2018年11月26日

餌食にされた日産


国際問題となっている、ゴーンの逮捕ですが、日産の村山工場などを閉鎖し、2千人の従業員を解雇(平均400万円として80億円)して、新たにフランスでの日産車の製造を始めるなど、日産はフランス政府の支援を受けたルノーによって、食い物にされている実態が暴露されています。ベルギーとの国境近くに建設中のルノーの工場では、日産の技術力を使いフランス人の雇用で日産車を生産するようです。

今日の報道によりますと、技術部門で日産とルノー「共同開発」も企んでいたようですが、元日産の技術者の話ですと、何も学ぶべき技術のないルノーと一緒に仕事をするのが嫌で退職したそうです。僕も外車は何台も乗りましたが、ルノーや・シトロエンなどのフランス製の車だけは安心して走れません。いつ故障するか分からないからです。

ところで、わが国政府は、単なるサービス業で、パイロットを始め高額賃金の支払いから経営破綻した日本航空に対しては、国の支援をしておきながら、日産には何らの支援をしませんでした。
ルノーは日産の株式43%を持っていると報道され、一方フランス政府はルノーの株15%持っているとの報道もされました。大した技術力もなく、日本のユーザーにも人気のなかったルノーが2兆円の赤字を抱えていた日産と業務提携して、日産の経営権を奪取できた背景には、フランス政府がルノーに株式の外、相当の金融支援があったと思われます。

フランスの大学をトップで卒業し、フランスの国策会社ルノーから日産に派遣され、日本人にはできない強引なリストラで日産の赤字を解消したゴーンは特別背任(80億円は2千人の首切りと同額)と言うべき私利私欲で逮捕されたのですが、ゴーンの背後にはフランス政府が控えています。

結局、帝国主義がしのぎを削る現代においても、フランスが100年以上続けてきた植民地からの略奪政策に基本的変更はないのです。日本政府が、JALを救済しても日産には拱手傍観してきたことで、今の日産の危機があると思います。JALなんか特に守るべき技術などないですからね。それが証拠に飛行機など酒気帯び運転で十分できてきたのですからね。

今後、日産の経営陣は、長期間無配を継続することで、フランス帝国主義と対決する中で、日本政府がJALを救済したように、政府の援助を受ける必要があると思います。
場合によっては、トヨタの子会社でもいいのでは、ダイハツもあるし、三菱も含め、いかかでしょうか。日野もいすゞもね。
JALでは100万円ほど株で損をしたのですが、今度は日産の株でも買って株主総会の委任状を提出してフランス帝国主義と戦いますか。
posted by やすかね at 10:53| 千葉 | Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月08日

弁護士バッチの権威が危ない

久しぶりに無免許運転の国選事件で検察庁に記録閲覧に行きました。申請用紙に住所・弁護士名など必要事項を書き込み近くにいた若い美人の事務員に「お願します。」と渡すや、その女性事務員私に『ご本人ですか?』と質問してきました。

彼女「バッチがついているよ。」と言っても全く納得しないので、次に写真入りの身分証明書が必要なのか、このままでは、駆け出しのころ、大金を出して特注した18金のバッチが使えなくなりそうで、焦りました。何しろ、検察官に取り次いでもらわないことには仕事ができません。

これまでも鑑別所とか拘置所でも、携帯電話をロッカーに入れろ、などと疑いをかけられても、その度に弁護士の職責・倫理の原理原則を論じ、お役人と対決してきました。

個人的には、ハイハイ解かりました、と従えば楽ですがね、性分なのですね。どうも治りません。

ぎょっとして「弁護士バッチの意味を知っているの」と質問すると『ハイ、わかります」と言いますので、「じゃあ言ってみて」、『・・・』、『・・・・』と沈黙です。

やむなく、上司に向かって「ちゃんと指導しているの」と多少語気を強くすると、男性の上司『すみません。』を繰り返すのですが、若い事務官は、納得しないようです。その内年配の女性も「すみません。先月の採用なので」

そこで、若い検察事務官を外部の人間が指導することになったわけです。内部の上司が下手に指導するとパワハラなどと言われますので、今の世、上司の指導が難しいのです。

バッチの裏には登録番号があり、検察庁でも裁判所でもこれで本人確認ができるのですが、何十年もこの様な手続きは取られもせず、バッチだけで本人と認められていたのです。

最後に「あなた若くて美人だから、良い事務官になれるよ、頑張って」などとおべんちゃらを言って、事務所に戻りました。

事務所で今日の出来事を話すと『ご本人ですか』と質問されて『ハイそうです。』と言えばそれで済んだのではないですかと意見されました。そうですよね。若い事務官がそんなに深く考えてもいませんよね。

ひょっとして、若い事務官だったから絡んでしまったのかな。トホホ
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2018年11月05日

TVショップでのご注意

TVショップで、今はやりのカーナビを安いからと言って、2台買いました。
一台は、車を買い替えたので、判りませんが残っている奴が「フォーマット一杯」とメッセージが出たので、パソコンにつないでフォーマットを初期化しようとしたところ、メールアドレスを入れろ、などと出てきて、よく見ますと、1月1500円、3か月で7000円程度の使用料がかかるということです。これには参りました。

中国製は、怖いですね。結局安いからと言って飛びつくと、後で高い買い物となります。
アメリカでも、街中に設置した防犯カメラが中国製と言うことで問題となっていますが、防犯カメラのメンテンナンスの為、防犯カメラをネットで繋いでおきますと、アメリカの街の様子が中国で手に取るように判ってしまうということの様です。
中国では、街中に何万代もの防犯カメラを設置して、国民を監視しているのですから、中国に旅行して、あちこちで写真を撮ったりしまうと、帰りの空港で、スパイ容疑で逮捕されるかもしれません。ご注意ご注意!万一、行方不明になってしまっては取り返しがつきません。
posted by やすかね at 17:00| 千葉 ☁| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一流と二流

2018年11月の『一冊の本』(朝日新聞出版)に、『論破力』の紹介があります。良くはわかりませんが、2ちゃんねるの解説者[西村博之]だそうで、論破力は二流?人を動かす一流のテクニックとは,と題があります。
【「一流のテクニック」について説明します。例えば、患者さんが「相談したら気持ちが楽になります。ずっとお世話になっています」ってタイプが優秀なカウンセラーだと思ってしまう人が多いと思います。本当に優秀なカウンセラーは、一回相談するだけで「そもそも相談に来る必要もなかった」って思って、二度と患者さんが来ないカウンセラーだったりするのですね。】などと書いてあります。
そういえば、〇〇整骨院などと書いて300円、500円の低額で、治しようもない患者のお年寄りを囲い込んで、マッサージ・赤外線照射などして、医療保険からは高額の保険を受領しているしている治療院もありますね。
これなど、治りそうもない患者を囲い込んで何度も通院させて、大枚の保険金を取る、正に二流の治療院ですが、金もうけは一流です。僕の信奉する治療院は、一回3000円ですが、少々具合が悪くなったときだけ行きます。半年に一度ですが、保険は利きません。こちらは治療が一流です。ゴルフも上手ですから、金もうけも一流でしょう。
次に、僕の自慢話、もう40年ほど前になりますが、受験勉強を始めた直後、家でシェパードを飼っており、時々警察犬の東関東チャンピオン大会などに出たこともあります。
既にお二人とも亡くなりましたが、隣の牛久中学で同年の桐谷(床屋を奥さんに任せ、自分は犬の訓練士)が警察犬の大会で、3級の訓練士の資格を持って、あちこちの警察犬協会の大会に出ていました。
ある時、僕のところに遊びに来て桐谷曰く『俺ょー、頭に来ちゃったよ、この前石綿(元市原市市議)さんからょー、アンタも犬やってんのか』って言われたんだよ。
そこで、私が、「お前な、訓練士のプロだから、またどっかの会場で石綿さんに会うよ、その時な、俺も犬をやってるので、宜しくお願いします。と言っておけばな、お前がプロだということを石綿さん知れば、今度は石綿さんがお前に頭を下げるよ。」と諭してから約半年が経ちました。
桐谷が遊びに来て『俺よー、この前よ、石綿さんにお前も犬やってんのか、って言われたのでよー、よろしくお願します、って言っといたよ』だって、半年前の僕の話が相当気に入ったらしく、これまでに、多分あちこちで同じ話をしてきたのでしょう。得意満面でした。
この桐谷を見て私は、「桐谷よー、その話、俺から聞いんだろー」とは言いませんで、「へぇー石綿さん驚いたろー」と感心し、妻と顔を見合わせました。 
人から聞いた話も心底納得するとすべて自分で考えたこととなり、教わった私の前でもすっかり自分のものとなっていました。西村博之さんから、僕も「一流」のお墨付きをもらえそうです。めでたしメデタシ


posted by やすかね at 16:11| 千葉 ☁| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月01日

韓国最高裁のアホナ判決(末尾に捕捉)

韓国最高裁で徴用工判決がありました。この判決がデタラメでな政治的判決であることは明らかです。それは、日本の法律を日本語で勉強している韓国法曹であるなら、この判決の法的問題点は、十分理解できているはずですから、韓国最高裁裁判官の感情を前面に出した不当判決であることは明らかです。

そこで、感情的判決に対し、私的な正論を以下論じてみます。
徴用工と聞けば直ちに徴兵制が思い起こされますよね。そうです、これは国家と国民の関係から論じなければ、感情的判決に適切な批判ができないと思います。

わが国でも国家権力は、最終的に刑事裁判権で国民を処罰し、最高刑は死刑判決をすることもあります。即ち、多数の反対もありますが、国家は法律で国民の生命を奪いこともできます。また日本には徴兵制はありませんが、韓国国民には兵役義務がありますから、韓国国民は国家が戦場に行けと命令するならば、命をかけて国家の命令に従わざるを得ないのです。
日本で徴兵制があった時代には、日本国民も今の韓国国民同様、兵役義務があり、先の大戦では、日本国民は、一般人を含め300万人もの犠牲を出しています。
実は、この馬鹿げた戦争には、その当時の日本国民であった朝鮮人も多数徴兵されています。この様に考えますと、この徴用工の判決は、日韓併合まで遡って考える必要があります。  
20世紀は、地球全体で戦争の世紀でしたが、国家と国家が互いに覇権を争う壮絶な時代だったと思います。更にさかのぼれば、歴史上、部族間の戦で敗れた側は、勝利者の奴隷となり、敗戦国家は、第1次世界大戦でフランスの強硬意見でドイツの戦後賠償は天文学的なものとなり、この20年後にはまた世界大戦がはじまるなど、人間の憎しみの連鎖が果てしない戦争の歴史となっています。
ですから、日本が朝鮮を併合したことから、今回の徴用工の判決があることは、明らかであり、できの悪い韓国の法曹も十分理解しているならば、憎しみの連鎖では何も解決できないことを知るべきです。日韓併合は、当時の国際法でも合法であり、当時の日本国家が日本人となった朝鮮人の徴兵、徴用は、一国民とすればとんでもないことですが、法的には何も問題がないのです。アメリカのハワイ併合も同時期だったと思います。

我々日本人も、マンデラ氏が「肌の色や信仰の違う他人を憎むように生まれついた人間などいない。人は憎むことを学ぶのだ。憎むことが学べるのなら愛することも学べるだろう。」と説き、「憎しみの連鎖を断ち切ることに成功した。」(『マンデラ氏の功績と「和の国」』2013年12月11日ブログ)ように韓国人も世界史の中での現在の国家国民の在り方を学ぶ必要があると考えます。
アホナ韓国の裁判官に対し感情的になるのではなく、「お前ら、日本の法律で勉強し、国際法もわかっているのに、理性的判断ができないのか!」と少々感情が入っていますかね。

これを書いた翌日、NHKラジオで、戦後の日韓合意では、遡及的無効の前に「already」と英文であるのは同じらしいのですが、これを韓国では「過去の植民地支配は遡及的に無効」と解釈し、日本では「既に、遡及的に無効」とお互い都合の良いように解釈しているのが今になっての国際問題となっています。アメリカの大統領もハワイで併合についてお詫びをしたらしいのですが、金を払うなどと言うことはありませんよね。

posted by やすかね at 15:44| 千葉 ☀| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

本庶先生 ノーベル賞受賞

お隣韓国は、日本を永遠のライバルと見て、ノーベル賞受賞者が出ることを国家的事業と考えているようですが、残念です!イチローではありませんが、20年は無理でしょうね。

それにしても本庶佑さんのお話から、何でも疑え、本は嘘ばかり書いている、などと聞いていますと、「おっ、俺の子供の頃と同じだ、俺もよく教科書の間違いを指摘したものだ」「では、その差は何だ」と考えたところ、本庶先生の場合は、とことん原理原則まで突き詰めた点ですが、僕の場合は、単なる教科書をデタラメに読んで「教科書が間違っている」と騒いでいただけです。単なる誤読の類でした。

ところで、IPS細胞の山中先生が「本庶先生は、ゴルフでもロストボールなら、何百メートルも戻ってでも打ち直す。」と原理原則に対する厳しさを話していました。
本庶先生も一度は、弁護士になろうとも考えたようですが、弁護士にならなくて良かったです。「弁護士会の寛容性」から、たぶん「変人弁護士」と言われたでしょうから、佑の意味通り、人を助ける医師でよかったですね。弁護士はすべての人を助けることはできません。尊敬もされません。

因みに、「佑」は佑啓(助けて教え導く、啓は開くの意)と使われ、この啓は啓蟄(冬ごもりの虫が這い出る)と使われたりします。(三省堂『新漢和辞典』、岩波『広辞苑』)
ご住職様、長いですか。
posted by やすかね at 12:49| 千葉 ☀| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月21日

ゾーゾー社長の月旅行

ZOZOTOWNの前澤社長が、月旅行の手付金100億円を支払ったと報道されています。ZOZOTOWNを始めて知ったのは、ゾゾマリンスタジアムの名前が出てからです。しかし、どうしてそんなに儲けることができるのでしょうか。ネットで検索しますと、ファッションの通販サイトを運営するそうで、人気ブランド6,000点以上、商品52万点以上、新品から古着まで扱い、「ツケ払いなら2か月先」で即日配達があるということです。欲しい商品を先渡して若い女性を虜にするすごい戦略です。知らなかったですね。
それにしても、個人資産が000億円以上(1兆円企業らしい)もあるということですが、資本主義社会の中で商品の流通市場を利用しての資産形成は、通販事業と後述する株式市場で可能となったようです。

私らには無縁ですが、普通に考えれば、年間1億円もの所得があれば、税金だけで5割以上納付するはずでしょうから、20年足らずで3000億円の資産を形成したなら、さぞかし税務署も喜んだと考えられますが、そうではないようです。

例えば、最初に1万株で資本300万円の会社を作り、通販事業の業績が上がり、利益剰余金が増えるに従い、株式を分割しながら、さらに会社の利益剰余金を資本に組み入れするなどしながら株式を分割し、200万株程度に分割した株式を上場した時、1株1万円(1%程度の配当で、2億円の利益配当、会社の将来性があると見込まれれば、配当を減らせる)なら、資産は200億円になります。
この内、会社支配に必要な1割程度の株式を保有し、残り9割を売却すれば、濡れ手の粟で180億円の資産形成ができ、2割の税金で済みます。

今、世界中で機関投資家(年金など)が将来性あると考える(実体はない)株式会社の株を購入しますから、会社の発表する業績次第で1000万株を1万円で上場すれば、簡単に1000億円の資産ができます。しかし、この1000億円は、コンピューターで管理された、市場でのもので、実体はありません。イデオロギー(「人間の行動に影響を与える思想」『いま生きる階級論』佐藤優著 新潮文庫)です。ZOZOTOWNには、価値の実体がありませんから、ホリエモンの会社と同様の運命をたどることもあり得ますね。ロケットに興味があるのも奇妙な一致です。

しかし、この会社は、プライベートジェットを所有し、社長は結婚しない(したくない?)女優と自由に乗ることができるのです。聞くところによると、ワールドカップに行ったとかヨットでの派手な生活を吹聴しているようです。この辺はソフトバンク、楽天などとは違います。
資本主義がいかに素晴らしいものか、私らのように人間の格差を騒いでいるなんて、理解できないでしょうね。

結局、巨万の富を築ける根拠は、今の株式市場での資産形成に対して(格差を解消する)適切なルールがないということでしょう。今年の年賀状でも書きましたが、江戸中期の田沼意次は、商品市場経済に対して適切な税制が確立出来ないなかったことから、儲けすぎの商人からの上納金で権力を動かし、歴史上賄賂政治家と非難されています。今後、この賄賂の使い方次第で素晴らしい政治家と再評価されるでしょうね。

それにしても世界のジャイアンであったアメリカでさえ、アポロ計画以後、既に国家として月旅行に意味のない結論を出しているのですが、無重力状態で月の裏側を見て意味があるのですか、判りません。世界の有名人を「人質」にしての月旅行なら「抹殺」される危険も少ないでしょうね。さすが一代で1兆円企業を立ち上げた素晴らしい遠謀深慮です。

濡れ手で粟の1000億円の使い道も使いようで、私らの人の妬みを買い、良くも悪くも歴史に名を残せるでしょうね。

posted by やすかね at 18:05| 千葉 ☔| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月13日

クールビズと日本の風土(下駄の勧め、他)

9月に入り、クールビズももう少しです。先日、表参道で見つけた高級な(麦わら風の)帽子とサングラス、白パンツと沖縄風のカリユシ、足には下駄でいたところ、顔見知り曰く「すごいカッコだね。」と見下したように言われました。

少々ムッとして「クールビズだから、あんたもやったら」というと「人、それぞれだから(俺はやらないよ)」だって、『人それぞれ』だったら、「すごいカッコ」などと人を「非難」する必要はないよね。この男、勝手なもので、自分は上から目線で人の様子を非難し、それを自分に向けられると平然と拒否する、典型的な官僚答弁です。これを聞いて、怒り心頭で「じゃあなんだよ、俺に対して、すごいカッコとは」と言えませんでした。

だって彼は、ありきたりの白い半袖にスーツのズボンですか。それに革靴で、どう見てもダサイ爺さんのカッコですから、ファッションのことを、こんな奴とは話などできませんね。

昔から、女性は季節・季節で色物・柄物を着分けしてファッションを楽しんでいるのですが、男は、クールビズというと白い半そでばかりです。足元には一年中同じ皮の靴、ズボンとかベルトなどにお洒落をしようなどという発想は、全くないようです。偶には、パトリックの靴でも探して履いたらいいのにね。

まぁ、発想が乏しいのは、人それぞれで「勝手」ですが、だったら他人のファッションなどに口を差し挟むな、と言いたいですね。本音は、妬みからの一言でしょうね。男の、爺さんの妬みは醜いね。思い出すたび日々腹が立ち、言葉がきつくなります。

ところで、夏に下駄を履く効能です。下駄では、先ず水虫は出てきません。下駄こそ日本の履物です。受験生の頃、夏は机の下に、酢酸で薄めた水を洗面器に張って、足を入れて勉強したところ、水虫は「治った」様でした。しかし、「礼儀正しい」法曹の一員となってまた靴を履き始めるとやっぱり水虫は治ってはいません。

この夏、どうしたら水虫を防げるか、やっと判りました。水虫は足には出ますが、手には出ませんね。そこで、妙案「食事の前に足を洗え」これを実行すれば、水虫は出ないのです。はっはっはっハッハー!

結局、暑い夏に靴下と革靴は、日本の風土には合わないのです。手を洗う回数ほど足を洗えば水虫は防げるのです。勿論下駄がお勧めです。誰ですかね、ホテルとか、法廷で下駄を禁止したのは?西洋かぶれ、の無教養人ですか。昔の官僚です。
posted by やすかね at 15:53| 千葉 ☔| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月10日

弁護士会長の記者会見

猛暑の「8月はとうとう、まるまるブログ投稿しませんでした。

涼しくなったので、先ず同業者への「批判」からです。
9月8日配信で、弁護士会の会長が業務停止1月の業務停止処分を受けた会員について記者会見を開いたということを知りました。『自由と正義」では毎号弁護士の懲戒処分の記事が掲載されていますが、この懲戒処分について、各単位会の会長が記者会見を開いて説明する、などということは相当の事案と考えられるのですが、今回の処分で会長は、執行部を代表してということでしょうが、副会長は会長の意見に異議を述べないでしょうから、独断での記者会見と理解しています。8月1日付けで業務停止3月の懲戒処分については、記者会見などありませんでしたので、疑問を感じてのブログ投稿です。

今まで多数の懲戒処分がなされていますが、会長が記者会見を開いて処分を発表するということが、これまでにあったでしょうか。ゼロではないでしょうが、今年の8月号の『自由と正義』にも業務停止3月の懲戒処分が掲載されているのですが、記者会見はしたのでしょうか。(弁護士会事務局への問い合わせでは会見していないと確認)扱いに不公平が感じられます。
そうではないのだ、品位を失う内容に違い(弁護士に対する信頼失墜)があるから、今回は業務停止1月でも記者会見を開いて公表したのだ、とでもいうのでしょうか。わからないですね。「品位を失うべき非行」は極めて抽象的であり、この基準で犯罪行為から様々なハラスメントまでを含めて懲戒処分をすることが、今の時代にふさわしいとは考えられないですね。
しかも、処分も軽重は戒告から退会命令・除名まであるのですから、どの程度で会長が記者会見をすべきか、基準が必要でしょうね。当然常議会(弁護士会の議会)は承認しているのですよね。(会長声明などは、常議会の承認を求める。)
 過去の事例を記憶で書きますが、弁護士の業務に関係なく、妻に頼まれ、市議会議員である他人の戸籍謄本を請求しても何らお咎めがなく、医療法人社団の平理事である弁護士が、権限なく理事会を招集し、理事長を僭主して登記し、その後この理事会が高裁で問題とされてもなんらお咎めがなかった事案もあります。これなど公正証書原本不実記載罪という立派な犯罪に該当するのではないでしょうか。

 最近では、破産会社から破産申立費用等1000万円を受領しながら、社長が下請け会社の協力会の会計から千数百万円を着服した事実がありながら、会社が協力会の債権として数十万円の債務を届け出ただけで、千数百万円については、会社も個人も債権届け出をせず、社長の免責決定後、協力会から社長に対し損害賠償請求訴訟を提起されても正々堂々請求を争い、1審で請求が認容され、高裁も公訴棄却となるであろうと示唆され、初めて和解に応じた事案もあります。
 これなど預金通帳が管財人に提出されたものの、単なる数字の羅列を見ても横領の事実を白状しない以上、明らかになりませんから、明らかな隠匿と言えるでしょう。現に横領した千数百万円は、協力会から請求されてもこれを認めませんでしたから「隠匿」の程度を凌駕していないでしょうか。1審で裁判所は、被告の理屈にならない理屈を全て退け、原告の請求をすべて認めているのです。少なくとも申立代理人である弁護士は、横領の事後従犯と言えないでしょうか。すごい事件が表には出ていないですね。

 今回の100万円は、問題があるとしても、弁護士費用とか、医療費などと使途が明らかですから、免責決定後でも対処できた事案ではないでしょうか。懲戒委員会の決定ですから、それに異議は申し述べませんが、1月の業務停止で、多忙な会長が記者会見を開いて、弁護士の名誉を棄損するだけでなく千葉県弁護士会全体の不名誉とは思わなかったのでしょうか。残念です。

最後に今日の全米オープンテニス女子で、大阪なおみが優勝しました。試合もすごいし、大阪のインタビューは世界的に好印象で日本の女子もやるわいと、明るいニュースで終わります。相手を褒め讃え、この相手を撃破して「ありがとう。」ですからね。自分もそうですが、相手を批判しても自分はちっとも上達しませんよね。
posted by やすかね at 17:41| 千葉 ☔| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月26日

民法改正と『自由と正義」

先日、民法改正について雑駁な「めも」を書いてしまったので反省しています。今日は、日弁連の機関紙『自由と正義」7月号の特集についての自分なりの「理解」を書きました。弁護士会のメーリングにも投稿しました。では、始まり始まり、【カッコ】は8月5日追加


明治29年(1896)制定された民法が、その後122年経った平成29年大きな改正となりました。刑法などが国対国民の法律であるのに対し、民法は、私たち国民の間でのルールとなります。そして今回は、債権法改正ということで弁護士会の機関紙『自由と正義』で特集が組まれています。ブログ喜怒哀楽で少々恥ずかしいメモ書きなどしなければ良かったと反省していますが、今日はこの『自由と正義』の特集の読み方を少々エラソーに「解説」します。

特集には1と2があり、2は「民法(債権法)改正と会社法・消費者関係」と題して、43期5組で、私がクラス委員をした同組の藤原総一郎が松尾博憲会員と共同執筆しています。まさに簡明な解説であり、日ごろ担当している(と思われる)会社法との関連が見事です。【ここは、藤原君をたたえながら、俺はクラス委員だったとエラソーにしました。】


通常法律の改正があると、【普通の弁護士でも、その改正の背景とかを考えるでもなく】その改正文言の検討をして、ハイ終わりとなります【その結果、司法試験に合格した後は、勉強せずに受験時代の「預金」を引き出しながら弁護士をし、既に残高ゼロになっている弁護士もいます。】が、彼らの解説は、例えば、錯誤【一般に、考え違い】に関連し、これが【取引の安全が重視される取引となる】株式の引き受けの際の錯誤無効の制限【契約取引を簡単になかったことにはできないぞ】に関係する、【個人の】代理権の濫用事例を【会社の】代表権の濫用事例【取締役が、自分の利益を図るなど】に引き直し、これは改正民法107条が適用される。【無権代理となる。例えば、代表取締役が、ハウスメーカーに住宅建設を依頼しても、これが妾宅であることをメーカーが知りえた場合、会社は住宅建設費の支払いを免れる。】

消滅時効については【これまで、消滅時効の期間が契約によっていろいろあり、医師の治療費は3年、弁護士は2年、飲み屋の付けは1年など、ややこしかったことを改正し】「時効管理を容易にする」と立法目的を簡単に説明したのち、社債の償還請求権【広く民間から資金を集める必要があるので、請求権自体は10年、利息は5年】の解説をし

【民法で5%、商法で6%の】法定利率の変更【民法3%(3年の変動制)にして、これまで交通事故の損害賠償の算定で中間利息を5%で控除するのは問題だとして引き下げたことです。】が会社法へ及ぼす影響。【取締役の報酬請求権も民法の3%となる。】

詐害行為取消権【債務者が苦しくなると債権者の債権を価値を下げる契約】の改正では、特集1でも【破産法で管財人が債権者の利益を図って取引を否定する】否認権との関係に言及しているものの(わかりやすい具体的な例が紹介されていない)、この解説では「債務超過にある会社が、残存債権者を害することを知りながら、優良資産や優良事業に関する権利義務だけを承継対象として行う詐害的会社分割に対応するため」と、自分を含め普通の弁護士には考えが及ばない論点を指摘するなど、圧巻の解説です。
その外、多数当事者の債権債務【数人が債権者・債務者の場合の法律関係、例えば、おじさんが借地の上に建物を所有したっまま亡くなり、甥姪などが相続人となったような場合】債権譲渡・債務引受・契約上の地位の移転【個人商店が株式会社になった】、委任なども整備法の解説まであります。

そこで、『自由と正義』の読み方の順序ですが、特集の1から順序良く読んでも「現行民法が債権関係の規定を中心として幅広く見直され、・・民法改正が倒産手続や倒産実体法の規律に及ぼす影響は少なくないといえる。」(11頁)との認識が示されています【第二東京弁護士会 深山雅也会員】が、申し訳ないが「総論」としては内容が希薄です。総論であるならば、なぜ民法が122年経って改正されるのか、その【明治時代に制定された民法を改正する必要が出てきた、現代の資本主義社会の発展】社会実体にいかなる変化があったのか、などからの解説がなければ「総論」とは言えないと考えます。

思うに、民法は、社会的希少資源の公正(公平ではない)な分配を可能にする法制度であり、その経済体制は、言うまでもなく、資本主義的な生産・流通・消費となっています。
要するに、企業は生産現場に資本をつぎ込み労働力を購入して、社会的需要を満たす商品を生産し、法はこの起業家に商品の所有権を認め、この商品が契約関係で最終的に消費者の手元に届き国民生活が維持されています。【労働力の商品化と資本家が自由に処分できる商品の生産・流通・処分の自由が保障されるのが資本主義社会】

しかし、明治以来100年以上経過し、社会の生産から流通さらには消費行動までもが大きく変化し、特に企業活動が複雑化【国際的な営業譲渡、合併などが増大】する一方、企業が激しく営利を追求すること、裏を返せば生き馬の目を抜くような【ブラック企業の】油断ならない契約から、社会全体で取引の安全が強く求められる時代になったということでしょうか。

そこで、民法の意思表示から始まる契約関係の法的整理が必要となったということでしょう。特に、企業活動の生産現場では資金調達、会社の合併、営業譲渡など複雑な法律関係を効率よく処理することを念頭に今回の改正が行われた、などと「空想」することが「総論」の一部になるだろうなどと考えました。

いずれにしても、今回の民法改正の概要を効率よく理解するには『自由と正義』45頁から読み始めるのが良いと思います。なお「民法改正においては、消費者概念(あるいは事業者概念)の取り込みや消費者契約についての特則を設けること、あるいは消費者契約等について・・全て見送りになっている。」(52頁)と解説されていますが、今の経済体制の中で、個別具体的な、極めて雑多な消費者契約関係を規律することは、民法という一般法では扱うべきではないということでしょうかね。【弁護士会などの消費者委員会などで、「消費者保護」の活動が盛んですが、これが行き過ぎますと消費者保護の美名のもとに、活発な企業活動の桎梏(手かせ足かせ)になっては遺憾と考えていると思います。】

繰り返しますが、『自由と正義』【弁護士でない人も自由に購読できます。】は、特集2〜特集1へと読み解いてください。特集1各論(1)詐害行為取消権と否認権などに最初から取り組むことも、自分の失敗から言えることは時間の無駄かもね。ここも企業分割、契約上の地位の譲渡などから詐害行為取消権と否認権を考える必要があります。各論(2)の債権譲渡も同じです。
posted by やすかね at 15:26| 千葉 ☀| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする