銀行とグルになってデタラメをしている(週間東洋経済で特集を組んでいる)のですが、この程度の(社会的正義を考えない)阿保弁護士が多いのです。

実はですね、仮に訴訟になってもヤミ金は、債権譲渡を受けたなどという証拠(債権譲渡契約書、譲渡するにいたった関係を証明する取引関係、債権譲渡が到達したという通知など)は全く持ち合わせていないのです。

ですから、取引先の顧問弁護士が、少し気が効いていればヤミ金から『債権譲渡通知が来たでしょう。』などと会社に問い合わせを受けても、弁護士は『知らないですね。と回答して結構です。』と言っても何ら問題がないのです。

つまり、仮に訴訟になっても、ヤミ金が自分のほうで債権譲渡通知が付いたということを証明(普通なら、譲渡した会社から譲渡通知書の原本と配達証明を貰えるはず)しなければならないのですが、ヤミ金はそのような証拠を持っていない、債権譲渡通知書(譲渡した会社・郵便局・状通知を受けた取引先にしかない)も本来持ち合わせていない(持っていたのでは、自分で出したことになり、おかしい)のです。

ですから、ヤミ金から債権譲渡通知を受けた取引先から、相談を受けた弁護士は、顧問先に『譲渡人(ヤミ金に手をだした、当方の依頼者)が知らない、と言っているなら、ヤミ金へは、譲渡通知は知らないですね、と回答して下さい。』

これで、一見落着となるのですが・・新米弁護士さん、お気お付け、下さいよ。
それにしても、大阪のアホ弁護士!全く、忌々しい、供託などしやがって!
posted by やすかね at 09:30| 千葉 ☔| 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする