2017年09月28日

瓢箪から駒、安倍内閣の解散騒動

本日、衆議院が解散されることとなりました。憲法上、内閣総理大臣が「勝手」に解散できる規定はありませんが、安倍首相は、民進党内部のゴタゴタ(不倫騒動など)と内閣の支持率の回復の今、解散して安定多数を確保しようと考えたのでしょうね。
昨年、小池都知事誕生のとき、ブログ『喜怒哀楽』に「小池知事の情報公開の重要さ」(昨年8月3日)「東京都に革命が始った!」(同年9月12日)の中で、東京都の人口は、ポルトガル、ギリシャ、ベルギーの人口を越え、この東京で、民主主義にとって不可欠な前提となる情報公開が実現されれば、「国の行政組織に対して、小さな風穴を開けることができるかもしれません。」また「一国に相当する規模の政治の主権者が交代した革命に相当するものです。」と書きました。
今回の衆議院の解散で、安定多数をもくろんだ安倍さんは、小池知事の戦略を知って、背筋が凍る思いでしょうね。
今日の新聞論調では、「小池知事、くすぶる国政出馬論」(東京)と報道されていますが、小池知事の基本路線を踏襲できる知事候補が出るならそれも可能でしょう。
思うに、小池知事は、10月5日都議会で後継者に宇都宮弁護士を指名し「厚化粧のオバサン」と揶揄された議員の選挙区から出馬するのでしょうかね。
これに対して、都政軽視などとの批判も十分あるでしょうが、知事の都政運営を支える議会が存在し、小池知事の情報公開を進められる宇都宮知事が誕生すれば、つまらない批判に都民は耳をかさないでしょう。
その上で、総選挙で希望の党に民進党などが合流すれば、選挙で自民党の大敗北から、希望の党などと公明党などが連立し、途中途切れたものの、戦後70年続いた自民党政治に、おさらばできることとなります。
政府自民党は、長い間国民の知る権利に蓋をして、選挙で「民主的政権」を樹立し、この自民党の「権威」をよりどころにして、国民を実質的に支配する官僚のデタラメな国政運営がまかり通ってきていました。
加計学園問題などは、正に氷山の一角でしょうが、小池内閣が成立すれば、国家権力を牛耳って「契約書など全て破棄した。」などと豪語した財務官僚を背任で逮捕する事もできるでしょう。
外務省の局長の決裁があったにも関わらず、佐藤優氏が背任で有罪判決を受けているなら、公然と「公文書を破棄した」などと居直った財務官僚などは「背任・公文書毀棄罪」簡単に成立するでしょう。損害額も億単位ですから実刑は、確実です。
実質的に国家権力を牛耳ってきたトップの財務官僚が逮捕されるとなれば、物凄い反発があるでしょうが、国民の支持を背景に「悪代官」は全員逮捕して権力機構から排除できるかもしれません。
何せ、小池知事につまらないスキャンダルはないでしょうから「行政のトップに真に勇気のある政治家(スキャンダルのない)が就任するならば、本当の意味で国民主権に基づく政治が実現できるといえるでしょう。」ね!!(前出『東京都に革命・・』)

posted by やすかね at 14:16| 千葉 ☁| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

ぶっ飛ばせ!老化減少

68歳の誕生日を迎える今日この頃、びっくりする事がありました。顔を手で触るとヒゲが伸びている感触はあるのですが、鏡を見ても分からないのです。しかし、眼鏡をかけると、びっくり仰天です。白髪交じりの綺麗でもないヒゲが、ハッキリと見えるのです。
愛読書『ゴルゴ13』では、ポスター写った女性の瞳をどんどん拡大していたったところ、そこにはカメラマンの姿が映っているのです。漫画というと失礼ですが、この劇画の真実から、現実に、誘拐犯人が身代金を目的に送った女性の写真から、女性の瞳を拡大した結果、女性を写真に撮った誘拐犯人が判明して逮捕されたとの報道に接し、これまたびっくりしました。
要するに、画像の解像度、目で言うと網膜細胞の密度であり、昔のテレビは525本の走査線の明暗で画像が出来ていましたので、拡大してもホントの細かいところ、髪の毛などは全くピントが合いません。しかし、今の写真とかスマホですと何十万画素と言う単位で画面ができていますと、拡大すればするほど、繊細な様子が明らかになります。1キロ先のネズミが見える鷹の目も解像度の問題です。江戸時代活躍した伊藤若冲なども、正にデジタル(1o四方に数十点)な絵画を描いた人です。
結局、目の老化とは、デジタルからアナログへと劣化する事ですね。血管の老化は、コレステロールの沈着、弾力性が乏しくなり、認知症は脳細胞の伝達不良、運動能力は筋肉の硬化・弾力性劣化ですかね。お年寄りの体全体を見ると、歩幅も小さく、背中が丸くなり、間接の可動域が減少してきます。毎日の細胞分裂が正しく行われれば、癌も減少するでしょう。
ところで、先日、両腕をウエストに組もうとしたところ、左手首がきついことを感じました。親指の根本の筋肉が硬くなり、押すと激しい痛みです。これが原因かと考え、痛いのを我慢しつつ数日押し続けたとところ、筋肉も柔らかくなり、両腕をウエストに組むことが容易になりました。これは、正しく「リハビリ」だと思いました。
結局関節は、毎日、可動域を100%以上動かさないと徐々に動かなくなると言うことにきづきました。例えば、毎日稼動域の99.9%しか動かさなければ、10日で1%、1000日で、関節の可動域は、なんとゼロになってしまうのですから驚きです。
そこで、大事な事は、老化現象と闘うためには、筋肉を伸ばし、関節の可動域を保持・拡大し、歩幅を大きく歩き、何にでも興味を持ち、ストレスを溜めないため、言いたい事はどんどん言う、これが大切でしょう。食べ物にも注意は必要でしょう。
最後に、歳を重ねると、良くなるのはナンでしょうか、首が回ることです。若者に比べると、お金を沢山持っていますからね。しかし、振り込み詐欺にはご注意を!
posted by やすかね at 15:53| 千葉 ☔| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

価値相対主義とADHD

人間の個性とは何ぞや、ということが漸く分かりかけてきたようです。最近IQが150の障害者と話す機会がありまして、彼は、職場を何度も変え、一般社会人とコミュニケーションが取れないで、いわゆる社会の平均からかけ離れていることが悩みの種でした。彼のような人を「発達障害」と命名しているようですが、人並み以上に知能が発達していながら、『発達』『障害』で障害者手帳を交付されています。
ところで、世界の大富豪ビルゲイツ(約9兆円の資産)、スチーブ・ジョブスらもADHDだと言われています。
有名な画家とか、発明家なども子供のときから周囲の人々を困らせていたようです。一度耳に入ったピアノ協奏曲を直ちに再現してしまう音楽家(モーツワルト)、六本木ヒルズの屋上で30分ほど360度の景色を見た後、部屋に一週間篭りっきりで、サインペンを使い、道路を走っている車、窓の開いているビルなどの状況を事細かく再現したパノラマの絵を描いたフランスの画家などもおります。
岡本太郎画伯も、たしか、ビートたけしのTV番組に出て、自分の食べたい魚を網ですくうと、調理人がそれを刺身にしてくれる生簀料理店でのことです。魚を網で取ることが面白い画伯は、生簀の中から何匹も何匹も網ですくってしまい、食べきれない刺身が出来上がってしまったのをTVで観た記憶があります。
そうすると、ADHDの人々は、人類の発展に不可欠な特別な能力を持っている、個性豊かな人間なのですね。日本では何でも画一的で外の人と同じでないとイジメにあい、仲間はずれにされているのが実体ですから、これらの「偉人」は、到底社会として受け入れることが出来ていません。
ところが、アメリカですと、ADHDの子供は(天からの)「贈り物」としてその特性に従って特別な教育をするそうです。我が国も不注意、多動性、衝動性など「一般人」に理解不能な人々は、素晴しい能力を持っているのではないでしょうか。
話しが少し変わりますが、100人が100人同じ意見を言うのであれば、99人の人は必要のない人ということでしょうかね。本当は昔から多数の人がそうだったのですが、適当な言葉が見つかりませんでしたが、それが最近「相対的」だと云うような人が多いのに気がつきました。「相対的」という概念にあてはまる人種が沢山いるということに気がついたところです。
何かについて、誰かが自分の意見を言うと、多くの人が「それもそうだけど、〇〇〇と言う人もいるよ」の類です。昔、大学の友人が、TVでこれが超能力だなどという胡散臭い番組を作っていたので、批判めいたことを言ったところ、超能力があるという人もいるし、そうでないと言う人もいるよ、いわれ呆れてしまいました。
この様に、自分に確たる意見・価値観・基準を持ち合わせていない人は、取り合えずその場を適当に取り繕い、自分が小数派になることを回避する事が多いですね。
裁判で、何でもかんでも文献・判例を引用して自分の解釈ができないまま、支離滅裂な主張を繰り返す弁護士と最近お手あわせしましたが、本当に、それで弁護士が勤まるのですか、と考えています。僕のように思ったことを話してしまう「性格」も受け入れ難い人が多いのでしょうね。しかし、原理原則は曲げられませんね。
 

posted by やすかね at 16:01| 千葉 ☁| Comment(0) | 世相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月27日

中途半端な停戦は、復興を阻害する

今夏の暑中見舞いです。最後の中国問題は、若干流れが違いますが、今日も中国の巡視船が我が国の領海で活動しています。どうやら海底の泥を採取し、尖閣列島だけでなく、沖縄の沿岸も中国の大陸棚の延長だ、などと主張する準備をしているような状況ですので、敢えて付け加えました。
これを書いたのは、エドワード・ルトワックの『戦争にチャンスを与えよ』(文藝春秋)に刺激をされてのことです。世界の非常識を堂々と論文にしているようですが、歴史を振り返れば、紀元前から戦争に負けた国民は勝者の奴隷となっていた(旧約聖書)のですが、その意味で日本はアメリカに無条件で降伏しても、アメリカは我が国に食糧援助だけでなく、戦後復興(共産主義の防衛線としてですが、)に最大限の努力をした、自由と民主主義の国です。しかし、それも70年も過ぎますと、アメリカの指導者にアホみたいのが、なりますと大変ですね。アメリカはブッシュのころから大きく道を間違えています。
我が国は、今、獣医学部の新設などを巡り、首相が追い詰められるだけでなく、命を賭けて我が国の防衛を担っている自衛官の前に、網タイツを履き、付けまつ毛をした防衛大臣が出ているようでは、中国だけでなく韓国にも舐められてしまいます。
日本は、今、北朝鮮の中距離弾道ミサイルの射程に入っているようなので、この際北朝鮮と外交関係を樹立する必要もありませんか。アントニオ猪木を臨時大使にすれば、良いのではないでしょうか。

猛暑、お見舞い申し上げます。
戦後72年、徹底的敗戦から復興がはじまり、日本人は平和を享有してきました。しかし、世界には、まだ戦いの中で毎日を送っている人々もたくさんいます。
ところで、戦争が国連などの仲介で停戦となったユーゴスラビアでは、複数の組織が次の戦闘に備え、復興には全く手がつきません。また中東戦争の停戦から50年以上経っても、パレスチナ難民キャンプの中で三世代にわたる難民が生活しています。
その様なことを考えていますと、日米大戦が戦争の途中で停戦となっていたら、未だ日本の軍国主義が健在で軍部が日本の政治を牛耳り、天下の悪法であった治安維持法なども存在し、国民は、今の中国同様、自由とか人権など口に出来なかったでしょうね。
世界の戦略家エドワード・ルトワックは、「戦争は巨悪であるが、大きな役割も果たしている。」と喝破し、アメリカがフセイン、カダフィを殺害したことから、イラクとかリビアの国民は、独裁体制下よりも危険な状態に置かれており、国民は、銃弾を這いくぐりミルクを買わなければなりません。アメリカのブッシュ大統領の介入が大きな災いとなっています。
我が国も、平和は当然大切ですが、東シナ海で領土拡大を図る中国に対し、曖昧な対応していると、手遅れになりかねません。尖閣に武装した人員を配置すべきとは、ルトワックのアドバイスです。検討の余地はないでしょうか?
posted by やすかね at 12:04| 千葉 ☔| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

起訴「独善」主義

国家の権力行使は、税金徴収の外に、刑事裁判で具体的になります。刑事事件は、検察官の起訴独占主義で始まり、裁判官の判決、刑事施設での犯罪者の矯正教育により、我が国の治安が維持されることが建前となっています。
今や人工頭脳が発達し、医師だけでなく裁判官・検察官も具体的に創造的な応用力を発揮できずに、ルーチンワークに流れるなら、統計資料を駆使したコンピューターに判断を任せたほうが「具体的な正義」が実現するかも知れません。
 平成28年末、窃盗被告事件の国選弁護人に就任しました。被告人は昭和23年生まれの68歳、昨年5月午前4時前頃、茨城県龍ヶ崎で会社の社長が趣味で設置してあった二宮金次郎の銅像前の賽銭箱から1200円を窃取した、という事案でした。
証拠によると、被告人は平成24年4月、自転車窃盗、賽銭ドロボウで懲役1年、執行猶予3年の有罪判決の言渡しを受け、翌年5月占有離脱物横領で逮捕勾留され、懲役5月の実刑判決を受け、平成26年8月両刑の執行が終了した。それから約2年足らずで、1200円の賽銭ドロボウをしたことで、本年6月29日、龍ヶ崎支部で懲役1年2月の実刑判決を受けました。
 被告人は、名前を書くことも字を読むこともできない知的障害者であるものの、いつもニコニコしていて、凡そ危険な犯罪者といえる様子は、うかがい知れません。姉いわく「あれは、10円玉が大好きなんだよ。」
1200円の賽銭ドロボウが検挙されたことから、被害者の供述調書もつくられないまま、前科があると言うことで副検事が起訴したことから、被告人は正式な刑事裁判の手続きに載せられることとなりました。
 その結果、本当にどうでも良いような「事件」に対し、裁判所・検察庁・弁護人などが事件処理を行わざるを得ませんでした。その費用たるや、計算が出来ませんが、裁判官・書記官、検察官・事務官、弁護人など(法テラスも入る)の裁判だけで100万円は下らないでしょう。さらに護衛付の刑務所で、効果は期待できない矯正教育の1年間は、国費千万円以上かかることとなります。
この事件、2月1日の第1回の公判前、事務所から被告人宅(検事に問い合わせた?81歳の姉の携帯)に電話したところ、「〇〇は、今家にいない。〇〇は自分の名前も書けないし、千葉の裁判所までは行けない。」と言われたので、その旨裁判所に連絡すると、「先生の方で出頭確保できませんか。」などと、暗に弁護人が被告人の家まで迎えに行って、連れて来いと打診されました。
 しかし、被告人の出頭確保は、裁判所(検察庁)の仕事のはずですから、「それは、弁護人の仕事ではありません。」と断ったものの、第1回の公判前に被告人との面談をする必要があるので、1週間で5〜6回姉に電話したところ、漸く1月24日被告人が戻ってきたと言うことで「では、今日の午後伺いますので、家に居るように伝えてください。」と姉に伝えました。
 急遽、高速で成田まで、さらに栄町の自宅に行くと、難聴で電話では話ができなかった被告人と81歳の姉と脳梗塞を患っている姉の長男3人がTVを見ていました。
声を張り上げ、「2月1日の裁判に行けますか。」と言うも被告人は「行けネェーな」、姉も、「龍ヶ崎なら、脳梗塞を患っている長男の運転で、なんとか行けるが、千葉まではとても無理だ。」ということで、被告人に裁判かあることと、賽銭ドロボウをしたのか、と確認し、本人の写真と家族の写真などをとって、裁判所への報告書を提出して、2月1日の公判を迎えました。
 案の定、被告人は出頭してきませんでしたので、裁判官と検事に「なぜ、こんな事件を起訴したのだ。本人をみれば裁判などしても意味のないことだ。公訴権濫用であるから、取り下げろ。」などと強く申入れしたものの、公判担当の検事も裁判官も、起訴されてしまった以上後戻りも出来ませんでした。
 事務所に戻り、再度姉に電話して、龍ヶ崎なら出頭できることを確認して、裁判所に報告したところ、千葉地裁は事件を水戸地裁竜ヶ崎支部に移送した、との決定書が事務所に届きました。法テラス、龍ヶ崎支部などと連絡を取り、行きがかり上、事件を受けることとなりました。
 自分の名前もかけないし、字も読めない、電車にも乗れない知的障害者に対して公判請求することの無意味さを糾弾したかったからです。本来であれば、限定責任能力で精神鑑定など求めるなら、それも良いのでしょうが、これ以上の費用と手間を煩わす必要もないので、被告人に罰金刑を言渡し、これを執行猶予にすれば、「一件落着」と考えたからでした。
 公判では、今そこにいる被告人が本人であることを確認する手続きである人定質問では、被告人は、自分の生年月日も分からずに、裁判官から何度聞かれても、また傍聴席のお姉さんから、「昭和23年だ」などと言われても、被告人は昭和35年5月30日といい続けました。これで、人定質問が「完了」したか分かりませんが、とにかく公判は、冒頭手続きから証拠調べ、論告求刑(懲役1年6月)、弁論で公判が終了しました。
終了後検察官と話をすると検察官は、「松戸の事件で罰金刑を言渡した事例があるようだが、ここの裁判官は、真面目な人だから」と弁護人が主張する罰金刑など見込みがないような様子でした。 この事件は、千葉の副検事が事件の具体的内容を検討もせず、安直に起訴したとしか言い様のない無意味な事件(私見)で裁判官も先例に従い、懲役1年2月の実刑判決を 下したのでしょう。
 気の毒なのは、被告人です。自転車ドロボウは、駐車禁止とともに検挙すると警察官の点数が上がるので、警察官は、訳もなく職務質問を連発して、所有者も良く分からない自転車のドロボウとか、占有離脱物横領の検挙に励むのです。賽銭ドロボウも子供の犯罪として見られる事件ですが、毎日庭先の草取りに励んでいる10円玉の好きな被告人は、多数の先例通り、実刑の判決を受けてしまいました。
 私としては、裁判官が先例などに囚われることなく、罰金刑を執行猶予にすれば、これ以上無駄な手間とか国費が費やされることもないと思うのですが、実刑判決が出た以上、具体的事件処理にあたっての検察庁の判断、及び先例の殻を敗れずに、事件が自分の手を離れれば「一件落着」と考える裁判官に一定の反省をしてもらうべく、控訴して限定責任能力から争い、被害者の処罰感情などを公判で明らかにさせる必要があると、息巻いているところです。
 実に、馬鹿馬鹿しい、組織で動く国と頭突きしても個人が痛い思いをするだけでしょうが、副検事の後始末(個人的には、被告人の状況など総合考慮して、被告人と家族に厳重注意をして不起訴で十分)をするためには、東京の弁護士さんに国選をお願いするのも、業務拡大の一途でしょう。まさか、検察庁が、名前も書けず、控訴の取り下げなどという法的知識など理解不可能な被告人を「説得」して、被告人しかできない控訴の取り下げなどさせないか、心配です。
最後に、本件は被疑者段階で弁護人がついていませんでしたが、国家の治安維持に国費が如何に使われているか、特に犯罪者の特別予防は具体的にどうすべきかなど、刑事政策を理解している弁護士が副検事と交渉できる機会があれば、今回の「事件」はなかったかもしれませんね。
posted by やすかね at 21:27| 千葉 ☁| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

加計学園問題の深部

前川文部科学省前事務次官の発言で安倍内閣が窮地に陥っています。政府は、官僚が内部告発したメールなどにも「発信者不明の『怪文書』についての調査はしない」と居直っているのですが、国民の大多数は、前川氏の発言を信用し、政府は嘘を言っていると判断しています。
『喜怒哀楽』2016年08月03日「小池知事の情報公開の重要さ」のブログでも、政府の持っている情報に対し、「都知事の情報公開制度が推進すれば、国家権力を握っている国の行政組織に対して、小さな風穴を開けることができるかもしれません。また、それには、当然激しい抵抗が生じることとなります。」と書きましたが、今正に前次官らの「内部告発」と政府中枢のもっている情報との真贋が問われています。
しかし、現政権に決定的打撃を与えるであろう情報が内閣から「自発的」に開示される事はないでしょうから、「加計学園」問題を巡っての政府中枢の違法行為を検察官僚が捜査して摘発ができるのか、民主主義の真価が問われています。
兄貴分のアメリカでもトランプがコミーFBI長官を解任して、大統領の弾劾まで進むか大いに興味がありますが、安倍総理は、要旨「ネパールに水力発電所をつくったことのキックバックとして1億円近い金額が岸事務所に転がり込んだ可能性があります。」(平野貞夫著『角栄凄みと弱さの実像』KKベストセラーズ157頁以下)と書かれ、角栄以上の金権政治をおこなった岸伸介の孫であり、続けて同書は、満州での岸について「中国人数十万人をアヘンで廃人にした日本の民間特務機関のトップだった里見甫(1896~1965)が行ったことを中心に、「満州国は、関東軍の機密費づくりの巨大な装置」であった事実を伝えています。そして満州国開発「五カ年計画」を策定した岸本人に言わせると、満州国とはそもそも、「私(岸)の作品」と言えるものでした。その岸がアヘンによる機密費作りのことを全く知らなかったとは考えられません。」と紹介され、さらに「里見の秘書の証言によれば、42(昭和17)年4月の翼賛選挙に立候補して念願の政治家になった岸はこの時、弟の佐藤栄作を運び屋に、200万円の金が届けられたと言うのです。これを国家権力の私物化と言わずして何と言いましょう。」(同書159頁)と角栄以上に金権政治と国家権力の私物化をした岸信介を批判しています。
その他、岸は戦犯として巣鴨に拘置されていたものの、GHQから釈放され後に内閣総理大臣となり、アメリカの世界戦略に組み込まれた日本の礎を作ったのですが、みどり十字のように何故アメリカに「赦免」されたのか、疑問が湧いてきます。勝手な推測ですと、岸などはアメリカとの司法取引、即ち満州での人体実験を行った関東軍の731部隊の実験データをアメリカに引き渡すのと引換えに戦犯容疑を免れたのか、と考えています。
安倍内閣に関連して岸のことを少々長く紹介しましたが、安倍晋三はお爺ちゃんの跡を継ぐ政治家になりたいと二度の内閣総理大臣に就任したものの、「加計学園」問題を巡って首相を取り巻く今回の内閣官房などの所業は、韓国のパククネ大統領の側近らの行った悪行とその構造(トップの頭の構造)が似ているように感じているからです。しかし、日本と韓国との違いは、国民の辞任要求のデモなどで、大統領の弾劾が始り、その結果大統領が罷免されるなど、未だ民主主義が機能していることでしょう。
昔は、学生が日本の国の政治に大きな影響力を与えたのですが、今の学生にはその元気がありませんから、われわれ70年安保の「残党」が、我が国の将来を案じ、声を大きくする必要を感じています。一所懸命足腰を伸ばして、少しは頑張れますかね。
posted by やすかね at 17:25| 千葉 ☁| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

議論のお好きな弁護士会

以下は、最近千葉県弁護士会で「議論」となっているところに「横槍」を入れている文章です。
要するに、法務省・司法試験委員会などが、司法試験合格者を増加させた(私の頃の300名が、平成28年で750名を越える)ことで、弁護士の社会的地位とか生活が成立たなくなり、弁護士を目指そうとする優秀な若者も著しく減少してしまった。ここを是正させようと考えていることが出発点です。
そこで、この4月から会長に就任した及川会長が、弁護士会の「議会」とも言える常議委員委員会に意見を求めることもなく、日弁連に対し、司法試験合格者を減らすべく協議を求め、日弁連が協議をしないとか、回答のない場合には、千葉県弁護士会では修習生の受け入れ制限をする、と少々過激ことを申し入れたことから、弁護士会の常議委員委員会及びメーリングリストで議論が「紛糾」しているということです。
これについて、会則上は、常議委員委員会は会長の諮問に応じて審議する場所だとか、今までの運営では「公共団体の議会」のような決議機関の性格を持っているから、常議委員委員会に諮らなかったのは問題だ、さらには、当初、日弁連に修習生の受け入れ制限が言えるのか、などの議論もあったのですが、冷静な弁護士から、各単位会に修習生の受け入れを委託するのは、司法研修所であるとご指摘を頂き、少し落ち着いたところです。しかし、中には自分が議論をリードするのだと言わんばかりに勝手に「論点整理」などする「おエライさん」もでる始末です。
この問題について、私は、次ぎの弁護士会の総会で議論することは、時間の無駄と反対したのですが、結局多数に押し切られました。その結果は、最高裁判所・法務省などが仕組んだ司法改革という戦略(よく解らない裁判員裁判制度導入など、本音は弁護士自治への攻撃)に対して、司法修習生の受け入れ制限という極めて限定的な戦術(何処に地雷を埋めるかという程度の戦術)を議論しても無意味と考えられますから、おそらく納得のできる着陸点も見つからずに時間と経費の無駄が発生することとなるでしょう。以下は、弁護士会のメーリングに投稿した「怒り」の一文です。

最近メーリングリストの登録したところ、どうでも良いような、話が延々と続いて食傷気味でス。要するに誰かさんがエラソーに「論点整理」などと銘打ち、論点が錯綜しているようで見る気にもなりません。閑話休題というところで、的外れとのご批判も受けるでしょうが、一休みしてください。
先ず、千葉県弁護士会が、司法試験合格者を減らせと、日弁連に協議を申入れするのは大賛成です。そこで、司法修習生の受け入れ反対という強硬手段に出ることも理解できないでもありませんが、話題性がある事はともかく、一度この様な強硬手段に出てしまった以上、話しが前進しないからと言って「撤回」は非常に難しいでしょう。わが千葉弁は、日弁連会長選挙で反主流派とみなされ、修習生受け入れを人質にとって交渉しようとしても、研修所(この点は、初めて知りました。ありがとう)を含め、日弁連もケンモホロロでしょうからね。
結局、強硬手段を執ってしまえば、北朝鮮のように引っ込みがつかなくなり、今後、関係各国からたぶん総攻撃を受けることもあるだろうし、今の会長が4年5年と息の長い戦いをできるならいざ知らず、千葉弁も振り上げたこぶしの下ろすところが無くなるでしょう。次期会長に長年会長を希望している、Iさんになっていただきましょうか。冗談
この様なことを考えたとき、今回の会長申入れを総会で「説明」をするのはともかくとして、「議論」などしても人の意見に耳を貸すほどの度量の人は少ないでしょうから、要するに時間の無駄となりこと必至です。
例えばですね、一昨日の常議委員会でのことです。総会の提案予定の予算書について、私が、60以上ある委員会の整理統合・予算減額など色々述べた後、来年度は一億円以上となる人件費が必要となるのですが、今の弁護士会の事務局の1週間あたりの勤務時間は、40年前の県庁・千葉市など法令では週40時間となっているところを法令に違反して週35時間しか勤務していない違法行為をわが弁護士会も踏襲して、現在では千葉県などが週40時間に是正していても、今に至るも弁護士会の事務局は、週35時間しか働いていない、ことが問題だと発言しました。
案の定、僕の意見に何でも反対の先生から「事務局は、35時間以上、遅くまで働いている」などと訳の分からない、「反論」をしていました。今僕が問題としているのは、一週間の所定労働時間の話であり、所定勤務時間後の、残業代を支払う労働時間など問題としているものありません。的外れの反論でした。このわけの分からない反論に、敢えて再反論しますと、40時間が35時間となっている場合、残業代にも影響してくるのです。年間の総支給額の分母が2018から1700になり、これに25%の割り増しが一時間あたりの残業代となるからです。
今、若手の弁護士は仕事も少なく、所得(売上でなく課税基準のこと)で言うと200万円程度の人は、ザラにいると思います。今の弁護士会の事務局には、多分停年で再就職しても月給制で、この夏のボーナスも2ヶ月以上支給されるようになっています。(常議委員委員会で承認)
殊更、事務局を苛めるつもりはありませんが、今の時代、公務員も、アルバイトが3割から4割と多いだけでなく、小中学校の教員も正式採用されず、1年契約などと言う非常に酷い契約で働かされているのです。将来の日本を背負う子供たちの教育現場で極めて劣悪な労働条件で働かされている先生も沢山いるのです。その様な中、弁護士会はまた2名採用したようですが、弁護士会の事務局に採用されるため、どんな難しい試験を受けたのか分かりませんが、そこには大いに疑問を感ずるところです。
左翼系の事務所が自分たちの費用で事務局を甘やかすのは、ご自由ですが、弁護士会の予算は、執行部が会員から預かっている財産を適切に、善良な管理者の注意義務で所属弁護士などのため使用されるべき予算ですから、執行部は正当な批判は甘んじてもらいたいと考えます。
以上、本論と別の話しをしましたが、今度の総会で司法修習生の受け入れ問題など『議論』するのであれば、恐らく何の結論にも至らず、論点整理などとエラソーに言う人が口角泡を飛ばすでしょうから、総会の費用の無駄遣いとなること必至と考えています。
人生80年として、生きられる700800時間の内、活動できる貴重な時間(233600時間)から3時間も4時間も無駄にはできないですね。

posted by やすかね at 16:49| 千葉 | Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

なぜ、司法試験合格者を増大させたか

先ほど、弁護士会のメーリングリストに配信したものです。要点は、司法試験合格者が一挙に増大したことから、弁護士の収入が激減して、その結果優秀な人材も司法試験を目指すこともなく、外の業界に流れてしまっている。
そこで、わが千葉県弁護士会の会長が弁護士会の内部での議論もしないまま、日弁連に司法試験号合格者を減少するように関係各機関に申入れをすべきである、と日弁連に協議を申し入れたようです。そして、千葉県弁護士会との協議もできないなら、千葉県弁護士会は司法修習生の受入を減らす、という強行姿勢を明らかにしたことで、今弁護士会の「場外乱闘」が始ったということです。
この場外乱闘で守川弁護士が、問題の本質から外れたと思われであろう、会長の行動は手続き違反だと言う趣旨のメールを配信したので、僕は、問題はそんなチンケな話しではない、もっと大所高所から考えろ、と怒りをあらわにしたところです。
まぁ、弁護士が増えすぎてしまった後始末は、弁護士を公務員にして、生活保障をさせれば、弁護士自治などと言う権力にとっての目の上のタンコブもなくなろうというものです。その方が、お金儲を最優先する悪徳弁護士を排除できるでしょうかね。
何れにしても、弁護士の力量が大きく下がり、国民の要望に応えられなくなれば、弁護士会という自治権を持つ「老兵」となった職業団体は消え去るのみです。

ヤスカネです。手続きが問題かのような、話をしていますが、要は何故権力側が、民事訴訟事件が増大するなどというデタラメなことを言いつつ、司法試験合格者を増員しきてきたかでしょう。これは、日弁連が、「社会的正義の実現と言う使命」について、常に権力との関係を考えながら行動してこなかったことに原因があるのです。
ですから、今増員に反対だ、話し合いもしなければ、司法修習生の受入を断ると言うような「社会的弱者」を人質にとっての議論は、噴飯者なのです。既に司法試験を目指そうとする有能な若者が激減してしまっては、この後は、司法試験も行政書士試験も司法書士も全て同レベルの試験というか、区別をなくして全て「弁護士」にするという方向が見えないのですかね。
もっと大上段に言えば、我が国の資本家と労働者の二極対立と言うか、資本化とエリート対一般国民で我が国を動かしていこうとする流れでしょう。
エリートはわが子を幼少期から良い教育を施し、一般国民は「ゆとり教育」などといういい加減な教育をして、社会のエリートにはさせないという、国家戦略です。
ですから、周りを見てください。財力にものを言わせれば、少々お勉強ができれば「立派な弁護士」は直ぐ誕生します。「法科大学院バンザイ」などとオチョクッタブログを書いてありますので、ご覧下さい。
良いですか、裁判官もお坊さんも学校の先生も歌舞伎俳優もタレントも沢山の世襲タレが出ているではありませんか。幼少期から教育をされれば、ゴルフだって、一流になれるのです。
逆に15歳になっては手遅れなのです。従って15歳から22歳頃までの人間の成長期には、つまらない教育などしないでしっかりと技術を見につけた「職人になれ」というのが、社会的エリートの言い分なのです。
何故、角栄が待たれているか、差別された民衆の集合的無意識なのです。
そこで私が一番力説したのは、フライングすれば良い学校に入学できる制度でなく、本物の優秀な子どもを社会の指導者とできるような教育制度を確立させて、社会の不平等を何処まで改善できるか、ということが憲法の立場であると言うことです。
posted by やすかね at 17:51| 千葉 | Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

角栄の凄さと国民生活

1935年生れで、法政大学院で政治学を学んだ後、衆議院事務局で働き、園田直副議長、前尾繁三郎議長の秘書官などを歴任した後、92年衆議院事務局退職後、参議院議員などを務めた平野貞夫先生と会食の機会がありました。官僚時代、政治の裏表を知りぬき、宮沢喜一元首相からは「永田町のなまず」と呼ばれていたそうです。写真を拝見するとなるほど宮沢喜一は上手いことを言ったものだと感心しています。
それはともかく、平野先生から『角栄凄みと弱さの実像』(KKベストセラーズ)頂き、拝読しました。
これまで、私は、さしたる具体例もないまま「国民主権」は「官僚主権だ」などと言ってきたのですが、この本は、具体例を出しながらわが国の実体を解明しています。
そのなかで、印象に残ったところは、実は、自由民主党の中で、官僚と国民目線の議員との確執があり、角栄は最後には、宮沢的な官僚グループに足をすくわれたようです。

角栄は、「政治は生活」のためにあると考え、29歳で初当選してから39歳で郵政大臣になるまでの10年間で33本の議員立法を通し、そのどの法律も国民の生活に根ざしたものであるということに驚きました。憲法9条についてもこの平和憲法は変わることはない、と断言していたようです。
一方、岸信介が満州でやっていた所業にも触れています。イギリスは、中国から紅茶などの輸入超過に対して売るものがなかったことから、中国にアヘンを売りさばき、挙句には植民地のインドの兵隊を中国に送り、悪名高いアヘン戦争を引起こしたのですが、日本も同様のことをやっていたことが明らかにされています。
ノンフィクション作家佐野眞一の『阿片王―満州の夜と霧』は、中国人数十万人をアヘンで廃人にした日本の特務機関のトップだった里見甫(ハジメ)が行ったことを中心に「満州国は、関東軍の機密費づくりの巨大な装置」と伝え、そして、満州国開発5カ年計画を策定した岸信介に言わせると、満州国はそもそも「私(岸)の作品」といえるようなものでした。(前出 平野著159頁)そして、昭和17年翼賛選挙で議員となった岸は、佐藤栄作を運び屋に200万円の金が届いた、ということです。A級戦犯でありながら、戦後日本の舵取りをした岸信介がその様な人物であったとは、びっくりしました。

また、宮沢喜一が、平野先生に政権取の相談をし「政治で一番大事なのはどういう考え方か」と聞かれ、先生が「生理現象と病理現象を取り違えないことだ」と答えたところ、宮沢は「まことに恐縮だけれども貴方の学歴は?」ときかれ、言うほどのものではないと言うと、「是非言ってくれと」というので「(医者の家系だった)自分には屈折があり、医学部ではないが、2年間、医学部受験のため医科大学進学コースに行っていたので、そういう理系的な目で政治を見る」と答えた。宮沢は「東大医学部中退ですか。」と言うんです。宮沢は東大法学部の人間が知らない事を知っているのは、東大医学部の人間くらいしかいないという発想なんですね。とまぁ、東大出の石頭はその程度なのでしょうね。お勉強は東大ですが、頭の良さは法政ですね。

要するに、この様なエピソードを交えながら、尋常小学校卒の角栄に親近感を持ちつつ角栄の政治理念を語ってくれています。その流れが、国民の生活にとって重要であると言うことです。
私が纏めるのも変ですが、要するに、国民の代表である議員も議会の権限である立法権を行使せず、官僚の手先となっているのであれば、国民の生活も平和憲法も危険な状態になってしまうと言うことのようです。

同書は、「はじめに」で角栄は、新憲法の中から「人間の差別や地域の格差を解消するために政治活動を始めたのである。そして総理の地位に就き、歴史の中に差別されていた地域(裏日本)や人々に、政治の光を当てようとしたことを「官僚文化」は許さなかったのです。「政治は国民生活である」と叫んだ角栄が葬られてから、日本の官僚天津神の支配は「沖縄」をはじめ日本の過疎地、そして大都市の棄民を「艮」(ウシトラ)に塗り替え、さまざまな格差社会を作りました。と書いてあります。
日本の政治の視点を、官僚と国民生活を守る立場で見るとき、政治家の態度を分析するときに大いに役立ちそうです。そういえば、東京都の都議選を前に、国民目線で選挙協力を進める民進党に離党届を出した議員の理由は、官僚の立場と判断できます。最近にない面白い本です。是非ご一読を
posted by やすかね at 19:16| 千葉 ☔| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

始った、弁護士会の場外乱闘

4日の朝日新聞に千葉県弁護士会長が、日弁連に司法試験合格者の増員反対の趣旨でしょうが、場合によっては千葉県弁護士会が司法修習修生の受け入れ制限をするなどと、激しい申入れをしたことで、4月早々から千葉県弁護士会が騒がしくなってきました。以下は、先ほどMLで会長に対して送付したものです。

何ですかね、常議委員委員会が始まる前に、既に場外乱闘が始まってしまったのか、と驚いている次第です。私は、及川執行部ができるということで、選挙も覚悟して常議委員に立候補して、及川執行部にものを申すべきと考えていたのですが、もう、既に少し出遅れています。

私のブログでは、大変長くなり恐縮しますが、常議員になるにあたっての基本的考え方を開陳し、会長・副会長にも直接ブログの校正前の原稿を送ってあります。そこでは、弁護士会のあるべき姿について原理原則から相当常識的に書いてあります。興味があって、長い文書も読みきれる人は、是非ご覧下さい。

話が飛びますが、アメリカ大統領トランプのことにも喜怒哀楽では触れているのですが、トランプはツイッターで世界の国々を騒がせているのですが、わが千葉県弁護士会では、メーリングリストで弁護士会と日弁連とかを騒がせているのですかね。

先日某先輩とゴルフをした際、「やすかねさん、及川執行部はアイエス執行部だから、どんどん発言してくれ」という趣旨の激励を頂いておりますので、今年の常議委員委員会は、大変な騒ぎになりそうですね。しかし、今回のような場外乱闘は「常識外」の出来事でしたが、「及川執行部がIS執行部」と命名するのも相当の見識と驚いている次第です。

僕は、10年前からブログで「借金漬けの司法修習生」を手始めに弁護士というか司法試験合格者の増員に意見してきて、「法科大学院は不要」とか、少し某先生の年賀状をおちょくった「法科大学院バンザイ」なども書いてありますが、司法修習生の受け入れ制限をするなどという、弁護士会の「テロ行為」は考えも及びませんでしたね。びっくりしています。

今回会長が、常議員会の権限に触れているのも、今後の火種ですかね。

posted by やすかね at 19:07| 千葉 ☁| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする