2019年01月15日

2019年年頭所感

大変長らくご無沙汰しております。ひょっとしてやすかね具合が悪いのではないかなどと「ご期待」をした方もないではないでしょうが、残念でした。暮の23日は、カレドニアンで生涯二度とはないであろうと思われる6バーディもとっており、体調も万全です。最後の18番も七つ目を狙い、池ポチャでトリプルボギーを叩き、インは39回でした。

ところで、2019年はどんな年になるのでしょうかね。TV・ラジオなどで仕入れた暮から正月にかけての話です。
外交とすれば、トランプ大統領が北朝鮮と会談し、韓国は日本に対し、三菱に対する戦後賠償・レーダー照射・慰安婦問題などかなり強気ですし、中国は貿易問題でアメリカに攻め込まれ、若干弱気とはいえ、とても心を許せる相手ではありません。また、ロシアとも北方領土問題を絡めての平和条約交渉が進展しそうな雰囲気です。

暮のBS101「クールジャパン」に出演していた外人さんが「日本の10年先はダメ」と評価していました。私も同感で、今の若い人は大変な苦労をする割には、賃金も安く、結婚して次の労働者を「再生産」することも困難な状況です。
一方企業の内部留保は、経済評論家の森本卓郎さんによれば、統計の数字をきちんと援用して年々増加していると説明していました。しかし格差解消は大変な問題で、資本主義の根本から説き起こす必要があるようです。

一方、高学歴ニートの問題では林修さんが、彼らのデタラメな生き方を正確に分析していました。有名大学である明治大学に2浪して入ったものの、就職先がないなどとボヤいていたニートの対し、「2浪は、契約社会では受け入れられない。誰も納期を守れない人とは契約しない。」と言う趣旨の話をしていました。また、日本では公正平等などと負われているが、これは「自分の子供はさておいて」と言う事が前提である。とか、「自分の意見が通らないところでは、働かない。」などと勝手なことを言っていた有名大学での阿保には、「そういうのはフリー・ライダー(社会のただ乗り)である」と非難していました。今自分の生活している社会基盤、全て勤労者などの税金などで整備されているのだ、働きもしないで、税金も払う能力のないやる気のない高学歴ニートは、「生きる資格もない。」と言うのは、林さんでなく、この僕です。

最後に、感心するのは、フィリピンの大統領の「実行力」です。覚醒剤犯人は裁判もなく処刑し、刑務所は囚人であふれ、食事も飯に何かグリーンカレーのような者を(ぶっ)掛けた極めて粗末なものですが、100円払えば、立派な食事の外、囚人の雑魚寝の中で一年1万円を払えば、ベットが支給されるという内容で、世界の「人権活動家」から言わせれば、とんでもない扱いでしょうが、悪いことをして囚人となり、ただ飯を食らっている連中の扱いはそれでも十分でしょう。
自論では、囚人にかかる年間費用は、千万円を超えるでしょう。護衛付きの三食昼寝付きですからね。矯正管区の統計などないでしょうかね。
中国では、先日覚醒剤で逮捕された被告人に、判決を変更して死刑を言い渡したそうです。中国のIT産業のトップを逮捕した報復と考えられているようです。

今年は、「負けのサイン」と言われる人の悪口は極力言わないようにしようと考えています。ただ事実に基づく批判無くしては、社会進歩もありませんから、社会的地位のある高給取りなどに対し、事実に基づく批判は頑張ります。
次回は、宗教問題などを手短に書きます。
 
posted by やすかね at 14:11| 千葉 ☀| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする