2018年04月23日

大胆なリーダーシップとは何か


リーダーは、組織の運営に全責任を負担して、組織全体を混沌とした現状から引上げてゆかなければならない、大きな責任を負担しています。昔、スポーツクラブで大きな腹を愛でながら、現状維持を希望すると言っていましたが、努力なくして現状維持はありえず、後退あるのみです。周りが発展している以上、相対的に現状は後退だからね。
これを現在の我が国の企業経営者にも自覚していただかないことには、我が国の発展が覚束ない事は明らかです。

シャープ・東芝・神戸製鋼・三菱自動車などの巨大企業においてもその経営者が自己に責任追及がなされることに汲々として新たな発想が出来ず、結局尻りつぼみになって、外の企業に買収されるならまだしも、経営破たんなどすれば、我が国の社会経済への深刻な問題が発生する事ももちろんです。

然しながら、何につけても、新たなことをすれば必ず抵抗があり、この抵抗を知りながら新たな事業を展開し、その結果、
僅かでも失敗があれば、反対勢力から声高に責任追及がされる事は、明らかです。

子育てでは、よく「褒めて育てろ。」などと言われますが、これなど大きな間違いの元と考えます。先日発生した、ピストル使用の警察官による上司殺害事件などは、聞くところによると犯人は、今まで親にも先生にも怒られたこともないのに罵声を浴びたと一挙に取り返しのつかない殺人事件になりました。

これなどは、教育現場での問題が浮き彫りと思います。子供を叱る事はともかく怒ったりすれば、怪物のような親から激しい攻撃を受けますから、教師としても萎縮し、本来必要である子供を叱ることも控えてしまうでしょう。
子供の過ちを幼い時に指摘して、悪い芽を摘んでおかなくては、結局社会にでて取り返しのつかない事件を発生させてしまいます。千葉大医学部強姦事件も、子供の頃から出来の良い子で叱られることも、怒られることもなかった「優秀」な子どもの事件でした。

植木の剪定なども同じことと思います。エネルギーのある木は、余分な枝もたくさん出てきますが、良い枝と悪い枝を判断して剪定してこそ、立派な植木になります。発育不良、影の枝、絡まる枝などの剪定も出来なければ、元気が良い木ほど鬱蒼とした処理できない雑木になってしまいます。

今、我が国の企業では、日本人より外国人を多く採用するようになりました。日本人を社内で教育するのに神経を使わざるを得なくなっているからです。子供の入社式に親が出席し、新入社員に先輩が、ちょっと注意すればパワハラなどと言われるのが日本社会となっているからです。

次は、リーダーと大衆との関係です。私の入会したゴルフクラブも、コースなどの手入れが行き届かず、汚れた噴水を撤去してアプローチ練習場をつくろうとの話しが何度も出るのですが、その都度「株主平等の原則」から「失敗したらどうなるのだ」とのご意見を重視し、何事も前に進みません。クラブチャンピオンを連覇していた男が、ルールブックに記載されている競技中のマーカーの役割も理解せず、マーカーが本来ホール毎に確認すべき競技者のスコアについて前半が終わった直後「判んないから聞いてんだょ!」と喧嘩を仕掛けてきたことの問題点も全く解決できない人間が理事長になりました。

さらに、今の激しいゴルフ場経営の時代に非常勤でやれるわけのないゴル場の社長に弁護士が就任したので、8億の預金の金利など問題外だ、企業は融資を受けてでも投資しなければ、ゴルファーから置いていかれる、練習場とか、コース整備にお金を遣うべきだとご忠告しても、メンバーの売上が幾ら、会社が保有すべき資金(?)は、幾らだ、などどうでもいい細かい数字ばかり並べ、建設的なご意見は聞けませんでした。

トランプからは、アメリカの自動車業界の力では、ドイツなどに太刀打ちもできない(アメリカは、日本への輸出は、ほぼゼロ、ベンツ・BMなどは輸入増)にも関わらず、日本車の関税だけが問題とされ、安倍さんが何を言えるか、また北朝鮮は、とうとう「核開発の必要性がなくなった」などとICBMが完成しているかのようなホラを吹いてトランプと交渉をはじめるようです。イギリスの首相も議会を無視して、イラクへの空爆を行いました。民主主義とリーダーシップの兼ね合いが難しい時代ですね。こんな混とんとした情勢ですから、敢えて敵を作れるリーダーこそ求められていませんかね。
posted by やすかね at 16:57| 千葉 ☁| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする